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アラコの中受

わたしことあらいもんのひとり娘アラコの中学受験顛末

だいたいダイニングテーブルが勉強場所のアラコ。

勉強を始めると、私も近くの椅子に座って読書するようにしています。

ところが、勉強していないときは黙ってYoutubeやらに集中していたのが、取り掛かった瞬間饒舌に。

 

今日は何があったとか、普段こう思ってるとか、勉強中じゃなければ是非聞きたいことばかりです。

 

なるべく短く話しを切り上げるように誘導して、話の区切りで集中してやろうよ、と誘導しますが、また5分も空けずに次の話題で話しかけてくる。

 

しまいにはこちらも話しを遮って、今は勉強の時間だからそっちに集中するよう言います。

アラコも分かったと言って勉強に戻りますが、鼻歌どころか歌を歌いながら、練り消しを作成しながら、と全然集中しません。

 

この夏の後半には集中して取り組むことを覚えた方が良いとちょっと煩く言うようにしました。

 

その甲斐あってか?

突然、鼻歌が

「集中、集中」

という念仏に変わりました。

 

長続きするかな?

だらっと何もしない日を作りたいと夏休み入ったときにアラコが言っていました。

前半は夏期講習~キャンプ~帰省で余裕がありません。

後半どこかで宿題などを前倒しして作るしかないねと言ってはいました。

 

帰宅して今日の宿題の進捗を確認すると、何と今日がだらっとする日だそうです。

は?

宿題遅れてますが?

 

宿題を前倒しで終わらせてたら当然、遊ぶ日とかだらっとする日もありえますが、ずるずる遅れるばかりじゃないか、と言いたい気持ちをぐっと抑えて、

「今日そうしたいなら良いけど、夏休みの宿題は夏休み中に終わらせること」

とだけ言っておきました。

 

結局、集中はしないものの日能研の宿題に戻ってちょっとは進めたみたいです。

先日の話しですが、日能研の夏期特別講習に行ってきました。

内容を聞いたところ

「三角形の角度とか、同位角とか対角とかとにかく角度の問題をいっぱいやった」

とのこと。

「じゃあ、今後同じような問題が出たらばっちりだね」

と言うと

「うーん」

なんだか自信なさげな反応です。

 

学校の宿題は、自由研究的なものと読書カードを残すのみ。

夏休みの思い出新聞を書くか、本人がやりたがっている自由研究かで揉めていましたが、結局自由研究はやりたい、だけで何もしないので思い出新聞を書くことに。

 

いつの間にか妻が新聞の構成まで考えています。

まあ、キャンプに行った時のものが下書きなので良いっちゃ良いんですが…。

そういうの考えるところからやるのがこの課題の意義なんじゃないの?ともやもやします。

 

あ、ちなみに妻は教員資格持ちです。

自分は大学のガイダンスで逃げ帰った憶えがあります。

 

新聞は、この後友達と夏祭りに行くとかで、なかなかのやっつけぶり。

”放流”が方+”流のつくり”に平仮名で”りゅう”となかなか独創的な漢字まで登場しています。

 

夏祭りから帰って風呂上りに指摘すると、不機嫌そうに対応を始めますが、この間と同じで

「漢字が分からない」

辞書を引かせると

「”ほうりょう”はあるけど”ほうりゅう”がない」

”ほうりょう”の3つ前にありますが…。

 

ふう。