山から降りるとそこは二十七番札所の境内だった。
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二十七番札所 龍河山 大渕寺 聖観世音菩薩
裏山から降りて来ると山門は反対側なので、これは次に向かう時に撮った写真。
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建物は明治、大正の二度の大火で消失した歴史から新しく、観音堂は平成7年にようやく再建された。
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境内には延命水が湧き出していたので、ちょっと飲んでみた。まあお約束みたいな😆。
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納経所は本堂の左の奥にある。
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本堂の裏側、山側に建てられた観音堂でお勤めをしていると、観光客がぞろぞろと。帰り際にも巡礼ツアーだかハイキングのツアーだかの集団が到着したよ。
御朱印を頂く。ここまで来るとお詣りも最初に比べると、まともになった気がする。
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行脚の僧、宝明はこの地に霊境が多いのに感銘して7年を過ごすうちに足を患ってしまい座臥して念仏を唱えることしか出来なくなったが、それを悼んだ弘法大師が一体の観音を刻んで与える。宝明はそれをたいへん喜んで、この地に堂を建てて里人に伝えたのが、この寺の始まりとされる。
山門の前の紅葉が綺麗だったので写真を撮って、そこから踏切を渡り、古道を進むが途中から舗装路に出る。
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これなんだろ。諏訪の万治の石仏っぽいけど、顔だけじゃなく胴体もあるね。
境内には蕎麦屋や洒落たカフェやらあって、鍾乳洞の観光客もいるから、なかなか賑やかな札所だ。奥の蕎麦屋で食べた牧場のソフトクリームは濃厚で見た目よりずーっと美味かった。
ね。