愛は言葉の壁を越えるのか
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Long story short

何年もブログを放っておいてしまったせいで

ログインに苦戦しましたが

やっと入れましたー

 

そして

何年も記事を書かずに放置していたブログだというのに

訪問してくれている人がいることにビックリ!

 

うるうる。。

ありがとうございます

 

それにしてもみなさん

今更ですがどんなルートでたどり着いてくれたんでしょう??

国際恋愛、国際結婚、言葉の壁関連かな?

それとも北欧に住んでいる人や北欧に興味のある人かしら…

なんだか急に仲間が増えた気持ちがして嬉しいです

 

 

わたしは変わらず同じノルウェーの田舎で

同じノルウェー人夫と暮らしていて

気がつくといつの間にか結婚10年目の記念日を迎えていました

 

 

いろいろありましたし

もうダメかも、、、と本気で思ったことも

そしてこれから先もまだまだいろいろあること間違いなしですが

でもまた10年先もここで

夫と一緒に仲良く暮らしていられたらいいなーと思います

 

ちなみにこの10年で(知り合ってからは14年)学んだことのひとつは

月並みですが

 

「人は変えられない」

 

そして

変えられないことに振り回されるのは不毛

自分のコンディションの責任は自分が持つことを

いつも忘れずにいたいと思います

 

ついでに

ノルウェー人に学んだことのひとつは

 

「人の世話を焼くヒマがあったら自分の好きなことをする」

 

という、一見自分勝手のようですが

これがなかなかの処世術

もしよかったらぜひお試しを!

 

 

ところで結婚10周年は錫婚式

ふふふ、偶然にも知っていました

というのも何年か前に見た Long story short という映画が

ティン・ウェディング・アニバーサリーにちなんだものだったんです

 

パートナーと一緒に見るといいかも?な

オススメのハッピーエンド・ストーリーです

 

 

4月の雪

まだ雪が多くて

道ではないところを散歩すると

膝の上まで沈んじゃうけど

空が明るいので気持ちがいい

 

 

風があって少し吹雪いていると

余計に気持ちがよくて

学生の頃に読んだ村上春樹さんの

「風の歌を聞け」という本のことを思い出す

 

少し首を傾げて耳を澄ませると

(ニット帽の耳の部分を少し持ち上げて)

風の歌はなかなかいいもので

わりといつまででも聞いていられるから不思議です

 

上空でサークルを描いているワシとか

少し下ったところで木をかじっているシカとかも

同じ風の音を聞いているのかと思うと

思わずフフフと笑ってしまったりして

 

ああ、なんて贅沢な暮らし

人からは不便ねと気の毒がられたりするけれど

この豊かさに比べたら便利さなんて

ちっともいらないと思ってしまいます

 

雲の色

ここは空がとても広いせいか

雲の存在感にはいつも圧倒されます

 

山が近いので雲も近くて

谷から湧き上がる霧と空を流れる雲との境目がわかりません

 

 

ここで雲を見ているとよく思い出すのが

映画「真珠の耳飾りの少女」で

スカーレット・ヨハンソンが雲の色について画家に尋ねられ

 

"Yellow, blue and gray..."

 

と答える場面

 

ほんとうに

雲の色は複雑で綺麗で見飽きません

 

 

いろいろと腹の立つことも思い通りにいかないこともあるけれど

こんな自然の中で暮らせることは

なにものにも替えがたく恵まれていると

表現できない色に光る雲を見るたび思います

 

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