きゅーの思い出。 -14ページ目

きゅーの思い出。

ブログ更新止めます。


「欲望のバージニア」


監督:ジョン・ヒルコート
出演:シャイア・ラブーフ、トム・ハーディ、ゲイリー・オールドマン、ミア・ワシコウスカ、ジェシカ・チャステイン、ジェイソン・クラーク、ガイ・ピアース、デイン・デハーン、他

<あらすじ>
禁酒法時代のバージニア州、ボンデュラント3兄妹は密造酒ビジネスで幅を利かせていた。野心家の三男ジャックは牧師の娘バーサの気を引こうと苦心し、リーダー格の次男フォレストは、シカゴから来たワケありの過去を持っていそうな女性マギーと恋仲になる。そんな時、新たに着任した特別補佐官レイクスが法外な賄賂を求めてくる。レイクスの要求を拒否した兄弟は、非道な脅迫にさらされることとなり…。

<感想>
とにかくキャスト陣が豪華キラキラ
世間一般(特に日本国内)ではあまり名の通っていない俳優さんたちかもしれませんが、皆さんかなり有名な方ばかりです。

メインの3兄弟の次男でリーダー格のフォレスト兄ちゃんを演じているのはトム・ハーディ


クリストファー・ノーラン監督の「バッドマンバットマン」シリーズ3作目、「ダークナイト ライジング」で悪役ベインを演じたのが一番有名かもしれません。骨太ながっしりした兄貴という印象です。




3兄弟末っ子のトラブルメーカー、ジャックを演じているのはシャイア・ラブーフ


数年前「インディ・ジョーンズ」シリーズ4作目で、見事インディの息子役に抜擢された俳優さんです。その後の活躍はあまり芳しくないようですが、最近になってまたちょこちょこ出てくるようになりました。


末っ子ジャックの親友役は私イチオシ俳優のデイン・デハーン


前にも書きましたが、若かりし日のディカプリオを連想させるなかなかの美形男子。憂いのある根暗な役がとってもよく似合います。童顔でどう見てもティーンエイジャーにしか見えませんが、これでも26歳既婚者です(゚ロ゚)


フォレスト兄ちゃんの片思いのお相手・マギー役にはジェシカ・チャステイン


10年ほど前からドラマに出始め、ここ数年で一挙にスターへの階段を駆け上がっている女優さんです★代表作は「ゼロ・ダーク・サーティ」かな?ビン・ラディンを捕獲・殺害する計画に挑む女性の物語で、2012年のアカデミー賞にノミネートされました。


もう1人のヒロイン、バーサ役は私の大大大好きな女優さん、ミア・ワシコウスカちゃんです(・∀・)


デハーンくん同様、憂いを帯びた表情が笑顔よりもさまになる女優さんで、代表作はティム・バートン監督の「アリス・イン・ワンダーランド」のアリス役です。そういえばあの頃は髪長かったね~。


あ、肝心の映画の内容についてですが、一応実話ベースで主人公の3兄弟も実際にいらっしゃったそう。アメリカの「禁酒法」の時代を描いているので歴史のお勉強にもなるかもしれません。お酒が禁じられた時代がアメリカにあったなんて…
ちなみにこの法律、秩序を守る名目で作られたにもかかわらず、むしろ密造酒の流通などが盛んになり、ギャングが権力を手にしたのもこの法律があったからとのことです。結局なんのための法律だったんだよ…。




「ファーゴ」


監督:ジョエル・コーエン
出演:フランシス・マクドーマンド、スティーブ・ブシェミ、ウィリアム・H・メイシー、ピーター・ストーメア、他

<あらすじ>
カー・ディーラーのランディガードは借金返済のために自分の妻ジーンを誘拐し、会社のオーナーである義父から身代金をいただこうと考えた。誘拐を実行するのは妙な二人組、カールとグリムスラッド。だがジーンを自宅から誘拐した二人は、隣町ブレイナードまで逃げたところで、停車を命じた警官と目撃者を射殺してしまう。ブレイナードの女性警察署長マージは事件を追ってミネアポリスに赴くが、その間にも狂い始めた誘拐計画は次々と犠牲者を産んでいく…。

