清水焼の阿吽堂のブログ

清水焼の阿吽堂のブログ

ブログの説明を入力します。

Amebaでブログを始めよう!
2012年10月1日

中秋の名月に、遅ればせすぎましたが・・・

雨でお月様にはお目にかかること叶わずでしたネ~

お月見の頃は台風、七夕の頃は梅雨。
空を見上げるイベントって、雨の多い時期ですよね(T_T)

最近は、ススキやお団子を飾ってお月見される方も少なくなったとか・・・

私も、子供の頃は毎年お月見してましたね~♪
親がしてくれていたってことなんですケド(笑)

自分があの頃の親の年齢を超えてしまったこの頃は、こういう節々で親の有り難味を感じるようになりました。

ススキもお団子も準備できなかった上に、お月様にもお目にかかること叶わなかった今年の私のお月見ですが、こんな可愛いお菓子で楽しんでみました(^^)
可愛くて、食べるのがもったいないくらいです(^^)



2012年9月26日

2012年9月13日(木)京焼・清水焼の作家で伝統工芸士の竹内陶遊さんの窯を訪ねました。

窯元訪問 竹内陶遊-この時期の青紅葉も日射しに輝いて美しいです 一見の価値アリ!

陶遊さんの窯は、京都でも有数の観光地である奥嵯峨野にあります。

この辺りは鳥居本(とりいもと)という地域でとくに秋には紅葉が美しいことで有名な地域です。

また、この地域は「重要伝統的建造物群保存地区」になっていて、萱葺き屋根の建物や昔乍らの格子窓の家などが並びます。

窯元訪問 竹内陶遊-愛宕古道街道石畳を敷いたゆるい坂道を、愛宕念仏寺を背に見て歩いて行くと、左手に化野(あだしの)念仏寺があります。サスペンスドラマなどでおなじみの風景を見ることが出来るお寺です。

『茶房 曼荼羅』と書かれた看板の角を曲がるとすぐ、竹内陶遊さんの窯元がありました。

私が伺ったこの日は、残暑の日射しが厳しい午後。太陽のチカラを借りて、軒先いっぱいに完成前の作品たちを乾燥しておられました。窯元訪問 竹内陶遊-日差しを浴びて輝きを増す作品たち

仕上がる前の作品をみると、心が躍ります。

”これからどんな絵が描かれて、どんな艶が出て、どんな作品に仕上がるのだろう。”

”そして、どんな方に出会い、暮らしを共にしていくのだろう。”

というような想像をしてしまうから。

陶遊さんはご夫婦で作品作りとお店の経営をなさっておられます。私も、作品やブログでは存じ上げていましたが、直接お会いするのは今日が初めてで、ドキドキドキドキ・・・
出迎えてくださった陶遊さんは、青い作務衣に下駄姿、恰好は私の想像に近いぞ♪ですが、もう一方で想像(すでに妄想の域)を巡らせた『作家像』とは180度違います。どんな『作家像』だったかは・・・(秘)

ここで、陶遊さんのお人柄を私が書くより是非一度、お店に足を運んでいただきたいと思います。 竹内陶遊さんのサイトはこちら

作品が素晴らしいのは勿論のこと、ご夫婦が醸し出す優しくて柔らか雰囲気と居心地の良い空間。「一見さんお断り」と思われがちなここ京都で、このご夫婦はきっとその概念を打ち砕いてくださいますよ(*^_^*)

遠くてなかなか行けないという方は、陶遊さんのブログを是非一度ご覧下さい。こちらもとても楽しいブログです♪ 竹内陶遊さんのブログはこちら

 

 


窯元訪問 竹内陶遊-棚いっぱいに並べられた作品たちご挨拶もそこそこに、お店いっぱいに置かれた作品たちに目を奪われました。
毎年のように京焼清水焼展に作品を出品されている有名作家さんの作品が、ここで産まれているのかと思うと感動も一入です。形も色も絵柄も違うたくさんの作品たちですが、一貫して思うのはすべてが『美しい』ということ。作品としては磁器。清水焼の白は、一般的な物に比べて黄みがかっていると言いますが、陶遊さんの作品はとても白い印象をうけました。

そのことをご本人に伺ってみると「これでも

 

