アラコの中受 -5ページ目

アラコの中受

わたしことあらいもんのひとり娘アラコの中学受験顛末

同級の日能研のみなさまは今日育成テストですね。

 

アラコの対策状況はというと

算数:宿題範囲は終了。計算と漢字の計算に遅れ。

国語:宿題範囲は終了。

理科:宿題未着手

社会:宿題未完(少しだけ着手)

 

最近たるんでるなぁ。

 

今回は社会に少し仕掛けをしてみました。

私が事前にテキストを読み、その話題をなるべく振るようにしました。2日間しかやりませんでしたが、少しでも効果があれば続けたいと思います。

 

今回の本科テキストは利根川についてずいぶん詳しくやったようです。

しかし、アラコの知識レベルはと言うと

「日本で温かく水が豊富なところで獲れる主な作物ってなんなのさ?直観でいいから答えてごらんよ」

と聞いても

「うーん…小麦?」

とか

「川の上流と下流気温が低くなるのはどっち?」

「下流」

…なかなか頓珍漢な感じです。

学びが線になって繋がってないなぁ。

「山の上と下どっちが寒い?」

「上」

と答えが返ってくるんですよね。

「じゃあ、川の上流ってどういうところ?」

と聞くと、ようやく

「あ、山から流れてくる。だから気温が低いのは上流」

 

根気よくやるしかないですね…。

ちょっと前に、自由自在で琉球王国が見つけられなかった話をしました。

今回はその補足です。

当然自由自在に琉球王国が載っていない訳はありません。

「桃太郎電鉄で学ぶ47都道府県」
で調べた後、アラコも自由自在で琉球王国を索引で引き、目を通していました。
 
最初に出てくるのは歴史の室町時代のところなんですね。
「琉球王国:沖縄では、1429年に尚巴志が~」
とあります。
 
ただ、この”沖縄”が索引にはないので残念ながらアラコの知識レベルでは琉球に辿り着けなかった。
というか、自由自在がそもそもそのレベルの学習者を対象にしていない、ということなんでしょう。
 
この間、「中部地方の東海3県を書きなさい」という問題でアラコがうんうん唸っていたので、話しを聞いたところ
「大阪、奈良、三重?大阪、和歌山、三重?」みたいな悩み方をしていました。
なんで、中部地方なのにその県なの?と聞いたら大真面目に
「中部なんだから、この辺でしょ?」
と言っていました。
思ったより、基礎的な事柄に対する知識が足りてないなぁ。
小学4年生だから地理に興味がない子はこんなもんなんですかね。
 
白地図ドリルに地方のやつがあったので、飽きたって言うまでやらせようかしら。
 
 
 
 

先日書いた数字のセンスの後日譚です。

育成テストを整理していると、アラコがのぞき込んできました。

 

「アラコよ、人が1時間で150Kmって答えはどうよ?」

「だってさあ、算数の問題って数字の世界じゃん」

「ターボババアだって時速100Kmなのに」

「算数の問題は計算の結果が全てじゃん。おかしいと思っても計算結果がそうならそれが正解でしょ?」

言うことだけはいっちょ前です。

「確かに計算が合ってればそうだけど、せっかく1行題になってるんだから、常識的におかしい答えが出てきたらちょっと立ち止まって何か間違ったかな、くらい考えようよ」

「はーい」

ですって…。

 

さすがに文章題の答えが150Km/hで走る人とか非常識な数字になるような問題はどこの学校も出さないと思うのですが、言ってることは間違いではないよな。