この日の最初のゴールと考えていたのは次の十七番で、十六番からは1.3キロ。
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路地に入り、道なりに右に曲がり込むと正面に見えた。
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十七番札所 実正山 定林寺 十一面観世音菩薩
どこをどう経由したのかわからないのだけど、ここで八番であったお遍路姿のペアに再開した。十四番で後姿を見た2人組はおそらくこの2人だったのだと思う。
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壬生の良門の忠臣林太郎定元は、主の無道を諫めかえって家財を没収され、当地に来て没しました。その遺子空然はこの地に養われ成人の後、父の菩提のため当時を建立した。
ここまでなら秩父駅へ戻る感じなのだが、ここから先に進むと大野原駅に近くなる。ちょっと秩父駅周辺をうろうろしたいかなと思ったのだが、まだ時間は早いしということで、先を目指す。
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再び巡礼古道を進むと十八番と十九番への分岐があり、そこを右(十八番方面)へと進んで警報機の無い踏切を渡り、その先のR140を信号のない横断歩道で渡る。その距離、1.1キロ。
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十八番札所 白道山 神門寺 聖観世音菩薩
もと十四番今宮坊に属した修験道の寺であった。
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茶筅塚は抹茶をたてる時に掻き回すアレです。古くなった茶筅を供養する為の塚。
ここからただ秩父に戻るのもなんなんで、ぐるっと回って秩父駅に近づく二十三番まで歩いて行こうと思ったけれど、それは甘かったとあとで気がつきます。
ね。