blogへようこそ
なんとか書き終えた
ヨーガスートラとバガヴァッドギータの
歴史の流れ
前回までの話し
バラモン教から始まり
ヴェーダーンタ哲学が確立され
その哲学をベースにしつつ
ヴェーダーンタ哲学を否定して
登場したサーンキヤ哲学
サーンキヤ哲学を実践するための方法が
ヨーガスートラに書かれているyoga
ヨーガスートラに書かれているyogaを再吸収しつつ
ヴェーダーンタ哲学ベースで書かれたのが
バガヴァッドギータ
ここから長い年月を経て登場するのが
ハタヨガ
ハは太陽
タは月
ということくらいまでは
知っている
という人は多い
私もそれくらいの知識だった
ハタヨガが目指しているもの
それは
ヨーガスートラに書かれてる内容のものではなく
ヴェーダーンタ哲学
もっと遡って
バラモン教が祭祀で行っていた
神との合一を行うことが
ハタヨガの目的
ヨーガスートラの流れから
ハタヨガが生まれたのではなく
ヴェーダーンタ哲学を原点とする
ハタヨガ
ハタヨガの本来の目的は
合一
合一するために行われる技法として
OMを唱えることや
観ること
SO HAM (ソーハム)という
『宇宙と合一』というマントラを唱えること
印(手の形)で合一
ヨガのポーズを使って合一
チャクラを使って合一
合一するための
様々なテクニックを使って
身体を宇宙と捉えて
身体を使い
統合を目指すのが
ハタヨガ
いま
世界中で行われているハタヨガは
ハタヨガのポーズの部分だけを
抜き取って行われていることが多い
でも
本来のハタヨガは
ポーズ自体が目的ではなく
合一の手段の位置付けとしてある
ヨーガのポーズ
サーンキヤ哲学
ヨーガスートラのいうYogaが
鎮め
純粋意識を実感していく
Beのアプローチとするなら
ベーダーンタ哲学を原点とする
ハタヨガは
調え
全体の一部であることを実感する
Doのアプローチ
え~
じゃぁどっちが正しくて
どっちが合理的で効率がいい?
と思ったりするかもしれない
私たちは情報や
知識に触れると
それが正しいのかを
精査して
精査して
・
・
・
多くの人が正しいとしているものを
正解として
採用し
認める
ことが多い
でも
めっちゃくちゃ昔に書かれた本
だったりするわけで
今みたいにデータ化されてなくて
コピペもできない時代
手書きで
書きうつされた来た
その中で
書き間違いもあったかもしれない
いま現在
大学で頭のいい人が
ヨーガ哲学を研究していたりする
書き間違いがあるのではないか?
訳し方は正しいのか?
もっと古い文献はないのか?
とか
色々研究している
もしかしたら
大発見があって
いま、認識されている内容が
大きく覆る可能性だってないこともない
だから
そもそも
何のためにYogaというツールを使うのか
というところに戻ってみよう
幸せになるため
ですよね
だったら
この考え
私を幸せにするわ
と思うものを
採用して
どんどん幸せになっていいんじゃない?
自分が採用しない考えを
否定したりする必要もなく
ね
ヨーガスートラとバガヴァッドギータと題して
書いてきた今回のblog
綿本彰先生の
ヨガを楽しむ教科書が出版された後に
行われた講座を受けて
私が思ったこと
受け取ったことを
書いたものです
本には
一番重要なことが書いてある
けれど
本にはページや文字の制限がある
だから
本には載ることはなかった
言葉たちを
伝えてくれた講座は
とても有難いものでした
綿本先生の好きな所は
私はこう思うんですけどね
という先生の考えと
こういう流れとして認識されている
という事実とを
分けて話してくださるところ
ここって
ごちゃごちゃになりやすいところで
いつの間にか
教えてくださった先生の考えが
そのまま
正解で正しい事として
絶対の認識
になってしまうことがある
受け取る側にも
余白は必要ね
最後までお読みいただき
ありがとうございました
あなたが
幸せでありますように
オンライン瞑想ヨガコース
受講生受付中
まずはお問い合わせください