淑徳大学女子柔道部のブログ -119ページ目

2015/07/20

先週は週末にかけて、たくさんの方々が大学に来て下さいました。

おかげで、本当に良い練習が出来ました。

現在、学生たちに与えているテーマは『自己表現』です。

柔道を通して、自分らしさを感じること。

感情を言葉や行動に表し、自ら何かを発信すること。

そうした過程が自分への自信、自己肯定感に繋がります。

自分の技は掛かると信じて掛けきる。

これに勝る戦術はありません。

学生たちは本当に真面目で一生懸命、取り組んでいます。

ただ、その一生懸命が時にマイナスへ働きます。

『考え過ぎ、心配し過ぎ』

深く考えることはもちろん大切です。

考え過ぎて、心配し過ぎて、悪い結果になることが往々にしてある。

また、自分が苦しいだけでなく、周りも苦しませてしまう。

自分が暗くなるだけでなく、周りも暗くしてしまう。

考え方は人それぞれ。

考え過ぎ、心配し過ぎにならないよう、どこかでデットラインを決めること。

物事を複雑に考えても窮屈になるだけ。

よりシンプルに。

学生には与えられた4年間を出来る限り、楽しんでほしい。

自分の可能性の限界へと本気で挑戦してほしい。

{13DBFFFA-A407-4FC4-AED0-ED615F1DD6E6:01}

【ポーランドジュニア国際大会】

78㎏超級/井上舞子/優勝

決勝はウクライナの2m近い選手にGSの末、背負い投げで一本勝ちしたという報告がありました。

大学としては久々の国際大会の優勝です。

チームにとっても良い励みになりました。

また明日から気合いを入れて頑張ります!

関東ジュニア

{08DB298F-DA4D-4F56-AEF4-1F08E8164172:01}

【試合結果】

78㎏超級/井上舞子/優勝

78㎏級/築地なな子/5位

70㎏級/山田あかり/1回戦敗退

63㎏級/栗原千尋/1回戦敗退

57㎏級/臼井杏/5位、高沢眞冴/4位

52㎏級/岡本光理/5位

全日本ジュニアへの出場は井上のみという結果でした。

井上は全試合一本勝ち。非常に良い柔道をしてくれました。

これまでは受けが強いものの、攻めの遅さや技のキレに課題がありました。

しかし、昨日の試合では勝負所を自ら作り、積極的に攻め込んでいくことが出来ていました。

入学してから取り組んできた大内刈を思い切って掛けきる姿に成長を感じます。

結果以上に、勝ち方が良かった。

これを自信にして、今週末のポーランドジュニアでも大きな柔道をしてきて欲しいです。

栗原、臼井は指導1の差に敗れました。

最も嫌な負け方です。

指導で負けるのは一本負けより情けない。

ただ、二人とも団体戦にもフル出場して、ピーキングが難しいなか、今大会まで良く頑張ったと思います。

この負けを教訓にして、成長してくれることを期待します。

山田は苦手な相手に対して、ゴールデンスコアに縺れ、今までにない粘り強さを見せました。

組み手と受け方を磨けば、持ち味である技の威力が生きるはずです。

高沢、岡本、築地は関東を勝ち抜くにはもうひとつ自力をつける必要があります。

日頃から真面目に取り組めているので、今回の悔しさを糧にさらなる努力を積み重ねていかせたいです。

団体戦、今回と厳しい結果が続くなか、私たちは深く考え、変わらなくてはいけない部分があります。

1ヶ月半後に迫る関東学生体重別。

今、何をすべきなのか。

試練はそれを乗り越えられる者にしか与えられない。

諦めなければ必ずできる。

2015/07/06

全日本学生が終わり、一週間。

学生たちはめげることもなく、良く頑張っています。

週始めの朝トレでは4年生の渡邊真珠美が軽量級を集め、檄を飛ばしていました。

渡邊はこの一年間、最も成長した選手かもしれません。

昨年は学生大会で準優勝、今年の団体戦では関東学生、全日本学生ともに対戦相手が全てシニア強化選手。

1勝1敗1分という結果でしたが、それ以上に一歩も引かない姿勢、五分に渡り合う柔道ができたことに感心しました。

全日本学生を振り返り、もちろん足りないことがあったのは現実です。

しかし、良くなってきた点も多々、ありました。

先ずは、2年生の栗原がチームとして最も大事な所で勝ってくれたこと。

仙台戦、1-①の内容差で逆転され、さらに相手は1階級上のポイントゲッター。

体重別団体の出場もかかる場面、苦しい展開に必死で対応して、一回のチャンスをものにしました。

勝負を決める大きな一勝でした。

栗原にはこうした試合ができたことに新たな可能性を感じ、さらなる自信にしてほしいです。

次に、栗原と共に全ての試合に出場した3年生の臼井。

どの試合でも攻める柔道を貫き、チームの為に全力を尽くしてくれました。

今回の経験が糧となり、確実に取れる選手に成長していくことを期待しています。

最後に、このチームを牽引し続けている主将の向井には最大の評価を与えたいです。

昨年、手術してから9ヶ月。

この舞台に立つことすら、奇跡に近かったものの、どんな時もチームを鼓舞していました。

だからこそ、勝たせてやりたかった…

ただ、他のチームも同じなのだと思います。

仙台大学に勝てたこと、龍谷大学が3位になったこと。

全日本学生で得たものをどう生かすか。

向井はもちろん、チームにとっても勝負はこれから!

勝った者は歴史を残し、負けた者は美談しか残せない。

美談ばかりを語っていれば、否定されても仕方ない。

自分たちの取り組みでさえ、否定的に考えてしまかもしれない。

たとえ、否定的な石を投げられたとしても、それを集め、石垣を築き、どこにも負けない城を作ろう!

余談ですが、先週末、1年生の向江が復帰に向けて新たな一歩を踏み出しました。

大怪我から3ヶ月。

リハビリに耐え、地道にトレーニングを取り組んだ成果が表れました。

一方、今も怪我や病気で思うように、柔道ができない学生がいます。

そうした者には、こう考えてほしい。

『自分には人と違う特別な時間が与えられている』

ピンチをチャンスに変える。

勝つ者は諦めない。諦める者は勝てない。

『伏すこと久しきは、飛ぶこと必ず高し』

このチームなら高く飛べると信じています。

{2DF2A77B-ACEC-493C-89E8-A6D96C9E0D46:01}