近江は今日もやっぱり寒いわ。 今日は「大寒ョ」この寒いのに茜ちゃんトコの緋色の薔薇ちゃん、今も一本だけ咲いている。 すごーい!!
薔薇ってとっても健気な花よね。
* <ルーム>にあるのと同じような薔薇でしょ
去年の12月の24日、ベランダに緋色の薔薇は4本咲いていたの。
でも、その内2本は白洲正子お婆ちゃまの13回忌に供えようと、兵庫県三田市のお寺にもって行きました。1本はそのまま咲き続けて花が散り、とうとう1本だけになったの。
* 「白洲正子・・・・旦那さまが、かの有名な白洲次郎さん。戦後GHQとの交渉で、アメリカから一番嫌われた男。時の首相吉田茂の腹心。 白洲正子さんは88歳で亡くなるまで文筆活動をされ、2010年は生誕100周年に当たります。去年は大津の近代美術館で記念展が開催されました。
と同時に、13回忌でもありました。
2009年の12回忌の時は、茜ちゃんとこの、大きな黒薔薇を持っていってあげた。その黒薔薇はつる薔薇で花の直径が何と15cmもあるの。 春咲きの薔薇だけれど、その年は秋にも咲いてくれた。 そこら中の人におすそ分け出来ました。
でも、2010年はまったくのアウト。全然咲かないの。 途中で枯れてしまうのよ。
とっても身体がきつかったのね。 茜ちゃんだって病気になったもの。
それで、2010年は急遽代打で緋色の彼女が出場しました。そのうち、スナップ写真見せますね。 ウン? お墓の写真 エッ!気にしない 気にしない(^-^)
薔薇ってとっても育てるのが難しいのよ。 すぐ病気になるし、虫さんには食べられるし、水遣りも難しい。 でも、咲いた時の 「花の姿の美しさ」 「色の艶やかさ」そして「匂い」 なかなか3拍子揃っている薔薇はなかなかありません。
そしてさらに花の大きいものの4拍子揃っているのは探すのが難しい。
茜ちゃんトコの黒薔薇は合格点。 でも、去年は40点。 ウーン
今年は茜ちゃんも共にがんばって、合格点の花を咲かせてもらいます。
でもね、それには2月の寒中のなかで、剪定バサミで剪定しなければなりません。
2月の寒い中で、剪定、肥料やり。 想像以上に大変。
手はかじかむし、寒くて凍えるし、鋭い棘には刺されるし。
でもそうしないと、ぜったい綺麗な薔薇の花は咲いてくれません。
薔薇はお姫様なの。 自分では何にも出来ない。 木の花は大体他の助けがなくても咲いてくれるけれど、薔薇さんだけはそうじゃないのね。
山茶花 でも 椿 でも、桜 でも、水木 でも、百日紅 でも自分の力で勝手に咲くわよね。 お姫様だけは駄目。 「ワラワハ、イヤジャ」とか何とか言ってすぐ駄々こねる。 上げ膳据え膳してあげて、機嫌とって やっとこ さっとこ 咲いてくれる。
でも、それがいいのね。 それが醍醐味なのね。
大きな畑があったら、もっとたくさんの種類の薔薇を育てるんだけれども・・・・・
夢だなあー。茜ちゃん・・・・・・・。
* サントリーさんの「青薔薇」 素敵ね!
* サントリー さんちょっとお借りします アリガトー
最近は遺伝子工学の最高の技術を使って、何千年もの間創ることが出来なかった青薔薇を栽培することに成功しました。今までは「ブルームーン」という少し紫がかった色の薔薇はあったのよ。 素敵ねー。 こんなカクテルドレスどうかしら。
一本 3,000円ですって。 だったら、一株はどの位。 うーん。 ????
ワカンナアーイ!!・・・・・・・・でもさ、でもさ・・・・・欲しい 欲しい 欲しい
今日は、茜ちゃん疲れた
次回は、「白洲 正子お婆ちゃん」についてお話します。 2回や3回のブログでは話しつくせないけれど。 でも、茜ちゃん がんばりますからね。
* 近所のお花屋さんから借りてきちゃった!
5月になったら、茜ちゃんの家のベランダも
この「ピエール・du・ロンサール」で満開よ
2011-01-20 今日はこれでオシマイ。
琵琶湖のそばの 茜ちゃん