上司の出してきた妥協案に心揺れつつ(これ以上悩みたくなかった)…
とりあえずその場では契約書にサインをせず帰宅しました。
すると翌日、出勤すると本社から役員がきていました。
たまに会うとにこやかに挨拶をしてくれるのが、その日は素っ気なくされて…
あ、何か言ったな…
案の定、上司と役員に別室に呼び出され…
謎の詰問が始まりました
おもむろに手帳を開く上司。
上司「○月○日、この日つわりがひどいと言って遅刻しましたよね」
私「…??ハイ。」
上司「○月○日は○時に早退しましたね」
…何が言いたいんや…
黙って聞いてる役員の前で私がつわりを理由に遅刻(早退)した日を読み上げる上司…
上司「これだけ遅刻早退しても、給料全額払いましたよね??」
…
ま、まさか…
遅刻しても給料払ってやってんだから文句言うなよと言いたいのか…
「コロナが流行って交代制にしたときも全額払いましたよね」
…
しらんがな
そっちがそう決めたんだろ
私の時短の契約と関係ないだろ
もー、ホント、呆れました。
たしかに遅刻早退が多いのは申し訳ないけど、ちゃんと報告してタイムカードも押してますから。
言ったらなんだけど勝手に払ったんだよね?
(ぶっちゃけ計算面倒くさかったんだよね?)
明細見て引かれてないなと思ったけど、休日出勤しても帰宅後上司に呼び戻されて仕事してもその分の給料が払われてたことないからトントンかなと思ってました。
ていうか引かれても文句言わないですけど。
ていうかそれとこれとは関係ないよね?
(2回目)
上司は言いたいことを言うと、
「私は用事があるのであとは二人でお願いします」
と、私のことを役員に丸投げして外出しました。
役員とふたりきり
うちの会社、本社は別事業をしていて、不動産は給与からなにまで上司が一任しているのです。(つまりあまり関係が無い)
「とりあえず経緯を」
と言われ、これまでの経緯を話しました。
口約束とはいえ月給を時給にすると言ってたのに、あとから職能給7万も引かれるのは納得できない
つわりが辛いのが理由で時短にさせてもらうのに、体調が戻ってもフルタイムに戻れないのは納得できない
私の要望も黙って聞いてくれました。
そして、最後に私が言ったことにより役員が激怒し始めるのです
私「必要以上を望むつもりはないです。労基が認めるなら私も認めますから、ちゃんと確認してほしいです。確認もせず上司の裁量で決めて、中小企業だから法律は守れないと言われるのは納得できません」
役員「えっ?法律守れないとか言ったの?それは駄目だ!これからの時代にそぐわない!」
急に激おこ役員
「うちは中小企業だけど、ちゃんと決まりは守って従業員に安心して働いてもらいたいと思ってます」
(じゃあちゃんと下を管理してくれよ…)
翌日…
職能給も含めた満額の月給で計算された給与と、時短の期限は体調戻るまでとされた解約書をアッサリと渡されました。
最初から本社に相談すればよかった。
これにて解決と思いきや、上司による嫌がらせがはじまるのでした…
つづき