まだ黄色いほうなんですよ」というお答えが。女性の美しい肌の例えとして「陶器のような肌」と表現することがありますが、本来「白磁のような肌」という表現が相応しいと、陶遊さんの作品を見ていて改めて思います。窯元訪問 竹内陶遊-左手前は銀彩・いろどりロックグラスお店の窓から差し込む日射しに照らされて艶やかに輝く作品たち―。どんな彩色を施すにせよ、その色をのせる素が美しくないと映えません。白磁の濡れたような輝きと、つるんとした質感。手に取ると、手の中にすーっと落ち着くような手触りと形がたまりません。

窯元訪問 竹内陶遊-海で得たアイデアが作品となったマグカップ 内側に描かれたカクレクマノミが愛らしい 外側には豪快な波

陶遊さんご夫婦の趣味はダイビングだそうです。日々、作品づくりにお忙しいお二人ですが、その合間をぬって海へ行かれるとのこと。そして、海では作品の様々なアイデアを得るのだそうです。今年の第34回京焼・清水焼展で見事、京都市長賞に輝かれた作品を見せていただくことができました。
この作品も、お二人で行かれた海の色と波からイメージされたもの。まったく違うことをしながら、頭の中でこの作品のイメージが作り上げられたとおっしゃる陶遊さん。さらに驚いたことに、まずは紙に起こしたりされるのですか?と訊ねると、まったくそういったことはしないです。とのお返事。やはり一流の作家さんは違うなあーと、凡人の私は尊敬しきりです。その他の作品についても、紙に描いたりはせず、頭の中のイメージを形にし、そして描かれるのだそうです。すべての原画は陶遊さんの頭の中にあるのですね。



窯元訪問 竹内陶遊-京都市長賞に輝いた【銀彩網目色どり紋様蓋物】 海の青と波の銀 涼しげにもあたたかくも見えて― 窯元訪問 竹内陶遊-カクレクマノミとカメの香炉 伝統の中にある新しさ




 

作品を制作しておられるところへもお邪魔しました。お店に併設されていて、ガラス越しに制作風景をみることもできる造りになっています。タイミングが合えば、その素晴らしい技術を拝見出来るかもしれませんね(*^_^*)

素晴らしい作品たちが産まれるその場所は、たくさんの道具と手掛けている最中の作品で溢れていました。ご自身のブログでも紹介されていますが、使い慣れた・そして使い込まれた道具類をとても大切に、日々感謝の心を持って使っていらっしゃいます。
そんな心の姿勢にも尊敬しきりです。

窯元訪問 竹内陶遊-ロクロの前に座る陶遊さん陶遊さんがロクロの前に腰を据えられると、自然に空気が凛とします。私は、聖域に入れていただいたような気持ちになり、少し緊張しました。そして、私にも解るように丁寧に説明をしながら、お茶碗をひとつ曳いて下さいました。

8キロの土の塊(8キロ玉)をしっびきと呼ばれる糸状の道具で半分くらいの塊に切り離しロクロの上へ据えます。
上の写真がその様子です。

手水をつけて、下から上へ土を伸ばすような仕草なのですが・・・実は上から下なのか?あれ?下から上?おや?上下ランダムか?
陶遊さん!手の動きがあまりに自然で、おまけにロクロが回っててよく見えないです(汗)

この作業は『土殺し』といい、ネーミングは少し怖いですが、実は土をより良く生かすため、まず最初に行うたいへん重要な作業のひとつです。『土生かし』ってことかしら(笑)

ここから先の様子は動画で紹介していますので、そちらも是非ご覧ください♪

子供の頃から絵を描くのが大好きだったとおっしゃる陶遊さん。ご実家も代々焼き物に携わってこられたそうです。陶芸の技術を身につける学校を卒業された後、土山松泉さん(京焼・清水焼作家で伝統工芸士)の元で修業を積まれ、独立をされました。

『磁器は、その性質上臭い移りすることがないので、きちんと洗いさえすれば色々使い道が広がりますよ。』

そんなふうに優しく教えて下さったのは陶遊さんの奥さまです。ご実家も有名な窯元で、華道家でもいらっしゃる奥さま。飾らないお人柄で、初対面の私にも気さくに話しかけてくださいました。