<感想>
私の大好きなマーティン・フリーマンがこの映画のドラマリメイクをやっておりまして、オリジナル版も観てみようと思って借りてきました。

この映画、すごく好き嫌いが分かれるんじゃないかと思います。とても独特の雰囲気を持つ作品でした。何が独特かというと、どんなにえげつない残虐なシーンでも、決してドラマチックになることなく、淡々と描かれているんです。なので映画全体としては非常に単調だなーと感じました。ただ淡々と描かれているといっても、画的にはすごくショッキングなシーンもあるので(私はラストである人物の殺され方にポカーン(゚д゚)でした…あんなの初めて見た…)ある程度グロテスクでも大丈夫という方にはおすすめします。

ちなみに、個人的にはドラマの「ファーゴ」の方が面白いと思うので是非チェックしてみてくださいな!!


↑ポスターも映画版のパロディのようなデザイン。私は物騒可愛いと呼んでいますw


映画の淡々とした雰囲気を残しつつ、グロさも多少ありつつ、なんとなーく似てるキャラや設定もありつつ、でも全然違うお話になっております。
マーティンはもちろん、アンジーことアンジェリーナ・ジョリーの元カレであるビリー・ボブ・ソーントンさんの演技が大変素晴らしいです。全10話と日本のドラマと同じくらいの話数なのも素敵ですw現在スターチャンネルで放送中ですが、きっとDVDも出るはずだー!と信じております。笑


↑左がマーティン、右がビリーさん。
終盤に向けてのマーティンの内面の変貌っぷりがたまらなく最低で最高でした。



「ジョーズ」


監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:ロイ・シャイダー、ロバート・ショウ、リチャード・ドレイファス、他

<あらすじ>
平和な海水浴場に突如出現した巨大な人喰いザメ。観光地としての利益を求める市当局によって対応が遅れ犠牲者の数は増すばかりとなるが、ついに警察署長ブロディと漁師クイント、海洋学者フーパーの三人の男がサメ退治に乗り出す。

<感想>
言わずと知れた有名映画。
ズンズンズンズン…♪というあのいやーなテーマ曲は今でもバラエティ番組中心にしょっちゅう使われていますね。
実は私このテーマ曲、TVのせいで(笑)聴いても笑っちゃうようなイメージだったのですが、映画を観たら恐怖のテーマになりました。サメ怖い…さめ

うまい演出だな!と思ったのは、サメの視点で人間が襲われるシーンを映していたこと。海で楽しそうに泳ぐ子供の足とかが映ると「にーーーーーげーーーーてーーーー」って思わずこっちまでジタバタwwいつになるか分かりませんが、今度海水浴行ったらこのサメ視点を思い出して一歩も海に入らないまま帰るかもしれないw

物語的にはまぁ人喰いザメを退治するぞー!って話なのでそれほど面白く感じることはなかったです。人喰いザメがいて犠牲者も出てるっていうのに利益を求めて海水浴場を閉鎖しない市長は人間のバカな部分を集結させたやつみたいでした。でも人間ってあんな感じだよね…。

そうそう、映画で使われてるジョーズはロボットだったようですが、当時今ほど技術も発達していなかったので、しょっちゅう壊れてジョーズの機嫌が直るまで撮影中断とかあったと聞きました。笑




「ショーン・オブ・ザ・デッド」


監督:エドガー・ライト
出演:サイモン・ペッグ、ニック・フロスト、ケイト・アシュフィールド、他

<あらすじ>
ロンドンに暮らすショーンは、いい歳して人生の目標や目的を持たぬまま、親友のエドとパブに入り浸るばかりのさえない日々を送っていた。そんな彼に長年の恋人リズも愛想を尽かしてしまう。このままではいけないと自覚したショーンは、リズとヨリを戻すため、これまでのだらしない生活を改めようと決意する。ところが、ショーンが恋人のことで頭がいっぱいになっている間に、街にはゾンビが溢れ、生きた人間を次々と襲っていたのだった…。

