2014/10/12
『目標に向かって、頑張ろう!』
学生たちにはどんな時もそう伝え続けています。
ところで、私の目標とは…
学生チャンピオン… 団体日本一…
何か違う気がします。
本学の監督となり、4年間が経ちました。
その間、全日本学生では個人優勝が2回、準優勝が3回、3位が3回、団体では3位が1回という結果です。
ただ、これら全てがその年、その年、ひとりひとりの目標を達成しようとした結果です。
監督としてのキャリアとはなっていますが、それ自体が私の目標ではなかったと感じています。
しかし、それぞれの結果に積み重ねた努力があり、今でも鮮明に思い出すことができます。
また、こうした結果に結びつかなかった選手たちの努力はそれ以上に記憶から離れません。
私の目標は今いる学生の目標を達成させること。
この選手が駄目なら、次の選手。
今年のチームが負けても、来年のチームがあるという気持ちは持てません。
全日本学生で優勝すること、関東学生で1勝すること。
私にはそれが同じくらい大切な目標となります。
体重別団体まであと二週間となりました。
四年生を含めたチームで戦えるのもこれが最後です。
チームを支えてくれた北川と太田に、皆の力で有終の美を飾らせてほしいと強く願っています。
また、チームの目標がそうあってくれたら最高だなと思います。
主役は選手。
主役たちが思い切り、持てる力を発揮できるよう、考え抜き、ベストを尽くす限りです。
学生たちにはどんな時もそう伝え続けています。
ところで、私の目標とは…
学生チャンピオン… 団体日本一…
何か違う気がします。
本学の監督となり、4年間が経ちました。
その間、全日本学生では個人優勝が2回、準優勝が3回、3位が3回、団体では3位が1回という結果です。
ただ、これら全てがその年、その年、ひとりひとりの目標を達成しようとした結果です。
監督としてのキャリアとはなっていますが、それ自体が私の目標ではなかったと感じています。
しかし、それぞれの結果に積み重ねた努力があり、今でも鮮明に思い出すことができます。
また、こうした結果に結びつかなかった選手たちの努力はそれ以上に記憶から離れません。
私の目標は今いる学生の目標を達成させること。
この選手が駄目なら、次の選手。
今年のチームが負けても、来年のチームがあるという気持ちは持てません。
全日本学生で優勝すること、関東学生で1勝すること。
私にはそれが同じくらい大切な目標となります。
体重別団体まであと二週間となりました。
四年生を含めたチームで戦えるのもこれが最後です。
チームを支えてくれた北川と太田に、皆の力で有終の美を飾らせてほしいと強く願っています。
また、チームの目標がそうあってくれたら最高だなと思います。
主役は選手。
主役たちが思い切り、持てる力を発揮できるよう、考え抜き、ベストを尽くす限りです。
講道館秋季紅白試合
【試合結果】
遠藤彩花(1年)/引き分け/宇野澤(国士舘大)
稲毛渚(2年)/一本負・内股/榎谷(埼玉大)
松尾美咲(2年)/一人抜き/根本(東京女子体育大)・腕固、酒井(国士舘大)・引き分け
関花菜子(2年)/三人抜き/長澤(国士舘大)・優勢勝、久永(防衛大)・横四方固、高橋(国士舘大)・縦四方固、近浦(学芸大)、引き分け
冨吉未来(2年)/一人抜き/ソリドワール(講道館)・合技、湯町(学芸大)、引き分け
齋藤麻緒(3年)/引き分け/塩瀬(三井住友)
紅白戦は紅組主将の北川(4年)を残し、勝ちました。
北川も試合が出来なかったのは残念ですが、四年生のこの時期に挑戦した気持ちは下級生の見本となります。
そして皆、課題に取り組む姿勢が見られて良かったです。
遠藤は日頃からとても真面目に練習を重ね、自力がついてきました。
二つ組む意識が出てきた分、技出しが慎重になった気がします。
これも成長の過程、二つ組んで積極的に仕掛けられるようになってほしいです。
稲毛は技を作る為に、人一倍、打ち込みを続けてきた成果が見られました。
自分より大きな相手を何度も崩し、投げるチャンスはありました。
技を掛け切る力の重要性にまた気づいたはずです。
松尾は相手のミスを見逃さずに、寝技で展開を作れていました。
寝技では勝てるパターンがあるのだからこそ、そこに追い込める立技があれば、もっと良くなります。
今日、最も良かったのは関でした。
しっかりと自分で試合を組み立て、立技、寝技ともに最後まで一本を取る柔道をしていました。
自らの良さを分かってきたのでしょう。
相手と正対すること、前後の技を使い分けることが出来れば、選手としてステップアップしていけます。
冨吉は得意技に頼りすぎないことを課題にしてきました。
どんな展開にも自分をコントロールして戦えた姿に成長を感じました。
得意技に拘ることは大切です。
ただ、どう拘るのかによって、長所が弱点になり得ることを考えなければなりません。
