墨染の欣浄寺 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

 1時までお店にいたけれど、それなりに眼を覚まして2日目は京阪で墨染に。
 
 
 

欣浄寺

 
曹洞宗のお寺である。見学には予約が必要な寺なのだが、前日電話した時は不通で、飲んでる時に折り返しがあって、すっかり忘れていて焦ったのは秘密だよ。
 
 
 
本尊は通称、伏見大仏。京都で大仏といえば太閤さんの作った方広寺の大仏。それがない今は京都には大仏はないということになっているが、こちらにおわしますのは丈六というので身長4.85メートルの大仏様である。
 
 
 
側面から全体像も見られる。ちょっと痛んでますが、気にしない、気にしない。
 
 
 
その左側にあったのは、深草少将張文像。小野小町からの恋文を燃やした灰と土を混ぜて作られたという。
 
この欣浄寺のある場所は深草少将の住まいのあった場所だと言われているのだ。
 
 
 
深草少将と小野小町の供養塔もこの様に仲良く並んでいる。
 
 
 
ここから繫がるのが深草少将通い道。深草少将の百夜通いの伝説によって、この道を通ると願いが叶わないということになっている。特に訴訟事は厳禁なのだとか。
 
 

 
流石に予約制なだけに他の参拝者もおらず、ゆっくりさんはさせて頂いた。
 
 
 
墨染駅までの途中にもう一つ寺があった。
 
 
 
墨染寺
 
桜寺の通称で知られる、
 
 
 
日蓮宗の寺院である。なんだか檀家の出入りがあって遠慮しながら境内を拝見する。
 
 
 
有名な境内の桜は、季節外れなので咲くわけもないが、
 
 
 
宗祖日蓮の像の前の狸とか、この様な石像とか、ちょっと良い。
 
 

南無妙法蓮華経

御朱印を書いて頂いた方も可愛い女性で更に良い。
 

まだ昼前だし、墨染駅からでは便が悪いので、いったん祇園四条駅まで戻る。
 
 
 
八坂神社には、もう秋を告げる鱗雲。
 
 
 
疫病退散の茅の輪くぐりは9月になっても、まだ残っていた。
 
 
 
昴 KYOTO
 
祇園の西洋アンティーク等を販売するお店。ここも来てみたかった場所。ようやく来られた。
 
 
その後、まずは阪急で西院に移動して昼食はどうしようと周辺を眺めると餃子の王将が見えた。

店の前まで来るとちょっと混んでいて躊躇って通り過ぎると左手の路地につけ麺屋を発見。
 
 
 

つけ麺 京都わたなべ
075-203-1134
京都府京都市右京区西院高山寺町12-11 
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260401/26016484/

 

太麺の魚介系スープを頼んだような気がするけれど、流石に3ヶ月近く経つので覚えていない。


店内の壁は色紙でいっぱいだった。

ね。