東京23区のマンション平均1億超え。無理して購入。ローンの返済は幸せなのだろうか | 経営者とともに一緒に成長していく! 湘南BUN税務総合事務所

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湘南BUN税務総合事務所(税理士・行政書士)代表、湘南藤沢地域中心に全国へ出没中。
経営者の役に立てる事が理念。前向きに活動中。
相続資産税得意。税理士試験5科目独学で合格。
コンサル、事務代行、カフェ経営。

今日は、飛行機業界、修行僧の方が

ぶんぶんちゃんを旅のお供に連れて行ってくれているのです!

SNSを見て嬉しくて。嬉しくって。感動しています!

今日は3月9日だから感謝の日!感謝でいっぱい!







 

 

確定申告は終盤で最後の追い込みです。

そんな中、今週は日経平均が4万円。金も上昇。週末は日銀のマイナス金利解除と言える発言で為替が動揺。

税理士の職業から、経営者からの話や確定申告などで数字としての実感はあります。

しかし、生活としての実感はわかない人も多いのではと思います。

厚生労働省が一昨日発表した毎月勤労統計調査では、実質賃金が22ヶ月連続減少で令和6年1月も0.6%減少。

東京都23区マンション平均額が1億1671万円とのこと。手が届かないものに。もしローンが通っても不動産を購入したらローンの返済に追われる人生でいいのかなと思ってしまいます。


相続の仕事を多くしているとお金と幸せについて考えることが多いです。どんな財産を残したら幸せなのかとか、多大な財産を得た相続人は長く幸せであって欲しいと考えています。

ボーっ妄想して未来像ばかり考えてしまいます。(職業病でしょうね!)

 

この23区のマンションを購入したその後はどうなんだろうって。

例えば家族4人(上場企業の会社員30歳夫、専業主婦妻、幼児2人)夫名義で夫のローン。自己資金少な目でマンションを購入した人の人生ってどうなんだろうとか。

マンションのローン返済の為に資金がいつでもショートしない為にローン返済まで会社員は辞められないかな。コロナとか予測つかない為にも数カ月分の貯金も必要だな。投資出来る資金はどあしても少なめかな。教育費はかかるだろうな。

相続では、ローンの返済が精一杯の人生で、亡くなる直前には昔あった退職金制度はなくなり、現預金なく、相続財産がマンションだけでしたら、相続人の子供2人は平等に分けることが出来ず、争って最後売却して現金精算。争ったため子供同士は仲が悪くなって顔合わせをしない。争いごとを作った親のお墓参りには来ない為荒れ放題とか。(妄想ですから)
そうならない為には、都内で不動産購入なら、平均賃金の働き方でない稼ぎ方(株などの投資、経営者など)にするのかな、為替を考えて海外でお金を貯めるのから購入かな、親がお金持ちか養子縁組の相続狙いかな、妻に稼いでもらうとか、稼ぐ配偶者と再婚かな、贈与かな、競馬かな、スキルアップかな、政治的な要因で日本でなくなるかな、ハイパーインフレかな

なんて。

 

それとも、日本の場合、地方だと0円物件もあるので、安い価格に住むのがいいのか?交通手段や病院などを考えると都内近郊なのかとか。

でも、ローンを払ってマンションを自分のものにするのも幸せという考えます。

幸せは人それぞれで難しいですが、余計なことをいつも考えています。


一度居住用の不動産を購入した経験から、大きな買い物には、人生資金繰りの設計を考えてしまいます。何が幸せって難しいですけど、それぞれの希望に叶うといいですね。
 

経営は、お金の使い方は異なります。自分の経営に関する考え方は機会がありましたら伝えたいと思います。

 

さぁて、一休みしたので、残りの確定申告のお仕事頑張ります!

 

厚生労働省より

 

総務省統計局の3月8日家計調査より

勤労世帯が減ってきましたね。超高齢化社会、多様化が実感できます。