淑徳大学女子柔道部のブログ -130ページ目

2014/12/18

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月曜日からの三日間、講道館で行われた東京キャンプに参加してきました。

グランドスラムに出場した選手をはじめ、実業団や大学生が多数、集まり、レベルの高い練習となりました。

学生たちは日頃、戦うことのない海外の選手との稽古に苦戦しながらも、楽しんでいたように見えます。

自分が前に出て投げようとすれば、強い選手には投げられるリスクは上がります。

それを覚悟で、一歩、踏み出せることが大切です。

作家の井上靖氏は柔道の魅力をこう表現しています。

柔道のすばらしさは、自分より強い者に向かって、必勝の精神を持つことである。

勝つことに自己のすべてを賭けずして、なんの柔道ぞや。』

同感です。

学生と共に、どんな時も前進あるのみ、苦しい時こそ勇気を出して、一歩を踏み出していきたいと思います。

2014/12/08

桃李は艶なりと雖も、何ぞ松蒼栢翠の堅貞なるに如かん。

梨杏は甘しと雖も、何ぞ橙黄橘緑の馨冽なるに如かん。

信なるかな、濃ようは淡久に及ばず、早秀は晩成に如かざることや。

中国の古典『菜根譚』の教えです。

桃などの花は艶やかだが、松などの常緑樹には敵わない。

梨や杏は甘い香りを漂わせるが、柑橘類の清冽さには及ばない。

意とすることは、見た目の好みではなく、色や香りを楽しめる時間の長さの問題でしょう。

艶やかだったり、甘かったり、秀でる特徴があるものは、ピークが長続きしないと云うこと。

早熟を勝るのは晩成のみ。

大学柔道は4年間が勝負。そして、ここで競技生活を終える者は集大成。

学生たちには、様々な経験を糧に、色を変える花を咲かせ、香りがよりふくよかになる果実を実らせてほしい。

今年を振り返り、良かったことやそうでなかったことが沢山あったと思います。

来年に向けて、成功の期待を膨らませる者もいれば、失敗の不安から前に踏み出せない者もいるはずです。

『耐える』こと。

山に登りては側路に耐え、雪を踏んでは危橋に耐う。一の耐の字、極めて意味有り。

山道を行くときも、雪道を行くときも、一歩一歩を踏みしめながら、しっかりと歩んでいかなければならない。

目標を達成する為には、自分が想像もしない困難や逆境が訪れます。

これは当たり前のこと。

そんな悩みは、何百年も前から人々が乗り越えてきているのです。

決して自分だけではない。

今年の活動もあと僅か。一日一日、ベストを尽くし、最後まで全力で取り組んでいきます!

埼玉学生体重別選手権

【試合結果】

48㎏級/稲毛渚(2年)/一回戦敗退

52㎏級/尾崎万琳(1年)/優勝

57㎏級/高沢眞冴(1年)/二回戦敗退、渡邉貴子(3年)/二回戦敗退、鈴木悠香(1年)/一回戦敗退

63㎏級/松尾美咲(2年)/二回戦敗退

70㎏級/山田あかり(1年)/一回戦敗退、水元ひかり(2年)/一回戦敗退

78㎏超級/橋本朱未(2年)/優勝、齋藤麻緒(3年)/3位

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2階級で優勝したものの、他は散々たる結果でした。

同じ負け方を繰り返す者はなぜそうなるのか、本当に考えてほしいです。

私から見て、皆、一生懸命に頑張っています。

しかし、その一生懸命には違いがあります。

過去の失敗を教訓に、次の失敗をしない為に取り組む者。

過去の失敗を省みず、次の成功だけの為に取り組む者。

一生懸命に頑張っているのに上手くいかないのはなぜか。

周りの意見、自分の弱さを受け入れられないのはなぜか。

それは自分の一生懸命に満足しているからだと思います。

同じ失敗をしないこと。それは進化、成長すること。

全て終われば、嫌でも気付く。

何としても終わる前に気付かせたい。

明日は平成国際大学で仙台大学、埼玉大学と合同練習です。

気持ちを切り替え、ベストを尽くして、取り組みます!