<感想>
以前感想記事を書いた「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」と同じ、エドガー・ライト監督の作品です。B級コメディが上手い監督です(・∀・)

この「ショーン・オブ・ザ・デッド」と、「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン」という作品、それから「ワールズ・エンド」の3作品は、内容的には関連性がなく、それぞれの作品できちんと完結しているのですが、各作品に「コルネットコルネット」と呼ばれるアイスクリームが必ず出てくるため、「コルネット・トリロジー」と呼ばれてたりします。個人的にはやはり「ワールズ・エンド」が好きです(*´ω`*)

今作はゾンビを扱った作品ですが、決してホラーではありません。まぁゾンビの造形はグロテスクですし、ゾンビを倒すのもなかなかグロテスクですが、基本的にはコメディなので笑って観ることができます。よほど血がダメとかでなければ、ホラー苦手でも全然OKだと思います。私ホラーダメですがこれは平気でした(・∀・)

主人公ショーンを演じるサイモン・ペッグが超キュートなのでおすすめします(*゚▽゚*)笑


↑右がサイモンさん。ちんまりしてて可愛いのです(*´`)



「相棒 -劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ」


監督:和泉聖治
出演:水谷豊、成宮寛貴、伊原剛志、釈由美子、風間トオル、他

<あらすじ>
東京から約300キロ離れた島・鳳凰島で馬に蹴られた男性が死亡する事故が発生。警視庁特命係の杉下右京と甲斐享は、不思議な噂のある島の実態を調査することに。そのしまは実業家が所有し、元自衛隊員が集まり訓練に励んでいた。右京は男性の死亡理由が事故ではなく殺人であると確信。島には特命係、捜査一課、鑑識課が集結するが、彼らを何者かが襲撃し…。

<感想>
ドラマをほとんど観たことがないのですが、友人が相棒ファン相棒で毎年劇場版を一緒に観るのがもはや恒例行事となっておりますw今年もあったら行くんだろうなぁ…ぶた

例年より舞台は大規模、しかし繰り広げられるストーリーはこじんまりしていて、せっかくの舞台が台無しになっていたような…。

そして私はこの映画で初めて成宮さん演じる甲斐を見たのですが、うーん…元相棒のミッチーさんが良すぎましたね…成宮さんは見た目がまだまだお若いので新鮮味は感じられるのですが、右京さんと並ぶと対等にパートナーシップを組んでいる「相棒相棒」というよりかは、「親子」あるいは「上司と部下」に見えてしまいます。

相棒」はわりとその時代に合った問題提起(時事ネタ)がうまいなーと感じていたのですが、今回の「防衛」に関してはとてもスッキリしなかったので、そのへんも個人的にはマイナスです。

次回作に期待しておきます(´・ω・`)


「キャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャー」


監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
出演:kウリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、セバスチャン・スタン、アンソニー・マッキー、コビー・スマルダーズ、サミュエル・L・ジャクソン、他

<あらすじ>
アベンジャーズのメンバーとして戦ってから2年、キャプテン・アメリカはS.H.I.E.L.D.(シールド)の一員として活動していた。ある日、キャプテン・アメリカとブラック・ウィドウを世界屈指の暗殺者ウィンター・ソルジャーが襲撃。さらにウィンター・ソルジャーの正体は、キャプテン・アメリカの親友で第2次世界大戦で亡くなったバッキー・バーンズで…。

<感想>
最近アップしてる記事、見事にマーベルコミック映画ばっかりですなw
去年の5月頃マーベル映画ばっか観てたんです(´∀`*)テヘ
次記事からはまた色々な映画の感想になる予定です!

