双曲線上のカルテ (配信) | パンダ、劇場へ行く

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観劇記録的なもの。
劇団四季がメイン。
のはずが、雑食気味…。
ミュージカルが好き。

 

  9月最初の観劇

 

配信にて、雪組の双曲線上のカルテでした。

 

と、その前に、同じく配信で観た星組の1789、大千穐楽の話。

始ってすぐは、あぁ、こっちゃん(礼真琴さん)痩せたなぁ…と思って観てましたが、歌もダンスも申し分なかったし、これで退団のみほちゃん(有紗瞳さん)も登場時の少女のようなマリーから、最後の王妃としての芯の通ったマリーまでその魅力を存分に見せてもらえて、ファンとしては嬉しい限りでした。カテコから先は泣きながら観てましたけどね。配信で良かったよ。

 

 

  さて、雪組の話に戻りましょう

 

実は雪組の公演を観るのはこれが初めてです。これまで雪組だけ観る機会が無かったんですよねー。今回は宙組時代に誰だこの人は!めっちゃ目が離せないオーラ出してくる人がいる!!と思った和希そらくんが主演という事で、急遽他の予定をずらしてスタンバイ。

物語は悲しい(し、観る時の心の持ちようで、主人公に対して、自分勝手すぎるよ。って思うかもしれないし、これしか選べなかったの?ってただただ悲しいのかもしれない。観る側のコンディションに寄るのかもしれない)のだけど、和希そらを堪能できますよ。マジで。

 

 

  私個人としては

 

終盤、冷たい水底へ沈んでゆく時の和希そらが美しすぎた(配信なのに、「冷たい水底」なのが伝わる不思議)のと、最後のデュエダンで、振り付けとしてはよくある、お姫様お手をどうぞ的なヤツが、片手じゃなく両手だったのがものすごく好きでした。

 

やっぱり和希そらも追うべきなのか…。

恐るべし宝塚。組毎に素敵な人が存在する…。

 

【観劇メモ】

梅田芸術劇場シアター・ドラマシティより配信

配信はいつだってS席です。