北朝鮮の予告ミサイルと高校野球と | 地球の日記☆マーク♪のblog☆

地球の日記☆マーク♪のblog☆

この地球は今大きく変わろうとしている。自国主義からコロナ禍を経て、調和・融和へとイノベーション(変革)し、人生100年時代へ向けて脱炭素の環境優先へとベクトル(地球的エネルギー動向)が動いた。
常に夢を持って波に乗ろう!

北朝鮮がミサイル発射予告したという。

それによると日本の中国・四国上空を通過して太平洋上の米国領グアム島に到達するらしい。

ほんとうかなあ。

本当だとすると見上げたものだよ屋根やのふんどしだが、そうなると北はどのくらいの報復を覚悟してるのか。国土消滅?

それとも単なる米韓軍事演習前の牽制球か。

 

ただ、最悪は途中で失敗し日本上空で何らかの飛行物体が落ちて来て国民に被害が出ないかってことだ。

そのためのNSC(国家安全保障会議)でもあるが、そうしたシビリアンコントロール(文民統制)下での有事緊急体制も敷かれよう。

 

米ソ時代キューバミサイル危機で警戒レベル7だったから今回はどれだけ信憑性があるのか。

まず内調など事実確認からだがウラがとれたら、NSCで緊急会議後、内閣総理大臣~防衛大臣~(事務次官)~統幕議長~三幕僚長に緊急配備態勢発令される運びとなるだろう。

 

空自はAWACS(早期警戒管制機)E-767,E-2Cを飛ばして上空からレーダー等で監視、及びどさくさ紛れの領空侵犯に対してのスクランブル(緊急発進)シフトで非常呼集。

 

海自は飛行ルートにイージス艦配置だがSM-3迎撃ミサイル果たして迎撃できるのか。

よしんばSM-3が外れたとしても空自、陸自のペトリオット迎撃ミサイルPAC-3で撃ち落とせるかが一つのカギだが、これは高校野球で言うと練習中にファウルが上空に上がったとして、それを別のボールで当てられるかという以上の困難な確率だ。

 

また敵のピッチャーがスライダーに自信を持って前のバッターもそれで打ち取られた。バットが空を切る。焦れば焦るほど敵投手の術中にはまっていく。

そういう時、どうする?

私なら、先ずタイムをとるなり靴紐を直したり、間合いを外してこちらのペースに引きこみ、落ち着いたところで1球目は球筋を観るために見送るな。

そしてデータを読んだらファールしてタイミングが合うまで何度もファウルする。そのうち失投もあると信じて根競べだ。ここぞと思った球が来たら好球必打、シンに当てて振りぬく。

そこから先は自分たちで考える。

 

さて、国防に話を戻す。

ただこれは国家国民を背負っているだけに、見逃し三振や空振り三振はできない。

もし迎撃ミサイルを発射して命中しなかったらどうするか。

警官だって犯人を追跡しても発砲の制限がある。相手が凶悪犯でここで取り逃がしたら多くの善良な国民が命の危機にさらされる、といった状況でもむやみに発砲は出来ない。

後ほど審問で充分な周囲の安全確認とその警官の射撃習熟度と命中率の成績が取り沙汰されるだろう。流れ弾による市民の犠牲という事案に至れば全署員が精神的苦痛を受ける。

空自のスクランブルとはそういうものだ。緊張の中で瞬間的な正しい判断できる習熟度と技能度量。

 

さて、上記のようなシチュエーションで実際に北朝鮮が弾道ミサイルを発射してきたらどうするか。

以前にも実際に北が発射したミサイルが日本上空を通過して太平洋上に着水した事例があるが。

まかり間違えば甚大な被害が出ていたし、飛行計画なしに領空侵犯された国家の主権侵害という国際問題でもある。これまで航行する漁船等にに被害がなかったのが不思議なくらいだ。

 

さて、それではそろそろこの問題のまとめとしてこの設問(北がミサイル発射してきたら我が国としてはどうすればいいか)の模範解答例を提示したい。

先ずは国民の生命と財産をまもる観点から考えてみたい。

責任の分担という言葉があるが、三幕は勿論の事、日米韓の連携が必要だと思う。

監視体制に加えて、北朝鮮が長距離弾道ミサイル発射と同時に韓国が配備しているTHAADミサイルを発射。

それが第1弾で第2弾は海上で日韓のイージス艦によるSM-3迎撃ミサイル発射。

第3弾は陸上のペトリオット迎撃ミサイルPAC-3発射。但しもし万が一命中しなかったら安全を確認していつでも自爆させる態勢も採りつつ、国民に危害を与えないように、うてる手はうっておく。

そして第4弾。これが最もお目当てでもある。

これまで一応日米同盟を遵守して然るべき義務を遂行してきたが、米国より購入した迎撃ミサイルが一個も当たらなかったという事実を基に、その苦情は後回しにして、それでは米軍の実力を見せてもらおうか。という好戦的な米国に対して被爆国日本は戦争に巻き込まれないよう予防線を張るなり常に優位に外交交渉することも必要ではないか。

少子高齢化の日本で防衛省自衛隊職員は一体何人いると思っているのか。PKOなどで島国日本から無理な海外派兵などするから予期せぬ問題が起こる。

ここは熱くならずにグアム米軍の迎撃能力を拝見させてもらう絶好のチャンスではないだろうか。

しかし、好戦的な4番バッターが空振り三振したらカッコわるいだろうなあ・・・・・・。

万が一ホームラン撃ったら喜ぶのは韓国か。 

たまや~。かぎやぁ~!(吟)

 

 

 

(お知らせ)

金が無くても入れる大学がある。日本を、愛する日本国民をまもれ! 防衛大学  http://www.mod.go.jp/nda/