本物の「自己PR」を知っているかい？
では、
頼むからPRの定義を調べてくれ！
自己PRですることは
自己アピールではないぞ！
ということを
ざっくりお伝えしました。
さて本題。
PRの定義です。
PR＝Public Relations
（パブリック リレーションズ）
直訳すると、公との関係性となります。
PRの定義は
「企業や団体が公衆との間に好ましい関係を創り出し、信頼と理解を得ることを目標とした活動」とされています。
「PRとは」と検索すると
いくつかのPR会社が
定義をしてくれていた
のではないかと思います。
着目してほしいのは、
ただの宣伝ではなく、
公衆との良好な関係性を作るための活動
であるという点です。
多くの人は
「PR」と聞くと
宣伝や売り込みを
想像すると思います。
だから
「自己PRをしてください」
と言われると
自己アピール
をしてしまうんですね。
じゃあ
転職活動における
「自己PR」とは
何をすべきなのか。
それは、
自分の強みを
その会社でどう生かして
社会とどのような関係性を
作っていきたいと
思っているかを伝える
ということです。
それでは
社長の気持ちになって
考えてみてください。
Aさんの場合
私の強みは、人の心の機微がわかることです。
御社でもこの強みを活かして、社内の潤滑油のような存在になり、またお客様に寄り添った提案をしていきたいと思います！
Bさんの場合
私の強みは、人の心の機微がわかることです。
御社の顧客は30代が中心で、管理職や家族を養う立場など、周りに相談できる人があまりいない状況にあると思います。
このような方々のお話をうかがう中で、小さな変化を見逃さずに悩みの本質を見極めて、顧客の問題解決につなげていきたいと思います。
そして、働くことを通じて自己実現ができる社会にしていきたいと考えています！
この自己PRは人材紹介会社を
念頭に置いていますが
あなたが人材紹介会社の社長なら
どちらの方を採用したいですか？
新卒、既卒、中途いずれの場合も
圧倒的にAさんのような
自己PRをする人が多いです。
そのような中で
Bさんのように、
自社の顧客層をしっかり把握し、
その顧客が抱えているであろう
悩みを自分で考え、
自分の強みをもって
悩みを解決してくことで、
ひいてはこんな社会を
実現していきたい！
と言ってくれている人。
／
採用したくなっちゃうでしょ
＼
多様性の時代という割に、
なぜか転職活動は
み〜んな右へ倣えの状況です。
その辺に転がってる
安易なテンプレートで
みんなが自己PR作ってる間に
本物の自己PRを作って
一足お先に理想の転職を
叶えちゃいましょう
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