以前から狙っていた「万座温泉」と「日本国道最高地点」へ行ってきました。
群馬の万座温泉は標高1800m、岐阜の濁川温泉と並んで日本最高所の温泉地。
泉質が最高との評判で超期待。
上信越道を軽井沢ICで降りて、北上。天気いいねえ。
新緑まっ盛りの山道を進みます。
立ち寄り地、白糸の滝。幅70mの滝に囲まれて、まるで水の舞台のよう。
標高が高くなってくると、６月なのに普通に雪が残っていてびっくり。気温１２～１５℃前後。
今回の目的の１つ、火口湖の「湯釜」へ。
遊歩道を20分かけて山頂方向へ登っていきます。
到着！何この色！おいしそう！フルーチェか！
来る人来る人、見た瞬間「おおー！」と声が漏れていました。
湯釜の向かいにある弓池。しずか。ウグイスとひぐらしの声だけが聞こえる。
名物らしいクマ笹ソフト。完全に抹茶味だよ！だまされたよ！
空気がうすいので、土産屋の菓子の袋は膨らんでパンパンに。
万座温泉に到着。予想以上に秘境でわろた。ガケにへばりつくように旅館が並んでいる。
谷間からは強烈な硫黄臭がたち昇り、いぶされそうな程。
温泉は２軒入ったけど、どちらも濃く濁った硫黄泉。すばらしい。
露天の眺めは山の谷を見下ろす感じでワイルド。隠す気がまったく無い。
さらに標高が上がり、2000m付近へ。雪が幅広く残っている。
広大な斜面でラジコングライダーを飛ばしている人達を発見。これは気持ち良さそう！なんという贅沢！
国道最高地点に到着！2172m。もはや見下ろす風景が日本っぽくない件。
ここの景色はすばらしく、周りの観光客から感嘆の声が。
今回一番の掘り出し物、七味温泉。とんでもない山の中にあるが、最高。
湯の質・広さ・露天の景色・静かさ等々の要素がすべて揃っている。
山のてっぺんを眺めながら、ぼぉぉぉーっと湯に浸かっていると、時間の感覚がなくなってくる。ヤバイ。
その他の写真。
梅雨前なのに、三日間とも雨が降らず帰路へ。
遠いけどまた行きたい、空に近くて心洗われるような場所でした。