犬育てをして、とても悩んだり、イライラしたりして疲れたという話を聞きます(わたしも昔悩んでいました)。
犬育てをしていいて、自分はどんなこと悩んでいるのか、イライラするのかなど、落ち着いて一つずつ紙に書いてみるといいなと感じます。
悩んでいることが、吠えるということなら、まず、犬はなぜ吠えるのか、犬を知ることから始めるのがといいと思います。
犬を知ると、犬が吠えるのは相手に自分の気持ちや意志を伝えるのだとわかると思います。
犬はわたしたちのように気持ちや意志があり、吠えることは犬の言葉であると理解ができます。
犬が吠えてわたしたちに何を伝えているのかを知るために、犬が吠える状況はどんなときなのかを知り、そのとき犬はどのような気持ちなのかを想像してみます。
怖くて鳴いているのか、寂しく、不安で鳴いているのか、うれしくて鳴いているのか、怒っているのかなどをその状況から犬の立場になって想像することで、わたしたちは少し犬の気持ちになれるのではないかと感じます。
犬育てで大事なひとつは犬の立場になって犬の気持ちを想像してみること。
そして、犬のことを知り、理解することだと感じます。
相手を理解するということは、相手を受け入れるということにつながると感じます。
わたしたちが犬育てで悩むことになるのは、犬に対しての正しい知識がないということと、犬の気持ちや習性に寄り添えていないからではないかと感じます。
わたしも含め自身の気持ちや意志、習性に反した生活は大きなストレスがかかり、心身ともによくない症状を発症させると思います。
わたしたちが犬に対して、「もっと○○になってほしい」「○○してほしい」などといった相手に求める感情は全て手放し、犬、ひとりのすべてを受け入れ、犬たちがどのような暮らしを必要にしているかを知ることも非常に大事です。
わたしたちが悩むのは、わたしたち自身の問題が大きいと感じています。
何に悩んでいるのか、どうして悩んでいるのかなど、落ち着いて自身の気持ちを整理してみるといいなと思いました。
自分自身と向き合うことにもなると思います。
犬の対して、わたしたちが悩んでいる間、犬たちはわたしたちよりも、もっと困り、苦しんでいる状況です。
犬たちには一緒に暮らしている人の影響がすべてであり、犬自身で変えることは難しく、できないことがほとんどではないでしょうか。
犬たちは苦痛をさまざまな犬語でわたしたちに伝えてくれています。
その犬たちの気持ち(行動)を問題行動などといわず(犬たちをわるものにしない)、犬たちの辛いその気持ちに寄り添って、行動してあげてほしいと感じます。
犬たちと気持ちを通わせ、お互い信頼し合える関係はお互いにとって、心地よい関係であると感じます。
犬たちが困ることが少なくなり、安心できるようにわたしたちは犬たちの声を聞き、寄り添っていけるといいなと思います。
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