最後に、齋藤は実業団の選手を相手に気持ち負けせず、良い試合をしてくれました。
精神面が課題だっただけに今日の戦い方は合格です。
闘志を前に出して勝負すること。
試合を不安に思わない選手、負けるのが怖くない選手などいません。
それに打ち勝ち、相手より少しでも強気で戦うことが流れを掴む鍵になります。
今回は希望者が参加した為、皆に共通して『自分でモチベーションを高め、頑張るんだ』という意識があったことが何より嬉しかったです。
全日本学生に出た選手だけが成長している訳ではないことを見せてもらえました。
こうして、課題を出してくれたこともさらなる進化に繋がります。
個人の課題はチームの課題。
チームの課題は個人の課題。
月末の体重別団体に向けて、個人の成長がチームの進化です。
遠藤彩花(1年)/引き分け/宇野澤(国士舘大)
稲毛渚(2年)/一本負・内股/榎谷(埼玉大)
松尾美咲(2年)/一人抜き/根本(東京女子体育大)・腕固、酒井(国士舘大)・引き分け
関花菜子(2年)/三人抜き/長澤(国士舘大)・優勢勝、久永(防衛大)・横四方固、高橋(国士舘大)・縦四方固、近浦(学芸大)、引き分け
冨吉未来(2年)/一人抜き/ソリドワール(講道館)・合技、湯町(学芸大)、引き分け
齋藤麻緒(3年)/引き分け/塩瀬(三井住友)
紅白戦は紅組主将の北川(4年)を残し、勝ちました。
北川も試合が出来なかったのは残念ですが、四年生のこの時期に挑戦した気持ちは下級生の見本となります。
そして皆、課題に取り組む姿勢が見られて良かったです。
遠藤は日頃からとても真面目に練習を重ね、自力がついてきました。
二つ組む意識が出てきた分、技出しが慎重になった気がします。
これも成長の過程、二つ組んで積極的に仕掛けられるようになってほしいです。
稲毛は技を作る為に、人一倍、打ち込みを続けてきた成果が見られました。
自分より大きな相手を何度も崩し、投げるチャンスはありました。
技を掛け切る力の重要性にまた気づいたはずです。
松尾は相手のミスを見逃さずに、寝技で展開を作れていました。
寝技では勝てるパターンがあるのだからこそ、そこに追い込める立技があれば、もっと良くなります。
今日、最も良かったのは関でした。
しっかりと自分で試合を組み立て、立技、寝技ともに最後まで一本を取る柔道をしていました。
自らの良さを分かってきたのでしょう。
相手と正対すること、前後の技を使い分けることが出来れば、選手としてステップアップしていけます。
冨吉は得意技に頼りすぎないことを課題にしてきました。
どんな展開にも自分をコントロールして戦えた姿に成長を感じました。
得意技に拘ることは大切です。
ただ、どう拘るのかによって、長所が弱点になり得ることを考えなければなりません。
最後に、齋藤は実業団の選手を相手に気持ち負けせず、良い試合をしてくれました。
精神面が課題だっただけに今日の戦い方は合格です。
闘志を前に出して勝負すること。
試合を不安に思わない選手、負けるのが怖くない選手などいません。
それに打ち勝ち、相手より少しでも強気で戦うことが流れを掴む鍵になります。
今回は希望者が参加した為、皆に共通して『自分でモチベーションを高め、頑張るんだ』という意識があったことが何より嬉しかったです。
全日本学生に出た選手だけが成長している訳ではないことを見せてもらえました。
こうして、課題を出してくれたこともさらなる進化に繋がります。
個人の課題はチームの課題。
チームの課題は個人の課題。
月末の体重別団体に向けて、個人の成長がチームの進化です。
全日本学生体重別選手権
【試合結果】
48㎏級/堤さつき/二回戦敗退
52㎏級/渡邊真珠美/準優勝、高沢眞優/ベスト16
63㎏級/佐村槙渉/3位
78㎏超級/橋本朱未/ベスト16
昨年は全員が一回戦敗退。学生と共に最大の屈辱を味わいました。
一年間、学生たちと必死に取り組んできました。
それでも、力を出し切れない試合が続き、悔しさは募るばかりでした。
これで全てを晴らせた訳ではありませんが、ひとつ壁を越えてくれた気がします。
準優勝の渡邊は昨年、校内予選で破れ、関東学生にさえ、出場していません。
しかし、今大会を終わってみれば、その経験が彼女の糧となったことが分かります。
渡邊はどん底から努力を積み重ね、自らの力で這い上がってきました。
この一年間を大きく評価したいです。
二回戦で負けた堤も同じです。
自分の弱さと向き合えたからこそ、全日本学生へ出場できました。
今回は非常に悔しい結果だったと思います。ただ、それも全日本でしか味わえない経験です。
堤にとって、さらに成長するきっかけとなるはずです。
3位の佐村、ベスト16の高沢は本当に良く頑張りました。
結果が違えど、内容は共に2勝1敗。
佐村はジュニアで負け、後がなくなったことが奮起に繋がりました。
関東ジュニアでは完敗した相手に粘り強く、競り勝てたことは収穫です。
そして、高沢の試合は私自身、感動しました。
