ウラルが来てから一年がたった。
そこで、昨年は11/3に行った安全祈願に今年も行く事にした。
大光普照寺 通称 金鑚元三大師
天台宗別格本山で、第三代天台座主 円仁さん開いたお寺。本尊は十一面観世音菩薩。
円仁さん、東北だとか関東にずいぶんお寺を建立したけれど、下野の出身だというから東国が好きだったのかな。
曼荼羅図の説明文の中にあるように、天台密教の道場、檀林の一つであった。
天台中興の祖といわれる第十八代座主 良源が立ち寄り、自ら彫った坐像を残して、その後、元三大師信仰を中心に栄えた。
ということで、天台宗の厄除といえば、巷では元三大師に頼ることとなる。
お祓いに備えてあらかじめ境内にウラルを乗り入れておく。
加持祈祷が終わると、ウラルの前で穢れを清め読経する。開教偈、般若心経、南無慈恵大師常住金剛、願わくば・・・という流れなのはわかった。
お祓いが終わると、こちらの安全祈願セットが授与されておしまい。
金鑚元三大師では、加持祈祷を11時と14時の2回行っているので、それに合わせて1時間とか前に行って受付すれば間に合う。
それにしても日曜日の午後はやけに冷え込んできて、出かけた時のウェアだとちょっと放浪するのは無理だと感じたので、
近くの廃線の駅跡に立ち寄ってみた。
上武電鉄日丹線、神川中学校前駅
昭和16年開業、昭和61年廃止。主目的は日本ニッケル株式会社の採掘したニッケルを、群馬県多野郡から精錬所のあった埼玉県児玉郡に運搬することであった。旅客運行については、それほど需要があったわけではなく、すでに昭和47年に廃止されていた。
路線跡は整備されて健康歩道という散歩道になっている。
他にも駅跡らしき場所とか、踏切跡が残っているようなので、時間があったら見てみようかな。しばらくはないだろうけどね。
ところで、こんなの導入してみたんだ。
ピンロックというシールドの内側に装着することで、曇りを防止するスクリーンなんだけど、これ、お寺の石段登り降りして息が荒くなってもぜんぜん曇らない。かなりの優れ物だよ。
ね。