窯元訪問 竹内陶遊-さあ、この器をどんなふうに使おうかしら? 考えるだけで楽しい気持ち♪

焼きものと華道・茶道は縁が深いものです。とくに京都の焼きものは、華道・茶道の発展なくしては語れない側面があります。
名だたる華人や茶人の要求に応えるべく、花器や茶器をこしらえる陶工たちの技術もまた、一層磨かれていったのではないでしょうか。

より高い技術を必要とする京焼・清水焼の世界で、伝統を継承しながら、新しい挑戦をしつづける竹内陶遊さん。
『好きな作品を手掛けているときが一番好きです』の笑顔のあとに

『でも、なんでもできなくてはアカンのです』とも。

この言葉は、ご自身の修行時代、師であられる土山松泉さんが口癖のようにされていたお言葉です。そして、独立された今も、この言葉をいつも胸に、日々制作をしておられます。深い言葉だなあ~と、尊敬を通り超えてもう羨望です。伝統の技術を継承されている方の責任感のようなものを感じました。

そこで、後継者やお弟子さんは持たないのですか?と訊ねてみました。

『まだ自分にそこまでの余裕がないんです』 と謙虚とも思えるお答え―。

ずっと先にでも、陶遊さんの作品に惚れ込んだどなたかがお膝元で学ばれて、また京都で素晴らしい作品を産み出してくれる。

そんな日が訪れればいいな♪とただ単純に思いました。そして陶遊さんご自身も、ご夫婦二人三脚で、これからも益々ご活躍なさって
私たちを楽しませてくださると信じています。

今回、私のつたない取材に快くご協力くださった竹内陶遊さんと奥さまに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

~そんな私のひとり言~

窯元訪問 竹内陶遊-看板娘?の『まねきさん』です

看板娘?の『まねきさん』です。そっぽ向かれてしまいましたが、とてもかわいい、ご夫婦の愛猫さんです。

いつもいつも、動物が放つ癒しパワーには敵いません(笑)

その中でも、まねきさんの放つパワーは最強レベルでしたにゃん(^^♪

また癒されたいデス♪

まねきさんも、ありがとにゃんでした(^^♪

 

2012.9.19(水)作成:株式会社阿吽堂 小島裕子



2012年9月21日

 

子供の頃から本を読むのは嫌いではなかった気がする。

 

小学生の頃は 『それいけ!ずっこけ3人組』 という本ばかり読んでいました。

検索してみると…HPはあるし、まだあるとは驚きました。 →『それいけ!ずっこけ3人組ホームページ

 

中学生の頃は、『赤川次郎』

高校生の頃は…特に読んでいない

 

大学生の頃から『東野圭吾』を読むようになりました。

作風が幅広い中で特に、ミステリー サスペンス を好んで読んでいました。

特に印象的なのが 『変身』

職場では「お利口さん」という渾名をもらう少し気弱な好青年、成瀬純一が、狙撃事件に巻き込まれて瀕死の重傷を負った。幼女を助けようとして、自らが被害に遭ったものである。

善意の青年を救うために、最先端医療が施された。脳移植手術である。純一の体力は順調に回復し、職場復帰も果たすのだが―。
純一は、深い愛情を寄せていた恋人、葉村恵を疎んじ始めている自分に気付き、愕然とする。画家になる日を夢見た頃もあったのに、今は絵筆を握る事にも大きな苦痛を覚える。
変わっていく自分に恐れを抱いた純一は、その原因を探るための行動を起こした。そこで彼は、巧妙に隠蔽されていた、恐るべき真実に辿り着く。

自己崩壊がもたらす苦悩を、緻密な構成と丁寧な情景描写で綴った長編サスペンス。

≪東野圭吾さんファンサイトから抜粋≫

 

脳という人格を作る核を移植、しかもそのドナーは…

何度読んでも色々考えさせられる一冊です。

 

最近は、全く本と縁がない毎日。

『変身』を含めて、

本棚にある購入したまま読んでいない本でも少しずつ読んでいこう。

 

 

 

 

 

 
2012年9月19日

 

今日から秋のお彼岸ですね。

お彼岸の云われ云々はさておき、先日、ひと足お先に実家のお墓参りをしてまいりました(^^)