やっぱり、人は変われるんだなと実感します。
淑徳に来て、8年目。こうした大舞台で戦えるまでに成長しました。
一回戦では国際大会でも活躍する選手を破り、勝ち上がり、優勝者を相手にあと一歩。
今後がとても楽しみです。
高沢はもちろん、今回は全員が初出場でした。渡邊はこれが全国での初入賞です。
高校で勝てなくとも、大学で勝つ。
才能とは素材ではなく、努力して作り出すもの。学生たちは見事に実践してくれました。
一方、橋本を勝たせられないのは私の力不足です。
ただ前進はしています。
彼女はこのまま終わるような選手ではありません。
これからは自分に打ち勝つことをしっかり伝えていきます。
今大会を通して、これまで学生たちが取り組んできたことは正しかったと言えるのでしょう。
出場した選手だけでなく、24名での成果です。
これまでの取り組みを含め、学生たちから学んだことが幾多、あります。
その中でも、自立した心を持つことの重要性を再認識しました。
人の話を素直に聞き入れ、そこから自分で考え、行動すること。
試合中はまさにその連続です。
自分で試合を組み立てられない選手に勝機はありません。
周りの声に耳を傾け、判断できることが絶対に必要となります。
そして、最後は自らの力で道を切り開く。
今大会は私にとってもひとつの転機にしていきます。
2日間に渡り、後援会や保護者の皆様、大学関係者や卒業生などたくさんの方々の応援が何よりの支えとなりました。
心から感謝、申し上げます。
この結果は、日頃の練習からサポートしてくれている野瀬師範、小室先生、國原、西田をはじめ、皆様方のご協力あってものです。
こうして、私たちを支えてくれる人達に喜んで頂けるよう、また精一杯、努力を積み重ね、成長し続けたいと思います。
48㎏級/堤さつき/二回戦敗退
52㎏級/渡邊真珠美/準優勝、高沢眞優/ベスト16
63㎏級/佐村槙渉/3位
78㎏超級/橋本朱未/ベスト16
昨年は全員が一回戦敗退。学生と共に最大の屈辱を味わいました。
一年間、学生たちと必死に取り組んできました。
それでも、力を出し切れない試合が続き、悔しさは募るばかりでした。
これで全てを晴らせた訳ではありませんが、ひとつ壁を越えてくれた気がします。
準優勝の渡邊は昨年、校内予選で破れ、関東学生にさえ、出場していません。
しかし、今大会を終わってみれば、その経験が彼女の糧となったことが分かります。
渡邊はどん底から努力を積み重ね、自らの力で這い上がってきました。
この一年間を大きく評価したいです。
二回戦で負けた堤も同じです。
自分の弱さと向き合えたからこそ、全日本学生へ出場できました。
今回は非常に悔しい結果だったと思います。ただ、それも全日本でしか味わえない経験です。
堤にとって、さらに成長するきっかけとなるはずです。
3位の佐村、ベスト16の高沢は本当に良く頑張りました。
結果が違えど、内容は共に2勝1敗。
佐村はジュニアで負け、後がなくなったことが奮起に繋がりました。
関東ジュニアでは完敗した相手に粘り強く、競り勝てたことは収穫です。
そして、高沢の試合は私自身、感動しました。
やっぱり、人は変われるんだなと実感します。
淑徳に来て、8年目。こうした大舞台で戦えるまでに成長しました。
一回戦では国際大会でも活躍する選手を破り、勝ち上がり、優勝者を相手にあと一歩。
今後がとても楽しみです。
高沢はもちろん、今回は全員が初出場でした。渡邊はこれが全国での初入賞です。
高校で勝てなくとも、大学で勝つ。
才能とは素材ではなく、努力して作り出すもの。学生たちは見事に実践してくれました。
一方、橋本を勝たせられないのは私の力不足です。
ただ前進はしています。
彼女はこのまま終わるような選手ではありません。
これからは自分に打ち勝つことをしっかり伝えていきます。
今大会を通して、これまで学生たちが取り組んできたことは正しかったと言えるのでしょう。
出場した選手だけでなく、24名での成果です。
これまでの取り組みを含め、学生たちから学んだことが幾多、あります。
その中でも、自立した心を持つことの重要性を再認識しました。
人の話を素直に聞き入れ、そこから自分で考え、行動すること。
試合中はまさにその連続です。
自分で試合を組み立てられない選手に勝機はありません。
周りの声に耳を傾け、判断できることが絶対に必要となります。
そして、最後は自らの力で道を切り開く。
今大会は私にとってもひとつの転機にしていきます。
2日間に渡り、後援会や保護者の皆様、大学関係者や卒業生などたくさんの方々の応援が何よりの支えとなりました。
心から感謝、申し上げます。
この結果は、日頃の練習からサポートしてくれている野瀬師範、小室先生、國原、西田をはじめ、皆様方のご協力あってものです。
こうして、私たちを支えてくれる人達に喜んで頂けるよう、また精一杯、努力を積み重ね、成長し続けたいと思います。