で、この作品ですが、とにかくものすごく評判が良いです。確かにポリティカル・サスペンスの要素が強く、ヒーローものだけど大人が楽しむ娯楽作といった印象を持ちました。まだまだお子ちゃまの私は、やっぱりアイアンマンアイアンマンソー雷のような、ドカンドカン派手にやってる方が好きですwなのであんまりこの映画を面白いとは思えませんでした(´・ω・`)

しかし今回もナターシャ(ブラック・ウィドウ)が素敵すぎたのでそこは楽しめました(*゚▽゚*)
キャップナターシャが普段着でモールを一緒に歩くシーンが新鮮…!


↑(*´д`*)キャー♡(赤面する私)


あとキャップが戦うシーンは結構好きです。今回であればエレベーターの中で戦うシーンとか。


↑敵退治@エレベーターを上から見下ろしてみた。


1作目の感想でも書きましたが、キャップが武器として使うのは己の肉体と盾のみなので、アクションシーンはとてつもなくさまになります。ただあまりにも華麗に戦ってくれちゃうので、私の目が追いつかない部分が多数ありましたww

簡単ですが以上です!!

「アイアンマン3」


監督:シェーン・ブラック
出演:ロバート・ダウニー・Jr、グウィネス・パルトロー、ドン・チードル、ガイ・ピアース、レベッカ・ホール、他

<あらすじ>
スーパーヒーローで編成された舞台アベンジャーズの一員として戦い、地球と人類を滅亡の危機から救ったアイアンマンことトニー・スターク。
だが、アメリカ政府はスーパーヒーローが国の防衛を担うことを危険視するようになり、それを契機に彼はアイアンマンの新型スーツを開発することに没頭していく。
そんな中、正体不明の敵によってスターク邸が破壊され、これまでのアイアンマンが全て爆破されてしまう。
何もかも失ったスタークだが、人並み外れた頭脳を武器に孤独な戦いに挑む。

<感想>
※あまり良い画像がなかったので、画像なしでお送りいたします(・∀・)

めっちゃ面白かったー!!!
アイアンマンアイアンマン」シリーズのクオリティの保ちっぷりは異常だと思います。3作品全てをこんなに楽しめた作品は久々かもしれません。他のシリーズものも是非見習ってもらいたいものです。「バイオハザード」とか「バイオハザード」とか「バイオハザード」とか!!!(大事なことなので3回言いました)

まず今回最もびみょーだなーと思ったのは、これまでの2作品はマシーンVSマシーンだったのが、今回の敵が人造人間ガッツポーズだったこと。どのくらい攻撃すればやっつけられるのかがイマイチわからなかったり、失敗した人造人間は爆弾となって周囲の人を吹っ飛ばすどころか、一瞬で溶かして影しか残さないようにしたり…。後者は日本人としては「うーん」と思ってしまいました。些細な設定なのかもしれませんが。

社長が「アベンジャーズ」での戦いをトラウマだと思っていることが意外すぎました(°д°)
見てると結構平気そうだったけど、やはり彼も人間。得体の知れない敵と戦って人類を救う任務は重荷だったのでしょう。

今作は個人的に泣ける場面もあったりして…。
社長の家が敵にボロボロにされるシーンがあるのですが、これまでの作品で社長の研究のお手伝いをしてきたロボットやアイアンマンスーツが容赦なく破壊されていくのです…何だかすごく悲しくなってしまって思わず涙が…。本当に私の涙腺ちょっと鍛えなきゃなー(´・ω・`)

実はこの映画、最初っから最後まで「社長がある人物に語っている話だった」という設定になっているのですが、その話し相手の正体に思わず笑ってしまいましたw「アベンジャーズ」にも出ているあのヒーローでしたよー(・∀・)



「オーシャンズ11」


監督:スティーブン・ソダーバーグ
出演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ、マット・デイモン、アンディ・ガルシア、他