実家のお墓は奈良の山奥、柳生にあります。

時代劇によく出てくる『柳生新陰流』の里だそうです。

今だ昭和のかおりが漂うような田舎ですが、住所的には奈良市です。

のどかな山郷の風景が広がる中に、柳生家の陣屋跡や十兵衛さんが植えられたとされる杉の木(枯れているかと思います)や、一刀石といわれる大きな石(これを刀で切ったそうです)、道場や菩提寺などなど。

徒歩で行けるコンパクトな範囲の中に、見どころ満載なスポットが点在しています。

これからの季節は紅葉がキレイですし、山歩き未満程度の山道ですから、日頃の運動不足解消を兼ねて散策するにはちょうどいいかもしれません(^^)

 

 

 

 

私のオススメは家老屋敷デス♪
小山田主鈴(おやまだしゅれい)さんの御宅であったそうです。

派手な装飾なんかはありませんが、本当に『立派なおうち』デス。

もちろん、保存のための修復はされていると思いますので、当時のままというわけではないのでしょうが、おうちの中も見学させていただくことができ、甲冑や陶磁器などは当時のままのものを拝見できます。

建物もお庭も書も絵も陶磁器も、こういった昔のものを見せていただくの大好きデス(^^)

でも、好きというだけで、難しいことはわかりません(笑)

ただ、その時代に生まれた方と、今この時代に生きる私が時間を共有することはできませんが、建物やお庭や書や絵や陶磁器は、その時代の方と共に暮らした時間を経て、今この時代に暮らす私と時間を共有しています。そのことが、私のどこかをくすぐるから大好きデス(^^)

ひとつひとつ見ていると、もの言わぬこと承知で色々お聞きしたくなってきます。

あの頃はどうでしたか?

最近はどうですか?

これからはどうなりますかしら?

残念ながらお返事はいただけませんので、私の乏しい想像力をフルに発揮して、楽しい楽しい時間は過ぎていきます。

そして、いざお墓参りヘー。

山道を登って辿り着きます。

お墓のお掃除をしながら、何年か前に『わたしの~♪お墓のまえで~♩』という歌詞の歌が大ブレイクしたのを思い出します。

『あの世』『輪廻転生』『土に還る』などなど、こっち系のこととなると、答えを持たない私は考えることすら諦めてしまいます^^;

ただ、お彼岸の云われとして、太陽信仰・浄土思想などありますが、もともとは別の考え方だったものがひとつにまとまった的な感じなのかしら???

太陽信仰でいくなら、季節の変わり目(暑さ寒さも彼岸まで)?
浄土思想でいくなら、西の果てにあると言われる『極楽浄土』にいらっしゃる御先祖様に祈る?

何年か前に、こういったことの答えを求めてあれこれ調べてみたりしてみましたが、やっぱり答えは出せず、今じゃこれも考えることすら諦めモードです(恥汗)

小さい頃に教わったのは
『御先祖様は大きな川の向こうにいらっしゃって日頃はなかなか会えないのだけれども、この時期だけは川幅が小さくなって、お互いのお顔が見える』
でした。
『では、お墓参りではなくて、その川岸ヘ行くべきではないの??』
なんてことを子供心に思っていましたけど(笑)

最近、お墓は『待ち合わせ場所』なのかな~って思いはじめています。
お墓という目じるし的なアイテムを用いて川向こうの御先祖様と決まった時期にお待ち合わせをしているのかも・・・

これが答えでもないのですが(笑)
2012年9月17日

 

本日久しぶりに【虹】を見ました。

虹について頭に浮かんだもの

残念ながら撮影できませんでした。
【画像はゆんフリー写真素材集からお借りしました】

 

・【虹】を見て思い浮かんだものその1 『虹の橋というおはなし

亡くなったペットの魂が、虹の橋のたもとにある一面に緑の草原が広がる楽園に行き、そこで元の飼い主を待っている。そして飼い主が世を去った日、この場所でペットと人々は再会し、虹の橋を共にわたって、天国へと入って行くというおはなし。

 

動物を飼われている人はご存知かもしれません。

 

