二ヶ月ほど前。浜松の楽器博物館を見てきました。
結論から言いましょう。面白い。楽器や音楽に興味ある人はかなりオススメ。
以下の写真はほんの一部で、実際は二十倍くらい展示があります。
浜松市営のため格安。入場料800円。
第1展示室「アジアの楽器」。打楽器だけでご覧のてんこ盛り。
もはや楽器だかなんだか解らない物多数。
リアルほら貝。音楽の教科書でしか見たことない楽器があちこちに。
第4展示室「電子楽器」。宝の山が!
フェンダー社のローズピアノの現物。右はコルグの元祖リズムマシン(ドンカマの語源)
レアなカワイのシンセ!ローランド ジュピター4!ヤマハのFM音源、DX7!
中に歯車が入ってそうな、コルグの12ステップシーケンサー。
モーグ社のシステム35。めっちゃ美品・・・
ローランドのシステム700。思わずファーーーーと声が出た。
なお展示は柵やガラスケースが一切無く、真ん前でじっくり見れる。
最近の機材も、歴史の到達点としていくつか展示。
昔は単機能の回路を配線したり切り替えて使っていたのが、今やプログラムと演算で再現できてしまう。
続いて「国産オルガン・ピアノ」。
純正調オルガン。ファーーーー。興味ある方は、「純正調オルガン」や「純正律 平均律」で検索。
昭和初期のミニピアノ。お洒落さんですなあ。
その奥は「体験ルーム」。地味にツボを突いた品揃え。
スチールパンを実際に叩ける。こんな機会滅多にないよ?モンゴルの馬頭琴も弾けちゃう。
初めて体験、電子ドラム(サイレントドラム)。叩いた感触はリアルなのに、漏れる音はポコポコと静か。
第2展示室「オセアニアとアフリカ、アメリカ、ヨーロッパの楽器」。新たな異世界が。
うーん?
???
ガラガラ(ガラガラ)
チターとバグパイプ。実物を見るのは初めて。
頭がおかしくなりそうな金管楽器。
第3展示室「ヨーロッパの鍵盤楽器」。ゴージャス!
どっひゃあああぁ。
豪華すぎてタンスかと思いましてよ。ホホホ。
ここで、カメラの電池切れ、いやー面白かった。
浜松市楽器博物館、800円で2~3時間は楽しめるので、興味ある人、近県の人はぜひ一度どうぞ。