消えゆく財産
今日付けで、地元の大きな薬局から
学術的に秀でた、尊敬すべきK先生が退職されることになりました
先生は、ここは僕の居るべき場所じゃないと感じられたそうです
この薬局は地元の基幹の薬局ですが
優秀な先生がよく辞めていきます
以前僕と大の仲良しで
僕が日薬と道薬の医療事故の担当をしていた際にも
地元の事故対応について全幅の信頼を置き
なおかつ最前線で頑張っていたM先生も辞めていきました
以前僕が薬剤師会の広報や学薬の仕事をする際に
とても信頼していた女性のI先生も辞めていきました
この会社ではありませんが
当時薬剤師会の最前線で働いてくれていた
非常に優秀だったE先生も
この会社の現社長と折り合いが悪くて辞めてしまいました
今回また、この愛すべきK先生が居なくなってしまい
この会社の幹部は、心ある薬剤師たちからの信頼を完全に失いつつあります
本来であれば、現社長を支えるべき人間たちの口からも
彼を非難する言葉が囁かれていると聞きました
保身に身を焦がした人たちの心さえ
つかみ切れていなかったようです
自らの傀儡とするために
遠く札幌辺りから裏で様々な小細工をしていた太った人がいましたが
結局はそれを心配する周りの言葉に耳を傾けず
その小細工に乗ってしまった自分を恥じるしかないでしょう
物事を自分の力で判断する訓練もせずに
大きな力を欲した報いとしかいいようがありません
社内では、薬剤師ばかりでなく事務員の間からも
囁くように非難の声が聞こえてくるといいます
普通経営者であれば、この末期的な症状を敏感に察知し
いますぐに舵を切りなおす判断が求められていることを知るのですが
おそらくことの重大性を理解できてはいないでしょう
子供のような人ですし
社長の判断というものがどういう性質のものかさえ
分からないんじゃないかな・・・
多くの人心を束ねていくことは容易なことではありません
この現社長は対話を重視してものごとを進めていくと言っていた人ですが
言葉だけではいけません
口先だけ、形だけの対話は、行動を伴わなければ一気に信頼を失います
なのに責任の重くのしかかる会議では
あろうことか彼は自分の意見すら口にしないといいます
では取りまとめた意見を力強く押し通すかというと
これに反する大声の意見に押され
結局それすらもできないと聞きました
おそらく彼にはわからないでしょうが
その悲しむべき事実は、あたかも健常体を蝕むがん細胞のように
いま人心にじわりと広がっています
出来もしない対話重視であればむしろワンマンの方がいいくらいです
ワンマンがうまくいった場合は先代社長のようにカリスマと呼ばれますが
はじめに対話を約束してしまった現社長に
カリスマを目指す道はありません
対処を早くしないと大変なことになってしまいます
過ちに気付き改めるのに遅すぎるということはないといいますが
そろそろお気づきになられないと
周りから遅すぎたよねと言われるほど
取り返しのつかないところまで行ってしまいそうです
いま残っている社員の善意にだけ頼ってる会社なんか
早晩社会から見放されます
これ以上人という財産を失わないうちに・・・
人材派遣
まあこの会社(いい会社だよ)の仕組みは別として、人材紹介後の採用決定時点で普通の勤務薬剤師で年収の15%、管理薬剤師なら20%の成功報酬。
500万円の管理薬剤師で100万円の紹介料になります。
これが高いか安いかは人によるけど、地方は登録者もいないといいます。
北海道はやっぱり札幌集中。
別な時の話しだけど、地方はこんな事情なのに、研修なんかも札幌まで出てくればいいなんていう薬剤師会の役員もいるんだそうですよ。
店や患者、地元顧客を放ってね。
そんな役員なんか要らないですけど、言ってるのが札幌の人だもんで、周りの人たちも札幌在住者が多いからか違和感ないみたい。
地方からの役員は肩書き欲しさで彼らに尻尾振るもんで、自浄作用も働きません。
あれ?はなし横道に逸れちゃったわ。(笑)
学会・・・
昨日(もう一昨日か)
出身大学の准教授から電話がありましてね
来年やる小さな学会に
ポスターでもオーラルでもいいから
1本発表しろと
教授(僕の先輩)からのお達しもあるそうで
協力してくれそうな先生方にお話を聞いてまわってるみたい
笑っちゃいたけど、それはそれで大変そうね(笑)
僕も僕の会社の薬剤師も
その教授にも准教授にも日ごろから色々なことを教えてもらったり
随分とお世話になってることもあるし
またやってみたいテーマもあったので
うちの研究所名(+薬局名)で最低1本は出すと約束してしまった
これで来年発表予定の学会は2つ
参加だけの学会はほかにもあるけど
全部で発表は無理だな
まぁいまどき来年の話をしたら鬼が笑うけど
参加する学会が増えて、新しい目標が加わったことは喜ぶべきことだよね
車・壊れる!!!
昨夜、夜の徘徊(AEONでウォーキング)から帰宅して車を降りようとしたところ
ダッシュボード奥から「ピピピッ、ピピピッ」と電子音が・・・
懐中電灯片手に原因を探るも、音が出ている場所さえ分からず
寒いのでそのままにして、、、
翌朝(まぁ今朝ってこと)、エンジンスターターのリモコンを操作するも
エンジンがかからない
運転席をあけると、昨夜と同じように「ピピピッ、ピピピッ」
どうやら一晩中なっていた模様・・・
キーを回すとエンジンはかかり、電子音も止まるので
そのまま出社しようと、、、
しかし、あれ?
ラジオをつけると「ガーッ」って雑音
プリセットがリセットされている、、、
これは間違いなく電気系統が落ちたことを意味してるね
仕方なくラジオをプリセットしなおしてスタート
途中ウインカーを出したりブレーキを踏むと
ラジオの音声が一瞬途切れる・・・
ただ事ではないのでディーラーに車を持ち込んだところ
どうやら「オルタネーター」という装置が寿命らしい
これはまずい・・・
オルタネーターは発電装置
これがないとエンジンが回っても電気を作ることができず
当然バッテリーへの充電もできない
ましてオルタネーターが完全に壊れちゃうと
ガソリンの点火がすべてバッテリーの電気だけを頼ることになるから
すぐに上がってしまって
どうにもこうにもエンコして動けなくなる
今はまだ何とか動いてるみたいだけど
いつ完璧に壊れるか分からないよ
実は今の車の前に乗っていた車も
同じトラブルが原因で二回ほどJAFのレッカーのお世話になり
以後雪崩のようにトラブルが頻発してきて
結局今の車に買い替えたのです
確かに今の車も27万Km以上も走っているから
まぁそれだけ頑張ってくれたってことなんだけど
前の車の例もあって
もうすぐお別れのような予感が・・・
とりあえず明後日に
精密検査で工場入り
オルタネーターだけで済んでほしい
それ以上だと・・・
蘇ってくれ!