秩父三十四観音霊場 二十六番 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

本日は影森駅からスタートだよ。歩く巡礼はこの日でおしまいの予定です。この後はすごく距離があるので老後に歩けるようなら歩いてみるかな😃。


二十六番札所 萬松山 圓融寺 聖観世音菩薩

現在、本堂を工事中なので寺内には入れない。完成は令和4年春予定。



お寺の前にプレハブの建物があって、そちらでお詣りする。



仏様の前に立つのに念珠を持たないのは良くないって聞いた。いつも三千院で求めたブレスレット型の念珠をしていたので良いかなと思っていたんだけど、それが忽然と消えたんだ😩。シャワーくらいじゃ外さないくらいずっとしていたのに、どこに行ったのかわからないんだよね。ゴムが切れてバラバラになったのなら玉が落ちていても良いと思うんだけど、気が付いたら無かったんだよ。

ということで、今日は比叡山で求めた数珠を持って来た。



さて、圓融寺の観音堂は山の中の奥の院で岩井堂という。ただ現在では(工事とは関係なく)聖観世音菩薩像はこちらの本堂に移されているので、こちらへのお詣りで正しい。

しかし、せっかくなのでその昔のお遍路さんのように奥の院へと向かおう。



なんと、奥の院への登り口は昭和電工の工場内にあるんだよ😲。だから守衛室にご挨拶して通行させて頂く。



右が大師堂。聖徳太子と二宮尊徳が御神体である。ずいぶん時代の異なるお二人ですね。それに二宮尊徳さんも神様になってたんだー😲。最近では小学校の校庭では見かけなくなりました。

左を進むと300段の石段があり、岩井堂に続いている。本日のメインイベントと言いながら登っていく方々もおりましたが、更に左に神社へと続く100段くらいの石段がある。



琴平神社

折角なのでこちらにも参拝し、神社の裏から続く山道で奥の院を目指すことにした。



完全に山道を行くよ。何人かいたんだけれど、こっちは誰も来ないらしい。



石塔があったので見てみたら天狗だった!

なんか雅楽みたいなものが聴こえるのは気のせいかなと思った頃。



そして木の根道だね。なんか鞍馬みたい(笑)。



こちらは金毘羅大権現。もう聴こえてくるのが完全に雅楽なんだけど、この辺にそんな神社ないと思うんだけど、なんだろう((((;゚Д゚)))))))。



石仏もある。



清水寺と同じ舞台造り奥の院、岩井堂。なんと、こちらで笙を奏でている方がおりました。



岩屋に並ぶ仏様と閻魔様。

ここから更に登ると修験堂があるが、それは羊山方面になる。



逆方向になるのでそちらには向かわずに、ここからは琴平ハイキングコースで二十七番を目指すよ。まずは鉄板がパタパタする橋を渡ります。



岩場もあるけれど、ロープを使うほどではなく、慎重に登れば大丈夫。



右の方に観音像が見えたので旧な斜面を登って行った。ここからは眼下に二十七番札所のお寺が見える。



護国観音

高さ15メートル。大きさは比較にならないけれど、高崎、大船と合わせて関東三大観音というそうな。

ね。