<あらすじ>
保釈中のカリスマ窃盗犯ダニー・オーシャンは刑務所暮らしの4年間にとてつもない犯罪計画を練り上げていた。それは、ラスベガスの3大カジノの現金が全て集まる巨大金庫から、厳重な警備とセキュリティシステムを破って現金を盗み出すというもの。その額なんと1億6000万ドル!オーシャンは旧友のラスティに話を持ちかけ、この計画の遂行に不可欠な各分野のスペシャリストのスカウトを始める。やがて、11人の選りすぐりの犯罪ドリーム・チームが誕生した。こうして11人のプロによる、ミスの許されない秒刻みの史上最大の強奪作戦が始まった…。

<感想>
名前は知っていたものの、特に好きな俳優さんも出ていないし、ジュリア・ロバーツがどうも苦手なのもあって観ていなかった作品。家族が借りてきたので何となく一緒に観ました。

冒頭はカジノやカードゲームのシーンが続くばかりで退屈でしたが、仲間が11人集まるあたりから俄然楽しくなり、最終的にはそこそこ面白かったです。ヒロインがジュリア・ロバーツなのはやっぱりいただけませんでしたがw

ドキドキするシーンがたくさんあるのですが、なにせジョージ・クルーニーもブラピも貫禄ありすぎて飄々としているため、「絶対失敗しないな」というのが最初っからわかりきっているんですよね(^_^;)振り返ってみると結構順調に物事が進んだなぁ…という印象でした。あとこれカジノ突破した理由なんてあったかな…特に目的意識のない盗みだったような気もするのですが、私が忘れているだけかもしれませんw

続編は機会があれば観ようかなという感じです。(と言いつつきっと見ないパターンですw)


「アベンジャーズ」


監督:ジョス・ウィードン
出演:ロバート・ダウニー・Jr、クリス・エヴァンス、マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワース、ジェレミー・レナー、スカーレット・ヨハンソン、サミュエル・L・ジャクソン、トム・ヒドルストン、他

<あらすじ>
人知を超えた悪によって密かに進められる地球壊滅の陰謀。それを食い止めるべく、大富豪で天才発明家アイアンマン、神々の国から地球へと追放された雷神ソー、感情の爆発によって容姿を激変させる科学者ハルクなどを集めた部隊アベンジャーズが結成される。しかし、各々が抱えている辛い過去や苦悩が浮き上がっては衝突し合うようになり、人類史上最大の危機に立ち向かうチームとしての機能が消失しかけていた。


<感想>
※画像多めです(´・ω・`)

2012年に公開されたアメコミヒーロー大集合の超大作
日本に向けた宣伝キャッチコピーが「日本よ、これが映画だ」という何だか妙に上から目線のもので、一部映画ファンの反感を買ったとか買わなかったとか。個人的にはどーでもいいですけど、インパクト重視ならこれもありじゃないですかね(・∀・)

あらすじを読むと結構真面目な映画なのかと思われるかもしれませんが、基本的にどんちゃん騒ぎのお祭り映画という感じですwツッコミどころは多いけれど、娯楽映画としては最上級の出来になっています。

ソーの弟ロキが地球に降臨、人類は「あーなんかやばい人来たからちょっと頼むわー!」とアベンジャーズに退治を頼みますが、なにせアベンジャーズのメンバーは1人1人の個性が強すぎてケンカばかり。一向にまとまる気配を見せません。おい人類の危機だっていうのになんでケンカしてんだよ!!!!!!(私の叫びw)
しかしある事件をきっかけに「よっしゃ!いっちょやったるかー!」とチーム一丸となり、ロキとゆかいな仲間たちを撃破。ロキソーお兄ちゃんと仲良く(?)故郷に帰りましたとさ。という話です(ざっくり)

いきなりこの作品を見ても、まぁそれなりには楽しめるとは思いますが、やはりそれぞれのキャラの背景を知らないと100%は楽しめないと思います。今回の敵がソーの弟ロキなので、「マイティ・ソーカミナリ」、そしてこのシリーズの原点とも言える「アイアンマンアイアンマン」の1作目・2作目は必見でしょう。「キャプテン・アメリカキャプテンアメリカ」もできれば見てください。「インクレディブル・ハルクハルク」はとりあえず放っておいてかまいません(・∀・)

さて、アベンジャーズのメンバーを紹介しましょう。


Avengers, assemble!!



