大切な故郷.....能登半島地震から1ヶ月 | ayako☆のブログ

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私が好きなINFINITE,B.A.Pを中心に、K-POPや音楽など、私の思ったことを綴ります。

本当は1月1日に今年最初のブログを書こうと思っていたんです。 


ですが皆さんご存じの通り1月1日に能登半島地震が起き、私の大切な故郷が大変な事になってしまった為、なかなかブログを書けませんでした。



年末年始も仕事の私ですが、1月1日だけは休みなのでその貴重な休みは家でゆっくり過ごしていました。


そして午後4時過ぎ。テレビを見ていたら地震速報のテロップが流れ「石川県能登地方」と書かれていました。能登は数年前から地震が頻発しているのでその時は「年明け早々また能登で地震か~」と思っていた矢先、私が住んでいる所でもグラグラ揺れ始めその揺れがどんどん大きくなっていきました。

私の住んでいる所は震度4でしたがここまでの大きさの地震は久々だったので緊張したし、揺れも大きくとても長く感じました。


そしてテレビで映し出されたのは能登で震度7の文字。最初は6強の表示だったような気もしましたが結果的には震度7。

テレビではその後、輪島の火事の様子も中継で映され、どんどん火が広がっていく映像に心が痛みました。



私には能登の珠洲市に親戚がいます。祖母、叔父、叔母、従姉妹が珠洲に住んでいます。


安否が気になり地震後、家電にもケータイにも電話しましたが繋がりません。

少し経ってから、叔母の方から電話が来ました。みんな無事だという事、家の中がめちゃくちゃだという事はわかりましたが、通信状態が悪くて何か言っているけれど聞き取れなく、電話が切れてしまいました。

みんなが無事だと知り一先ず安堵しましたが、それからは何度かけても全く繋がりませんでした。少し前にやっとケータイが通じるようになり、どんな状況なのかを少しだけ聞くことが出来ましたが、電気水道等のインフラが復旧しておらず大変な生活をしているようです。何もしてあげられない事がもどかしく、申し訳ない気持ちになります。



時間の経過と共に被害状況も少しずつ明らかになっていき、思っていた以上に深刻な事態に愕然としました。


大好きな故郷。大切な故郷。

その石川県の能登があまりにも大変な姿になっていて、これが現実だとは思えない、思いたくなかったです。


能登地震のニュースを見ると悲しくて涙が出てきます。私の母もニュースを見て泣いていました。そして一言「苦しい.....」と。母にとって能登は自分が生まれ育った場所。そんな母のメンタルも心配になります。



能登は本当に良い所です。

海や山など自然が美しいし、食べ物は美味しいし、人も優しいし、輪島塗・珠洲焼・七尾の和ろうそく等々.....他にも沢山の素晴らしい伝統工芸品が有ります。


私も能登に行く度に癒されています。

能登に行った事を書いたブログ

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私なんて能登から離れた所で悲しんでいるだけですが、被災された方はどれだけつらく大変な思いをされているのか.....。
当事者ではない私がが軽率な事は言えませんが、少しずつ、少しずつでも前向きに能登が復興してくれることを願うばかりです。

この度の能登半島地震で亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
そして、救命、インフラ整備、ボランティア等能登の為に全国から集まりご尽力いただいた皆様には心より感謝申し上げます。


今はまだ大変な状況ですが、金沢や加賀は地震の影響が少ないので是非沢山の方に訪れて欲しいです。
そして、いつか能登にも訪れて欲しいです。
私が大好きな、大切な故郷、石川県です。