埼玉県選手権
【試合結果】
松尾美咲(2年)/金子瑛美(自衛隊)/優勢負け(技有)
今村有希(2年)/頓所 (平成国際大)/優勢勝ち(技有)、平井希(自衛隊)/一本負け(内股透)
斎藤麻緒(3年)/町田博美(平成国際大)/優勢負け(有効)
栗原千尋(1年)/宮内美希(平成国際大)/一本勝ち(横四方固)、森田朝子(埼玉大)/判定負け(1-2)
水元ひかり(2年)/榎谷ともみ(埼玉大)/一本勝ち(小外刈)、飯島夏実(平成国際クラブ)/一本負け(内股)
佐村槙渉(3年)/原佑佳(埼玉栄)/一本負け(横四方固)
今大会は惨敗でした。卒業生の下田美紗季が準優勝で関東へ進出したものの、在校生は全員が予選敗退です。
結果ほど、大差はないにも関わらず、ひとりひとりがもうひとつ壁を破れません。
これは昨年の総括にも記した『自ら壁を作る』という最大の弱点です。
やはり、日頃から練習で課題に取り組む姿勢に、自己限定が見られます。
『自分はこれでいい…、頑張ってやってるのになんで?』
聞きたいのはこちらである。
頑張ってやっているのに、成果が表れないのはなぜか?
やり方、即ち考え方の問題ではないだろう。
アインシュタインの格言にこうした言葉があります。
ー同じことを繰り返しながら、違う結果を望むこと、それを狂気という。ー
必死に努力しているが、同じ負け方を繰り返す者は考えてほしい。
同じやり方を続け、同じ失敗を経験していることが自らで壁を作る行為となってはいないのか。
相手が壁になり、立ちはだかっているのではない。
自分が壁を作り、その向こうに相手がいるのだ。
自ら壁を壊し、その壊した壁を相手に投げつける武器にする。
それくらい大胆な選手に変えていきたい。
今回、壁を破れたのではないかと思える試合もありました。
2年生、水元の試合です。
水元は高校から本格的に柔道を始め、県大会3位が最高成績。
そんな彼女が『強くなりたい』という一心で入学してきました。
2年間、公式戦では一回も勝つことが出来ませんでした。
それでも水元は『好奇心』を全く失わず、日々、頑張り続けていました。
今回の対戦相手は学年が一つ下とはいえ、高校選手権、高校総体ベスト8のエリートです。
6分間、しのぎに凌いで、最後は自分の得意技で一本勝ち。
その成長に感動しました!
アインシュタインの言葉からもうひとつ…
ー私には特別な才能などありません。ただ、ものすごく好奇心が強いだけです。ー
勝つ為に、強くなる為に大切なことは学ぶこと。
『好奇心』は自分の才能、可能性さえも越えていくのでしょう。
私自身も学生たちを鍛えるべく、もっともっと学んでいこうと思います。