スティーブ・ロジャースキャプテン・アメリカキャプテンアメリカ

ちょっと頑固で堅いところもあるので、基本テキトーな社長ことアイアンマンとはあまりそりが合わないようです。しかし最終的にはチーム全体をまとめるリーダー的役割を果たしています。第2次世界大戦の頃に生きた人なので、周りからおじいちゃん扱いされてたりします。スティーブおじいちゃん可愛い…おじいちゃん




トニー・スタークアイアンマンアイアンマン

「いやだよ俺はチームプレーは嫌いなんだよ勘弁してよっ」と言いつつ、ラストは美味しいところを全部持っていくのです。ずるいぞ社長!!!!ロキを前にしても飄々としている社長のシーンが大好きです(*´ω`*)ガールフレンドが他の男の名前を馴れ馴れしく呼ぶのを見て、ちょっぴり嫉妬しちゃうのも可愛いですw



ソーお兄ちゃん
今回は肩身の狭い思いをするお兄ちゃん。それもこれも全部弟のせい。というかこの期に及んでまでロキのことをかばう姿勢を見せたり、「お兄ちゃんはそれでもお前のことを家族だと思ってるよ!」とか言っちゃうので、心が広すぎるのか脳みそが筋肉でできているのかわかりません(゚∀゚)地球人にとっては迷惑極まりないので早くそのしょうもない弟を連れてってくれ…!!




ブルース・バナーハルクハルク

祝☆私のブログ初登場!笑
もう少しあとになったら、ハルがメインの映画の感想も書く予定ですが、実はハルクを演じる俳優さんが違っていたりします。「アベンジャーズ」でハルクを演じているのは、マーク・ラファロさん。普段は温厚でおとなしい博士なのに、感情が高ぶると緑色の醜悪な怪人ハルクに変身してしまうというキャラクターを、とても上手く演じていらっしゃいます。出演俳優の中で一番演技うまい気が。



ナターシャ・ロマノフブラック・ウィドウ
この方の登場シーンは、全男子必見なのはもちろんのこと、女子も興奮間違いなし!!!とにかくセクシー!!!!セクシーすぎて気づけばあなたの鼻から赤い液体が!!!(汚)
ハルクに追っかけられて必死で逃げるシーンは一生懸命さが溢れ出てて可愛さ満載です。いつもかっこいいナターシャもやっぱ女の子なのね…(もはや変態)




クリント・バートンホークアイ
味方なのに初っぱなからあっさりロキに洗脳されるため途中まで悪者です。ナターシャに「いい加減目ぇ覚ませよ!!!!!!」とビンタされて我に返るというちょっと情けないキャラ。しかしクライマックスでは「ロード・オブ・ザ・リング」のレゴラスに負けず劣らずの弓の名人っぷりを見せてくれます。続編ではもっと活躍するそうなので期待してるぞホークアイ!!


以上6名が「アベンジャーズ」メンバーです。
今年公開の続編(めっちゃ楽しみ!)では2名ほど新たな仲間が加わりそうですし、実はまだまだ新しいヒーローの映画が公開されるそうなので、あと5年くらいはアメコミヒーローからは目が離せません…!!オタク気質の私にはたまらん…!!