---------------------

この世を去ったペットたちは、天国の手前の緑の草原に行く。食べ物も水も用意された暖かい場所で、老いや病気から回復した元気な体で仲間と楽しく遊び回る。しかしたった一つ気がかりなのが、残してきた大好きな飼い主のことである。

一匹のペットの目に、草原に向かってくる人影が映る。懐かしいその姿を認めるなり、そのペットは喜びにうち震え、仲間から離れて全力で駆けていきその人に飛びついて顔中にキスをする。

死んでしまった飼い主は、こうしてペットと再会し、一緒に虹の橋を渡っていく。

ウィキペディアから引用

---------------------

 

・【虹】を見て思い浮かんだものその2 『レインボー王子』

子供が必ず通る道!? 『それいけ!アンパンマン』のキャラクター レインボー王子です。

レインボー王子…虹の国の王子。虹の子たちと一緒に7色の美しい虹を作っている。

 

 

あなたは【虹】を見て頭に浮かんだものは何でしたか?

同じものを見ても、聞いても、人それぞれ受けとめ方が違いますね。

人はそれぞれ育った環境や状況が違うので、自分が今まで常識だと思っていたことでも、相手によってはその常識に違いがあります。

 

『言わなくてもわかる』 と思うことでもひとつひとつ言葉にして確認してみるのも大事なことですね。

 

 

 

 

 

 

 

 
2012年9月12日

十草【とくさ】

十草とは縦縞の模様で、古くから日本で親しまれてきた模様の一つです。飽きることのないその柄は古来から愛され続けています。十草

また『十草』は、『木賊』の漢字が「トクサ」と読まれることが少なくて、より親しみやすく変っていったといわれています。

----------------------

トクサ(砥草、木賊、)とは、シダ植物 トクサ科トクサ属の植物。

本州中部から北海道にかけての山間の湿地に自生していますが、観賞用などの目的で栽培されることもあります。砥石に似て茎でものを研ぐことができることから、【砥草】の名もあります。

----------------------

 

 















 

 
2012年09月11日

うちの犬二頭はコーギーということは昨日書きました。

みかんは2001年8月 生後2カ月のときに引き取ってかれこれ11年のつきあい。

もう一頭のコウは2年前に引き取って家族になりました。コウが10歳のときです。

 

コウはたまたま立ち寄ったドッグカフェで保護されていました。虐待・飼育放棄によって。

その他にも4頭の保護犬。その中でコウに興味を持ったのは、

  • 10歳という高齢

  • 犬に対しての気性が荒く1頭だけ孤立

  • 便が出にくい会陰ヘルニアという病気を患っている


他の犬はまだまだ若く病気もなく元気な犬たち。

本当に失礼な話だが、この子に引き取り手は見つからないと思ってしまった。

そう思うと余計に愛おしく思えてしまう。

 

保護している店のオーナーに話を聞いてみると、『コウは犬に対しての気性が荒く、多頭飼は難しいかも』とのこと。

お願いしてコウを連れてきてもらいみかんに会わせてみると、何もなく挨拶。

聞いていた話とのあまりのギャップに、その日のうちに引き取りました。

 

阿吽堂の日々雑感 犬の話

【引き取る直前のコウ】

人間に対する不信感満載の目

 



【2010年06月 コウがうちに来た翌朝】

みかんとはケンカしないものの微妙な距離感

 



【現在のコウとみかん(散歩待ち)】

 

コウの目つきが昔と比べると随分と穏やかになりました。

これは気のせいなのか!? 勝手に都合良くそう見ているだけなのか!?

コウは10歳からでも トイレ・スワレ・待て・伏せ 等の基本のしつけはすぐに覚えてくれました。

性格もとても穏やかで無駄吠えもせず、みかんとも仲良くやっています。

今ではうちになくてはならない存在。

 

ただ、どうしても治らないものがあり…

他の犬には一気にGO!!するところです。

【ウーッッ】という威嚇もなく、静かにそして一気に相手の首を噛みにいきます。

まるで 殺し屋 暗殺部隊

 

 

 
2012年09月10日

うちの犬は2頭ともコーギー。

【みかん】メス11歳  と  【こう】オス12歳。

 

