館林こいのぼりの里と塩原温泉へ | a24a24a24のブログ

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アメピグ残党。
釣り、温泉、お出かけ、パソコン。最近、電子工作。

週末天気が良かったので、4時起きで出掛けてきました。

東北道を北上、目指すは館林こいのぼりの里と、栃木県の塩原温泉。



よく晴れた。早朝なのに一般道・高速道ともやや混み。



こいのぼりの里に到着。そこには数千匹のこいのぼりが!


しかし天気が良すぎて無風、こいのぼりが泳がない・・・干物のようにだらーんとぶら下がってる。

ひどいわーこれはないわー。



まったくやる気のないこいのぼり達。

真下の川には、本物のコイが泳いでいた。菜の花きれい。






東北道をさらに北へ1時間。高速ICからたった10kmのところに塩原温泉はある。4月後半なのに桜満開。

町の中心をきれいな川が流れ、釣り人の姿も。



1軒目、えびす屋さん。混浴のみなので注意。

鉄のにおいがする白濁湯、見た目に反して入浴感はさっぱり、体ほかほか。

他の客は1人のみ、横浜から来て一日ひたすら塩原温泉を巡る予定とか。自分と目的がかぶりすぎ。



次、大出館の墨の湯へ。ここも混浴。

乳白色の湯に、謎の黒い粉がまざっている!驚愕。しかし硫黄の香りがするいいお湯。

入浴後に体をふくと、タオルが炭でこすったみたいに真っ黒に。

この湯はインパクト含め最高。すばらしい。






元湯から新湯方面へ山道を移動。塩原温泉は10km圏内にさまざまな温泉地があるので便利。

道端には溶け残りの雪、遠くの山は頭が白い。


新湯の公衆浴場3つ。寺の湯(混浴)、むじなの湯、中の湯。

湯が熱すぎ!特に中の湯は入浴すらできず。45度以上あるのでは?



中の湯。素朴な作りの湯船。壁の成分表が白紙って、突っ込み所?



中の湯の真後ろには源泉採取地が。熱い訳だ。
高級そうな黒い御影石に『ここが温泉源です↓』・・・。

その奥は「爆裂火口跡」、岩肌に硫黄の臭いがたちこめ、石像もあり不気味な雰囲気。






山道を戻り、塩原温泉街へ。

これは『指湯』。見た目はアレだが意外と良い。お湯が濃いのか、指先がポカポカしてくる。



名物露天風呂の、福渡温泉 岩の湯へ。

川沿いの遊歩道を歩いて行くと・・・まさかあれですか。一部モザイクにてお送りします。

この後しっかりと入浴しました。川辺で爽快、白い濁り湯も良い。



さらに5分ほど山の中を歩き、露天風呂 不動の湯へ。まさかあれですか(2回目)


しかし!ここが、塩原屈指の最高温泉だった。

鉄の香りの黒い湯がドバドバ放水状態、木々に囲まれた露天は気分最高。風が心地よい。

見上げればモミジの葉が空ににじむ。すばらしい。





感想。塩原温泉は穴場。


東京から日帰り圏内、高速ICから10kmと程近いのに秘湯っぽさがある。

車で回れる狭い範囲に温泉地が点在して便利、お湯の種類も透明・黒・白緑とさまざまで面白い。

混浴は脱衣所等が女性に不親切な作りで、実質男湯状態なので女の人は要注意!



たぶんまた来ます。