気分はまったくさえないですが、遠方へまた要望書を車で届けに行くので、その準備をしていました。

 

長い距離を走行する時は、いつも行くガソリンスタンドで車の点検をしてもらいます。

 

今回はバッテリーが寿命だとわかったので、新たなバッテリーに交換しました。

 

車の運転が今から億劫ですが、無理なくゆっくり運転していこうと思うので、時間に余裕を持ち早めに自宅を出発する予定です。

 

ところで、以前千葉県では、農地周辺の特定の野生動物を根絶・排除する管理計画が行なわれていたそうです(今はどうかわかりません)。

 

適正個体数*をゼロとして 管理計画がおこなわれていたことにおどろいています。

 

*「ここで用いられる適正頭数とは農業被害が全くおこらない個体数と定義」

 

農林水産省と環境省が作成した最近の資料にもシカやイノシシなどの野生動物被害ゼロを目標にと書かれていました。

 

このことについて農林水産省の方と以前電話で話をしました。

 

「本当に鳥獣による農業被害をゼロにすることを目指しているのですか?」と問うと担当者は「はい」ということでした。しかし、その後、それは現実的ではないという話をすると、「被害ゼロはスローガンのようなもの」と言い「絶対にゼロにするということではない」と話されていました。

 

地球上には人間以外のさまざまな種が生存しています。その生息地はさまざまな種で重なり合っているため野生動物による農業被害はゼロにはなりません。

 

つまり、地球上で農業をしていると野生生物による損失はどこかで起るということです。

 

そのため、防除に徹するのが最善の策だと考えています。

 

防除の方法はいろいろありますが、基本的なことは小規模な柵の設置でその他に動物たちが田畑に近寄りにくくなるグッズを併用して設置し、野生の動物たちに強い防除の工夫をします。

 

他の国でもシカ対策グッズが売られいて種類も豊富にあるようです。

 

シカ忌避剤は12ヶ月効果があるというものありました。

 

 

 

 
 

人間は創造性がある生き物なので、工夫をすれば効果ある対策はできますよね。

 

対策をするにあたり、自然環境とそこに棲む動物たちについて正しく理解をして、自然環境と動物たちの存在を尊重した対策をおこなうのがいいと思います。

 

動物たちのことを受け入れな状態での対策は現在の対策を見ると分かるように効果が低いです。

 

なので動物たちの視点からの対策をして、防除の効果を高めていきましょう。

 

動物たちの視点でいろいろな工夫をしてみよう。

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