当時３歳…くぅと初めての箱根旅行の時
大好きな箱根
若い頃から年１で行っていて
くぅとも旅行３回、日帰り１回
最後の旅行も箱根でした
以前少し書いたけど、その時見た富士山が、今まで見たこともないくらい綺麗で…
だから、くぅが居なくなってしばらくは富士山を見るのが辛かった
タクシーの運転手さんの話…
あんななかなか見れない見事な富士山を見た人は、半年以内にいいことがある～と！
その時、富士山に祈った【くぅが長生きしますように…】は叶わなかった
大好きだった箱根には、当分行けそうにない…泣いてしまいそうで
くぅの寿命は14歳だったのだと、受け止めているけど…
もし旅行に行かなかったら、もしかしてまだここにいたのかも…とか
同じことになるとしても、少し遅れたのかも…とか
検査で判明した脾臓の状態から、15歳にはなれなかったかもしれないけど、まだここにいたのかも…とか
そんなことばかり考えていた
だけどね…不思議なくらいに
年末年始、見る番組見る番組…箱根の温泉とか、お店紹介とか
行ったことある場所ばかり映って
トドメハ箱根駅伝(笑)
もうさ、なんでこんな時に…と、泣きっ面にハチ状態で
偶然見たとしては、あまりに箱根ばかりだったから、ふと…これはメッセージなのか？
『楽しい旅行だったでしょ！楽しい思い出でしょ！』ってくぅが言ってるような気がして…
そうだよね…最後の旅行は、大好きなばぁばとずっと一緒で、沢山甘えられて、ホントに嬉しそうだったものね
いつか同じことになる運命だったとしたら、旅行に行くことが出来て、最後に楽しい思い出を作れてよかったんだよね…
それからは、テレビで箱根が映ると『ここ行ったね』と写真のくぅに話しかけてます
いつかまた、くぅとのいい思い出の地として
箱根に行ける日が来るといいな～