ご存知のとおり !? コーギーは胴長短足の犬で、よく椎間板ヘルニアに注意と言われます。

しかし、椎間板ヘルニアとよく似た症状でヘルニアよりも恐ろしいのが変性性脊髄症【DM】という原因不明で治療不可の病気です。

後ろ足から症状が出始め、3年後くらいで呼吸障害になり、最終的に呼吸不全で亡くなってしまう恐ろしい病気。

 

悲しいことに【みかん】がこの病気になってしまいました。

(正確に言うと、この病気の可能性が極めて高いということ。断定出来ないのは、確実に病気の存在を証明するためには、脊髄組織の病理組織学的検査が必要で、これは生前には不可能だから。 ただ、色んな検査を組み合わせることによりDMの診断を下すことができ、みかんはその診断を下されてしまいました。)

 

ページ下部にこの病気の詳細【岐阜大学動物病院HPからの抜粋】を記載していますが、

この病気は痛みを伴わず、ゆっくりと進行する脊髄の病気です。

 

《1》後ろ足をすって歩く

《2》腰のふらつきや後ろ足の交差

《3》下半身を引きずりながら前進

《4》前足の障害による起立の困難【寝たきり状態】

《5》呼吸障害

 

このように進行するようです。

 

みかんに症状が出始めたのがちょうど1年前。

例に漏れず 《1》 《2》 と進行し、

現在、《3》下半身を引きずりながら前進 の状態。

下半身の感覚がなくても痛みもないので前足だけで進もうします。

 

フリスビーが大好きでつい最近まで庭を走り回っていたみかん。

現在はハーネスで下半身を持ち上げて、少しの距離をゆっくりゆっくり散歩しています。

 

そんなみかんに、昔も、今も、これかも 元気をもらっています。

みかん2001年6月1日生

【老犬に見えない童顔のみかん】

 

 

-------------------------------------

以下、【岐阜大学動物病院 ウェルシュ・コーギーの変性性脊髄症】より抜粋

変性性脊髄症 【Degenerative Myelopathy」 (DM)】 とは、痛みを伴わず、ゆっくりと進行する脊髄の病気です。ジャーマンシェパードに多い病気として、1973年に初めて報告されました。現在までに、多くの犬種(ボクサー、ラブラドール・レトリーバー、シベリアンハスキー、ミニチュアプードルなど)で発生が報告されていますが、近年、ウェルシュコーギーでの発生頻度が高く、欧米では注目を浴びています。日本では大型犬の飼育頭数が欧米と比べ少なく、現在までにDMの報告はそれほど多くありませんが、ウェルシュコーギーでの発生は確実に増えてきています。

 

DMで現れる症状
コーギーの場合、症状は10歳くらいから現れます。病気は脊髄の真ん中あたり(前足と後ろ足の間あたりの脊髄)から始まりますので、症状は後ろ足から出現します。病気が進行すると、病変は脊髄の前の方にも広がり、前足にも同様な症状が現れます。さらに進行すると病変は首の脊髄にも広がり、呼吸がしにくくなります。通常、これらの症状は3年くらいかけて進行します。

 

DMで現れる症状1:後ろ足をすって歩く

足先の感覚異常から、足の甲を地面にすって歩くようになります。アスファルトの上だと歩行時に「シャーッ、シャーッ」と爪が地面にすれる音が聞こえるかもしれません。爪を見ると爪の上側が擦れて減ってきます。立ち止まって立っているときには、足先がひっくり返ったままになっていることもあります。

 

DMで現れる症状2:腰のふらつきや後ろ足の交差

歩行時に腰が安定せず、左右にふらふらしながら歩くなどの症状も初期に見られます。また、後ろ足を交差させながら歩くこともあります。足先の感覚異常により、自分の足の位置がわからなくなっている結果として現れる症状です。

 

DMで現れる症状3:ウサギ跳び

2本の後ろ足をそろえてウサギ跳びのように歩くことがあります。左右前後の足の動きに協調性がなくなり現れるのだと思われます。

さらに症状が進行すると、後ろ足の動きが鈍くなり、筋肉量も落ちることから下半身を支えることができなくなります。すでに述べたように、この病気では痛みは伴わないため、犬はそれでも歩こうとします。下半身を持ちあげることができないので、腰が落ちた状態で下半身を引きずりながら前進します。

 

