2017年6月30日、仙台12:16発の常磐線上り列車(240M)に乗車し、

 

福島県浜通りを目指した。

 

〈仙台駅5番線の原ノ町行電車〉

 

この電車、JR東日本のホームページには浪江行と書かれている

 

のに、仙台駅の時刻表には浪江行は1日1本もなく、すべて原ノ町行

 

となっている。

 

おかしいな?と思いながら乗車した。

 

2両編成の電車は、金曜昼間、仙台から帰宅する買物帰りの乗客

 

などで結構込んでいる。

 

電車は仙台平野を南下、岩沼を過ぎると東北本線と別れた。

 

このあたり、太平洋沿岸東日本大震災の津波で被災している。

 

宮城県亘理町浜吉田駅から福島県新地町駒ヶ嶺駅までは、

 

2016年12月10日に移設復旧した区間で、新設された高架線が

 

ずっと続いている。

 

電車は13:33終点?原ノ町に到着。大方の乗客は降りたが、

 

立ち上がらない人もいる。あれっ?

 

このまま原ノ町13:43発浪江行(130M)に変身するというわけだ。

〈原ノ町から浪江行に変身〉

 

原ノ町から2つ先の小高から浪江までは2017年4月1日、運転再開

 

したのはニュースの報道で知っている人も多いだろう。

 

震災後、6年ぶりの運転再開とあって祝賀ムードにあふれていた。

 

3ヶ月後の様子はどうだろうか…(続く)

 

(2017.7.9)

「大刀洗平和記念館」のすぐ北側に甘木鉄道(旧・国鉄甘木線)

 

太刀洗駅がある。※地名と駅名の表記に注意

 

(太刀洗駅駅名票)

 

そもそも国鉄甘木線は大刀洗飛行場への軍需輸送のために

 

1939(昭和14)年に開通したのだという。

 

今回は残念ながら「乗り鉄」はかなわなかったが、すぐ前なので駅を

 

訪れた。

 

(太刀洗駅レトロカフェ)

 

駅舎と思しき建物の屋上に何と本物の飛行機が乗っている!

 

さすが、軍都の玄関である。

 

(甘木鉄道気動車)

 

甘木鉄道は、沿線市町や企業が出資している第三セクター鉄道

 

だからか車体の横には沿線各市町のゆるキャラが並んで描かれて

 

いる。筑前町のマスコットキャラクター「ちくちゃん」も走りながら

 

町のPRをしているわけだ。

 

※今回で筑前町訪問記を終了します。また行きたいなあ…

 

(2017.06.27)

 

筑前町零戦に出合った!

 

 

1921(大正10)年から1945(昭和20)年まで、現在の筑前町・大刀洗町

 

甘木市にかけて、広大な「大刀洗飛行場」が存在し、周辺の施設を

 

含めて「一大軍都」が存在していたを知っている人は少ないだろう。

 

現在その跡地はキリンビール工場、住宅、田畑となりその面影は

 

全く感じられない。

 

筑前町地域おこし協力隊員の森武志さんに案内していただき、

 

甘木鉄道太刀洗駅前の「大刀洗平和記念館」を訪問した。

 

町立のこの施設は2009(平成21)年10月に開館した。

 


館長に説明いただき、陸軍飛行隊・陸軍飛行学校の諸施設が

 

集まり、大変賑わっていたいたこと、国鉄甘木線(現・甘木鉄道)

 

からの引き込み線や軽便鉄道が多くの旅客・貨物を運んでいた

 

こともわかった。

 

第2次世界大戦中のアメリカ軍B29による2度の空襲により、

 

軍民含め600から1,000人もの尊い命が犠牲になったことを知り、

 

歴史の真実からの教訓を次代に伝え、今の平和を守らなければ

 

ならないことをあらためて確信した。

 

(2017.06.23)