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第十一話 スポーツ×女子=∞

たっちゃん「すげーな・・・」



俺「マジすげえ・・・」



たっちゃん「すんげー揺れてるな・・・」



俺「うん・・・」



俺らは女子の応援をしているわけだが・・・

ぶっちゃけちゃんと応援してるやついるのかな?

い、いや俺はちゃんと応援していますよ。


でもさ・・・


揺れてるし、乳が。


透けてるし、ブラが。



と、とにもかくにも心身ともに回復したところで2回戦。



2回戦になると応援がすごい。

コートの中にいる人1人1人に対して応援歌的なのを歌ってくれる。女子が。

テンション上がりまくり。



まあ負けたけどね。

かなりあっさりと。



続いて3位決定戦もあったけどそれも完敗。



この球技大会で得たものは




女子が運動してる姿ってすごくいいですよね。



ってことだけでした。



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第十話 球技大会~ドッチボール~

俺「最近運動ばっかりしてる気すんだけど」



髭「まあ確かにな」



俺「たぬは指それでも出るの?」



たぬ「出る!」



俺「頑張るなー」



たぬがヤル気になっている今日は春の球技大会。

1年はドッチボール。

第一希望はサッカーだったみたいだけどやっぱりそこは3年優先ってことで1年は隅っこでドッチでもやっとけって話ですね。


男女別でチームは3チームずつ。

俺はBチーム。

AチームとCチームで勝つからBチームは「負けてもいいよ」って感じの気楽なチーム。



最初はH組との試合。

トーナメントで負けたら終わりって感じなので皆気合が入っている。



まずはAチームの試合。

Aチームは兵揃いという感じでどのチームもエース級をそろえている。

とはいえH組の男子に比べたらウチのクラスの方が屈強な者揃いなので勝つだろう。



と、思っていたのが甘かった。



まさかまさかのAチーム敗退。

内野の差は1人。

うそーん。



で、我らがBチームの番。

「負けてもいいよ」なんて雰囲気はなく、「絶対に勝て」というオーラがクラス中から集まっている。

マジですか・・・



試合が始まった。

最初は一進一退の攻防。

内野の数が半分くらいになった時試合が動いた。

ウチのチームでメインで活躍していた二人が続けてアウト。

やばいって。

その後あれよあれよと減っていき、ウチのチームで残ったのは俺とたっちゃん。



俺「これ結構まずくね?」



たっちゃん「かなりね」



俺「女子からの声援がスゴイんだけど」



たっちゃん「ぶっちゃけかなりテンション上がる///」



俺「とりあえず取ること考えずに避けてウチの外野に転がるの待とう」



たっちゃん「りょーかい」



ボールが外野に転がっている間に会話をすませて俺たちは避けまくった。





結果






内野の数

2対2

時間制限があったので同点で終わった。


とにかく最低限の仕事はしたかな、と安堵。

ウチのチームで内野に残った2人はもちろん俺とたっちゃん。

軽くハイタッチをしてあとはCチームに託した。

Cチームが勝たなければウチの組の負けだ。


もし勝ったら・・・



勝ったらどうなんだこれ?



とか考えてる間に試合は始まり、終わった。


Cチームは圧勝。


これで通算1勝1敗1分



最後は制限時間5分で両チームの主力対決。すなわち「出たい奴が出ろ」ってことだ。



で、なぜか・・・というか流れ的には当然かもしれないが俺とたっちゃんも試合に出さされた。



とにかく俺らは避け専門。

避ける。かわす。逃げる。

かっこ悪いなんてことはないですよ。作戦作戦。



結果


6対5

D組勝利

またなんともギリギリな・・・



とにもかくにも2回戦進出。



俺「あ~疲れた・・・」



たっちゃん「俺も・・・」



女子A「でも2人とも頑張ってた!!すごい良かったよ!!」



女子B「うん!すごいがんばってた!!かっこよかったよ!!」



別に照れてなんていませんよ。

にやけてなんかいませんよ。




・・・




うん、まあそんな俺ら(?)にボーナス的なことが起こる。



←まあ俺らだけじゃなかったんだけどね・・・応援よろしくお願いします!!

第九話 6秒台

だっだっだっだっだっだ。

はあはあはあはあ。



髭「なんで今頃50m走のタイム測定なんだよ」



たぬ「知らないって。楽だからいいじゃん。ってかお前走り方ロボットみてえだな」



髭「うっさい。これが1番走りやすいんだよ」



今日の体育は50m走のタイム測定。

この一ヶ月基礎的なことばかりでタイムは一度も計ってない。



たぬ「うお!アイツ6秒92だって!」



髭「スタブロ(スターティングブロック)なしだろ?すげえな」



たぬ「あ~でもサッカーのスパイク履いてる」



髭「凛?さっきからなんで黙ってんの?」



俺「ん?いや別に・・・もう番やから行くわ」



髭「お、おう」



大きく2回深呼吸。




「いちについて、よーい、ドン!!」



だっだっだっだっだっだ。カチ。



「うお~すげえ!!」「1番はええじゃん」「スタブロなしで私靴だろ?やべえな」



俺「・・・はあはあはあ。何秒?」



「6秒80!!」



俺「はあはあはあ・・・まあそんなもんか。」


短距離は実は結構自身があった。中学時代あまりタイムを計ったことがなかったので今回のタイム測定は密かに楽しみにしていた。



髭「おい凛すげえな!!学年でTOP5くらいいくんじゃね?」



俺「それはねえだろ」

たぬ「いや、でも十分すげえって」



俺「あ~疲れた。早く飯食いたい」

髭「もうちょっと余韻に浸れよ(笑)」



後ほど掲示板に学年のTOP15が発表されたが、俺は10位だった。

正直少し物足りなかったが・・・こんなもんか。

ともあれクラスで「足が速い子」の称号を得たことはこれからの学校生活に大なり小なり影響を及ぼすことになる。


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