30代のワーママには
たくさんのお悩みがありますよね。
私が相談でよく聞くお悩みは、
もっとガンガン働いて
自分のキャリアを伸ばしていきたい！
でも
子どもが小さいから時間的な制約があり
責任のある仕事への転職が
なかなかできなくてもどかしい…。
このような気持ちが分かるワーママさん、
結構多いのではないでしょうか？
私自身も30代のワーママなので
ワーママさんの色んな葛藤は
とてもよく分かります。
妊娠出産を経験できるのは女性だけですが
育児や家事ができるのは女性だけではありません。
ワーママという言葉があるように
現代は子どもがいる女性も働く時代。
なのに、
まだまだ育児家事のしわ寄せは
なぜか女性にくることが多いです。
しかも30代って
一般的に転職のハードルが上がり
36歳以上は応募できる企業も少なくなり
キャリアのリミットが迫っているような
妙な焦りも感じやすくなるんですよね。
二人目、三人目の子どもを望むワーママさんは
妊娠出産のリスクを考えたときの
身体のリミットとキャリアのリミットを
天秤にかけて悩む方も多いです。
このような悩み多き30代ワーママさんに
私が相談に乗ってきた方の経験や
私自身の経験を基に
お伝えできることが一つだけあります。
それは、
リミットを感じたときほど
身軽に焦らず一歩ずつ進むこと。
後悔したくないからと
全てを獲りに行こうとすると
どれも中途半端になって
どれも獲れずに後悔することになるか
身心を壊します。
仕事か家庭かどちらかを選べ
なんてことを言っているわけではないですよ。
むしろ私は
二兎を追う者しか二兎は得られないと考えています。
そうではなくて
降ろせる荷物は降ろしたらいい
ということです。
頑張り屋さんの女性ほど
全てを完璧にやろうとしてしまうので
全部の荷物を一人で背負おうとします。
でも
その荷物の中には
今は降ろしてもいい荷物が
必ずあるはずなんです。
だからこそ
リミットを感じたときほど
今自分が手元に残しておきたいものは何かを
一つ一つの荷物を細かく確認して整理する。
そして
本当に大切な荷物だけを残して
それを背負って一歩ずつ進む。
今できる状況にないのであれば
数年後にできる状況を整えるために
今は準備をしておけばいいんです。
今は持てない荷物なのであれば
誰かに持ってもらったり
後で取りにいったらいいんです。
30代は色んなリミットに
怯えてしまうこともありますが
自分が本当に大切にしたいこと
自分の本当の価値観を
再確認できる良い機会でもあります。
一気に事を運ぼうとするのではなく
身軽になって一歩一歩着実に進むことで
おのずとキャリアは積みあがっていくものです。
そういった意味で
キャリアにリミットはありません。
一人で抱え込まずに
使える人間はどんどん使って
身軽に焦らず一歩ずつです！
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