ダーバン、セ・レレガンス・ドゥ・ロム・モデルヌ…&昨日の晩ご飯「なすの挟み揚げ」「イカ中華炒め」 | アラクシィのたらりんブログ

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近場で起こったちょっといい話、家族のこと、友達のこと、考えること、趣味のこと、何を書くかわかりませんが、思うままに書いていこうと思います。

おはようございます。

今朝の岐阜美山、雲は少しありますが一応晴れてます。

昨日は1日中雨が降り続いて寒い日でしたが、今日はまた半袖のシャツ着ています。

 

1902年創業の老舗アパレル「レナウン」、民事再生法の適用を申請。

2010年に経営不振で、中国企業の連結子会社になって、倒産も時間の問題だったのかもしれません。

そもそも売り上げがデパート中心、それにこの新型コロナショックが重なって、ついに…

 

わたしにとって「レナウン」と言えば、「ワンサカ娘」よりも、やっぱりアラン・ドロンの「ダーバン」

 

 

「D'urban c'est l'elegance de l'homme moderne.」

(「ダーバン、セ・レレガンス・ドゥ・ロム・モデルヌ」)

このCMの頃、わたし高校生。

この台詞、意味も解らずよく真似したもんです。

 

でも、高校生の洟垂れ小僧、「ダーバン」なんて大人のブランドにはとんと縁がなかったんですが…

ところが、世の中どこに何が転がっているかわからない。

ウチの辺り、昔は縫製業が盛んで、近くの小さな縫製工場で「ダーバン」のスラックス作ってました。

あ、スラックスです。

今のパンツじゃない。

 

で、そこのオヤジ、不良ではねられたスラックスを1本2~300円で売ってました!←あかんやろ(笑)

不良品と言っても、全くわかりません。

裾の先がもつれてたりくらいなもんです。

短足のわたしなんて、裾上げしたら切っちゃうとこ。

 

その上、「ダーバン」のタグの100枚くらいのロールも無料で付けてくれました。

オッカァがウチでタグを縫いつければ、立派な「ダーバン」!

縫製屋のそのオヤジも、さすがにタグ付けて売るのは遠慮してたようです(笑)

 

かくして、ウチの近所の洟垂れ小僧たちのスラックス、みんな「なんちゃってダーバン」だらけと相成りました。

が、全然似合ってませんでした(笑)

中には、ダーバンじゃない「本物の安物のスラックス」にダーバンのタグ縫い付けてたヤツも。

それも外側に(笑)←ただのアホ

 

わたし、「アクアスキュータム」は縁がなかったけど、「シンプルライフ」のシャツはよく着てました。

特に高倉健に憧れていたわけではありません。

こちらはちゃんとした正規品です(笑)

「アーノルド・パーマー」「レナウン」でしたね。

 

コロナショック、企業も大変。

まだまだ倒産出て来そう…

 

で、昨日の晩ご飯。

いつもの「なすの挟み揚げ」

魚肉ソーセージ挟んで揚げたやつです。

 

 

なすには油!(笑)

 

と、味付けしたのを買って来た「イカ中華炒め」

フライパンで炒めただけ。

 

 

これ、柔らかくてうまかった!

 

最後に、「レナウンCM集」

前半は楽しいけど、後半はど~でもよろし(笑)

シルビー・バルタンも「ワンサカ娘」を日本語で歌ってます。