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Yogaを伝えています

マリンです

私の自己紹介は

 

こちらから

 

 

やっと

ヨーガスートラまで辿りついた

 

 

 

前回までの話し

 

 

 

ヨーガスートラとバガヴァッドギータ①

 

ヨーガスートラとバガヴァッドギータ②

 

ヨーガスートラとバガヴァッドギータ③

 

 

今回長いので

お暇な方はお付き合いください。

 

 

 

 

ヴェーダーンタ哲学から

 

離れ

 

進み出したサーンキヤ哲学

 

 

 

この

サーンキヤ哲学の

実践法としての位置付けに

あるのが

 

ヨーガスートラ

yogaの教科書と言われている

 

 

ヨーガを体系化して

ヨーガスートラとしてまとめたのは

パタンジャリ

 

 

 

ヨーガスートラは

瞑想の本で

 

 

 

瞑想についての

色んなことが書かれている

 

 

 

 

概念だったり

 

実際にどうするかだったり

 

瞑想状態になると

どんな力を得るのかだったり

 

 

なので

 

ヨーガスートラの指す

ヨーガとは

ざっくり言うと

 

瞑想

 

であって

 

 

ヨガのポーズではない

 

 

 

 

現在

 

ヨガ=ヨガポーズ

 

ヨガポーズ=ハタヨガ

 

となっていますが

 

 

 

ハタヨガが登場するのは

 

 

ヨーガスートラの指すヨーガから

随分後になった頃。

 

 

 

 

バラモン教

ヒンドゥー教

 

となるわけですが

 

 

ヒンドゥー文化というのがあるらしく

それは

 

できるだけ争わずに仲間にしてしまって

ごちゃまぜにしちゃおう!

というもの

 

 

 

独自路線を進もうとしていた

サーンキヤ哲学も

 

ヒンドゥー文化の流れにのまれ

 

 

 

ヴェーダーンタ哲学に吸収されてしまう

 

ということになる

 

 

 

 

 

例えば

私がトマトの神様を信仰しているとして

(何でトマト?)

赤いトマト

 

それが広まっていって

大勢の人がトマト神最高!!

 

となってくると

 

 

 

ベーダーンタ哲学派が来て

言うの

 

 

『トマト神いいよね!』

 

『あの考え最高ですね!』

 

『あなたは赤トマト神信仰?

それとも黄トマト神信仰?』

 

『あの修行のやり方もさすがですよ!』

 

『みんながトマト神を信仰するのもわかる!』

 

 

という感じ

かどうかは分からないけど汗

 

 

トマト神信仰している人は

悪い気はしない

 

 

 

 

そこから

 

 

でも知ってます?

 

トマト神って

 

ヒンドゥーの神の化身なんですよ

 

 

という感じかどうは分からないけれど

 

ヒンドゥー文化に吸収される

 

 

 

 

トマト神を信仰していて

これを言われて

 

 

翌日から

それを鵜吞みにして信じたかどうか?

 

 

 

分からなけれど

 

 

吸収の仕方は

もっと

とても

うまかったんだと思う

 

 

 

鵜呑みにしないまでも

トマト神が

ヒンドゥーの神様の化身なら。と

 

 

 

ヒンドゥーに対して

敵対心は持たなかったんじゃないかな

 

 

 

 

 

このヒンドゥー文化の話を聞いて

 

なるほど!と思ったのは

 

ヒンドゥーの神々の物語を観に行ったとき

ヒンドゥーの神々の物語 チラシ

 

 

ヒンドゥーの神様相関図

 

 

注目すべきは

 

ヴィシュヌ神

ヴィシュヌの10化身とある

 

ヒンドゥーの神様相関図
 
展示を見ていても
本当はどの神さまなの?と
 
 
混乱するくらい
ヴィシュヌは色んな重要どころの
化身になっている
 
 
 
こんな感じで
 
 
 
サーンキヤ哲学は
ベーダーンタに引き戻される形になる
 
 
それが現れているのが
 
バガヴァッドギータ
 

『バガヴァッド・ギーター』は、

700行 の韻文詩からなる

ヒンドゥー教の聖典のひとつである。

 

ヒンドゥーの叙事詩

『マハーバーラタ』第6巻に

その一部として収められており、

単純にギーターと省略されることもある

 

Wikipediaより

 

バガヴァッドギータに登場するのが
 

インドでは

イケメンで

アイドル的存在で

大人気の

 

 

クリシュナ

 

 

そのアイドルが囁くわけ

 

『yogaとは心の平静だよ』と

 

 

 

もう、みんな

 

きゃ~!!ラブラブってなっちゃった

 

かどうは分かりませんが

 

 

 

サーンキヤ哲学の実践法としての

yogaというものが

 

 

ヴェーダーンタ哲学のものとしても

書かれちゃいました

 

 

ヨーガスートラに書かれていた

 

ヨーガの定義が

 

 

 

バガヴァッドギータに

定義が拡大されて書かれることになる

 

 

追加されたyogaの定義の3つが

 

カルマヨガ(行動)

バクティヨガ(献身)

ニャーナヨガ(知識)

 

 

例えば

ニャーナヨガだと

 

 

知識を学ぶこともyogaなんだよ

 

 

でもそれは

ベーダーンタ哲学の知識を学ぶことだよ

image

 

 

 

 

バラモン教の

ベーダーンタ哲学の

ヒンドゥーの

 

 

頭の良さと

したたかさを感じる

 

 

 

カタチを変えながらも

拡大し

続いていく様子は

 

すごい!としか言えない

 

 

 

 

結果として

別路線で突き進もうと思った

サーンキヤ哲学は

 

ベーダーンタ哲学に再吸収

されたけれど

 

 

 

だけど

 

だからこそ

 

 

今現在も

ヨーガスートラや

サーンキヤ哲学がインドの中で

残ることが出来ている

 

といえるのかも

 

 

 

それに対し

仏教は

 

インドの中では

小さな存在になってしまったのは

 

 

 

ヒンドゥー文化に

抵抗したのかもしれない

 

 

 

ブッダは

ヴィシュヌの化身

 

 

 

とされているのだから

その流れに逆らわなければ

 

仏教も今とは違った形で

インドに残ったかもね

 

 

 

 

ここまでお読みくださった方

 

ありがとうございました

 

 

 

ヨーガスートラとバガヴァッドギータは

ここまでですが

 

 

 

次回は

 

じゃぁハタヨガって?

 

どっちの哲学が正しいの?

 

を書いてみようかな

 

書けるのか?私

 

 

 

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