「キャプテン・アメリカ:ファースト・アベンジャー」


監督:ジョー・ジョンストン
出演:クリス・エヴァンス、ヘイリー・アトウェル、ヒューゴ・ウィーヴィング、セバスチャン・スタン、スタンリー・トゥッチ、ドミニク・クーパー、トミー・リー・ジョーンズ、他

<あらすじ>
第2次世界大戦中の1942年、スティーブは、各地に侵攻するドイツのヒドラ党と戦うことを望んでいた。もともと病弱な彼は入隊を何度も却下されていたが、ある日、軍が秘密裏に行う「スーパーソルジャー計画」という実験に参加することになる。その実験の被験者第1号に選ばれた彼は、強靭な肉体を持つ「キャプテン・アメリカ」へと変貌を遂げる。

<感想>
このブログでも記事を書いた「アイアンマンアイアンマン」や「マイティ・ソー雷」と同じ、アメコミ出身のヒーロー。ちなみに「アベンジャーズ」という映画は、この3ヒーロー+@で成り立つヒーロー軍団が悪と戦うお話です。「アベンジャーズ」の感想は次記事で書くとして…。

キャプテン・アメリカ(通称キャップ)はアイアンマンソーに比べると、キャラクターも映画の雰囲気自体も真面目でシリアスです。悪く言ってしまうとヒーローものなのに少々お堅い雰囲気を感じました。第2次世界大戦が背景にあるからなのかな…?個人的には「アイアンマンアイアンマン」「マイティ・ソー雷」の方が「これぞヒーロー!!」という感じがしました。キャップは「ヒーロー」というポップな感じよりも「正義の味方」という言葉が似合いそう…意味は同じかもしれないけれど。

他のヒーローと大きく異なる点は、武器が己の強靭な肉体と特殊な素材で出来た盾のみであること。アイアンマンは自作のアーマーがあって空も飛べるし光線も出せる。ソーは「ムジョルニアハンマー」という選ばれし者しか使えない強力なハンマーを持っています。その気になれば雷も起こせるし、空だって飛べちゃいます。続編では宇宙にも行ってたっけ…。

しかしキャップの場合、頼れるのは改造された自分の体、「絶対に壊れない」と言われる盾(実は他のヒーローにゆかりのある人物が作っています…)、強いて言えばあとはピストルくらいです。なので映像的な派手さはほかに比べると無いかもしれませんが、アクションそのものはキャップが一番見ごたえがあると思います。


↑コスチュームはダサいけど動くとかっこいいキャップ
しかしおでこにAマークはアウトだよキャップ…。


主人公スティーブことキャプテン・アメリカを演じているのはクリス・エヴァンス。「アベンジャーズ」チーム随一のイケメンキラキラ(だと勝手に思っています)


クリス・エヴァンス
表情や服の違いなどで結構雰囲気が変わる俳優さん。たまに「あれこんな顔だったっけ…」ってなりますが、多分私の顔判別能力が低すぎるだけ(゚∀゚)


映画の中ではくそ真面目なキャラですが、普段は「ちょっとやんちゃな気のいい兄ちゃん」という印象を受けます。あとこの映画のために鍛えた体がとんでもないことになっていますwソー役のクリス・ヘムズワースと良い勝負。


↑右がソー役のクリス・ヘムズワース。Wクリスです。どっちもマッチョです人腕相撲やったらどっちが勝つかなぁ。


個人的には他のキャスト陣も「あ、この人知ってる」って方々のオンパレードで、出ている俳優を楽しめたのは、ヒーローものではこれが一番かもしれないです。「ホビット」シリーズでドワーフのリーダーを演じているリチャード・アーミティッジが出演しているのにはびっくりしました(((゜Д゜;)))しかも悪役だった…。


リチャード・アーミティッジ。通称(?)リチャミ殿。
「ホビット」ではヒゲ面なので一瞬わからなかったぞ…すっぴんはとてもかっこいいし美しい方なのです。


そうそう、第2次世界大戦に活躍しているはずのキャップがなぜ現代で「アベンジャー」の一員として戦っているか…気になる方はぜひこの作品をチェックしてみてください(・∀・)