脊髄の病変がさらに前の方に広がると、前足の障害が起きてきます。後ろ足で起きたと同じように、上半身を支えることができなくなり、伏せの状態になります。伏せの姿勢を維持できなくなると、横に寝たような状態になります。

前足の症状が進行すると起立することが困難になります。また、排尿や排便の制御ができなくなるので、オムツが必要になります。

首の脊髄にまで病変が及ぶと呼吸障害が現れます。息づかいが荒かったり、不規則な呼吸をしたりします。呼吸障害がさらに進行すると呼吸不全となり、亡くなります。通常は後ろ足の症状が出てから3年後くらいで呼吸障害が現れます。

 

DMの原因

犬種を問わずDMの原因は不明な点が多く、未だはっきりとした原因は解明されていません。過去に様々な原因が提唱されていますが、いずれも確定的な結論には至っていません。しかし2008年、ミズーリ大学の研究グループにより、DMを発症した多くの犬に遺伝子変異があると発表されました。この変異した遺伝子は、スーパーオキシドジスムターゼ1(SOD1)というタンパク質をコードする遺伝子です。SOD1は生体内で発生した活性酸素などの酸化ストレスを除去するのに関係していると考えられています。人において、SOD1遺伝子の変異は家族性筋萎縮性側索硬化症(ALSまたはルー・ゲーリッグ病)を引き起こすことが知られています。

 

DMの診断
現在のところ、DMに対する特異的な生前診断法は確立されていません。確実に病気の存在を証明するためには、脊髄組織の病理組織学的検査が必要ですが、これは生前には不可能です。しかし臨床的には、各種検査を組み合わせることによりDMの診断を下すことができます。診断において重要なことは、犬種と特徴的なヒストリー(疼痛を伴わない慢性進行性の両後肢不全麻痺)を考慮し、血液検査や脳脊髄液検査で炎症性疾患を否定し、MRIやCTまたは脊髄造影検査などの画像診断で脊髄の圧迫性病変を除外することです。画像診断は、あくまでも椎間板ヘルニアなどの圧迫性病変を否定する目的で行われ、DMの病変を見つけるためではありません。さらに、変異したSOD1遺伝子をペアで持っており、臨床症状がDMと合致する場合は、DMに罹っている可能性は高いと考えます。しかし、高齢のコーギーでは、椎間板ヘルニアも多く、DMとの症状も似ているため両者を区別することは困難な場合もあります。また、DMと椎間板ヘルニアを両方持っている犬もいますので、診断と治療は慎重に進めなければいけません。

 

-------------------------------------

 
2012年09月08日

暑過ぎた夏もようやく一区切りの気配を感じられるようになってきましたね。

私が住んでいるところは、ちょうど京都と奈良の県境にあり、山の中です。
そのせいか、秋の足音が街中よりは少しばかり早目に聞こえてまいります。
近所の田んぼでは稲穂が黄金色になり、頭を垂れはじめました。

さあ❗間もなく『食欲の秋』のはじまりです\(^o^)/
秋は美味しい食べ物がいっぱいありますよね~♫

長い秋刀魚の塩焼きを待ち望んでいる長皿さん。
出番はもうすぐですよ~。

稲刈りされたばかりの新米炊きたてご飯さんは、お気に入りのお茶碗でお出迎えさせていただきます!

お天道様の恩恵を一身に受けたナスビさん(ナスビと言うのは関西だけ?)。
焼いて良し、揚げて良し、炊いても炒めても良し、お漬け物なら更に良し♪
そんな、『ナスがまま』のナスビさんにピッタリ!お皿や小鉢クンたちも貴方様をお待ち兼ねですよ~。
実りの秋ー。

秋の美味しい食べ物をより一層美味しく引き立ててくれる『器』。
日本人が食事を楽しむ上で昔から大切にしてきた『目でも美味しい』考え方は、作り手から召し上がる方ヘ向けてのおもてなしの心であり、誇るべき日本の文化です。
そんな、人が人を想う気持ちから、日本の『器』はこんなにも美しく作られ発展したのではないでしょうか。

私も、先人たちの教えを大切にして、間もなく始まる『食欲の秋』をさらに盛り上げてくれる『器』たちと一緒に、秋を満喫したいと思っております(^ ^)