ドラマワーク ・ファシリテーターにおける「役割」とは? | 一般社団法人アーツ・コミュニケーション・ラボ(ACL)

一般社団法人アーツ・コミュニケーション・ラボ(ACL)

アーツセラピーに関する情報をお届けします。

 

 

 

アーツ・コミュニケーション・ラボでは
アーツセラピーの社会への普及をめざし

・必要とされる方たちへの提供

・セラピストの養成

・セラピストが活動しやすい環境の提供とスキルアップ

・海外のアーツセラピー情報やアーツセラピストを招いたワークショップ


などを提供していきます。

>>アーツ・コミュニケーション・ラボのWebページはこちら

 

 

 

 

 

アーツ・コミュニケーション・ラボ
理事長の北尾真理子です。

 

 

いつもブログをお読みくださり
どうもありがとうございます。

 

 

桜の盛りも過ぎ

 

あっという間に

葉桜の季節になりましたねクローバー

 

 

 

春の陽気が気持ちよく

暖かい日差しの中で

 

のんびりと過ごす休日は

リフレッシュして

 

「また頑張ろう!」

 

という

気持ちにさせてくれますねキラキラ

 



当法人では
人を成長させ、現実を変えることができる

ドラマワークファシリテーター養成講座を
開講していますラブラブ



ジャパン・ドラマセラピー
インスティテュート(JDTI)代表

 

北米ドラマセラピー学会(NADTA)公認
ドラマセラピートレーナー(BCT)の

中野左知子先生を講師にお招きして

 

 

今年2月からオンラインで開講されている
ドラマワークファシリテーター養成講座も

今回が2期目を迎えました。


講師の中野先生

 

 

 

 

ドラマワークファシリテーター養成講座は

 

 

 

教師、講師、看護師、介護士、理学療法士
ソーシャルワーカーなど
人をケアする仕事やリーダーの方が
 
 
なぜ、ドラマワークは効果があるのか?
 
 
ドラマワークを
理論的に理解し提供することで

 

 

自分だけでなく
周りにいる人をも
成長させることができるように

なるための講座です!



 

先日は、「理論編」を開催キラキラ

 

 

テーマは
「役割について」
でした。

 

 

ドラマワーク

ファシリテーターとして

 

 

自分自身の役割の幅を

広げることは

とても重要です💡

 

 

 

当日は

役割理論を

理解した上で

 

「自分の役割」を

探っていきました虹
 

 

ちなみに

 

この理論編は
体験ワークがメインの
「実践編」とは違い

講師の中野先生からの

講義が中心ですビックリマーク
 

 

まぁ、

そのままの意味なのですが

 

 

北米ドラマセラピー学会(NADTA)公認
ドラマセラピートレーナー(BCT)の
中野左知子先生から

 

 

ドラマワークの理論を

直接学ぶことができる!

 

 

というのは

 

大変貴重な機会だということです。

 

 

さて、今回のテーマ

「自分の役割」について・・・

 

 

「役」は英語で

”ロール(Role)”
 

と言います。

 

 

私が、過去

外資系企業に勤めていた時
 

 

色んな研修で
「ロールプレイ」を

しました。

 

「ロールプレイ」

というのは
 

 

実際に、誰かの役になり
演じるということです。

 

例えば

 

 

営業部門で
働いていた時は


売り手側と

買い手側の役になり切り

 

 

実際の商談風景を
演じてみることが

トレーニングに
なっていました。

 

 

実際、現場に出て
本番の商談をする前に
 

 

こうして

ロールプレイをすることで


そこで何か失敗をしたとしても

本番前に気づき

修正できるので

 

 

本番での失敗が

減ることになります。

 

 

前に講師の中野先生から
伺ったことがありますが

子どもが

何とかごっこといった
「ごっこ遊び」をするのは

 

「ごっこ遊び」を通して
 

 

子どもたちなりに

 

問題を解決したり
傷を癒したりして

いることなので


「ごっこ遊び」は決して
止めないように

と言われていました。

 

「ごっこ遊び」は

 

まさに
子どもなりに

ロールプレイを
している

 

ということなんですね。

 

 

 

講座のなかでも

 

 

ドラマワークで

「役割」を表現し
育てていくことの利点として


✅⾮現実の世界では失敗することがなく傷つかない
✅新しいアプローチを学ぶことができる
✅統合的(頭⼼体)な経験ができる
✅ 共感的理解、他者受容能⼒を⾼められる
✅ ⾃分の可能性を広げられる

 

 

といったことを

学ぶことができました虹
 

 


 

受講生の方からは

 

◆内側にはまだ表現されていない
役割が存在しているということに
希望を感じた


 

◆その時々の状況に応じて
演じている役割の集合体が
その人となることと聞いて


それならば

役割を習得し
変化させることで

 

人は
まだまだ変われるのだ
ということに気づいた


 

などといった

ご感想がありました。

 

 

実は、今回から

理論編の開催時間の前に

 

受講生同士が

交流する時間として

「シェア会」を開催しました。


有志だけが参加する形でしたが

ほとんどの方が参加されていました。


なぜ「シェア会」を開催

することになったかというと
 

 

理論編は講義がメインなので
質疑応答の時間以外に

 

参加者とのコミュニケーションを

取る時間が限られてしまいます。

 

そこで

 

 

受講生の方同士でコミュニケーションを取りたい!

 

 

 

 

受講生のお一人が

声を上げてくださったことが

きっかけです。

 

 

 

 

さらに、

今回は講義の途中で

お一人の受講生の方が
 

 

お手元にお持ちの文献を
「参考になるかも」ということで
シェアしてくださいました拍手

 

「シェア会」
の開催を提案してくだった方や

こうして参考資料をシェアして
くださった方

 

休まれた方へのフォローを
申し出てくださった方も

いらっしゃいますビックリマーク



当法人が

講座を提供する度に
いつも願っている

 

 

「共に学び合い、成長し合う
 コミュニティー」
の構築が
すでに出来上がってきているぁ、
 

 

という思いがこみ上げてきて
感無量です。

 

 

最後に講師の中野先生から

『⼈は「役に⽴ちたい」と
思っている。この役とは???』

 

という問いかけがありました。



私は常日頃から
「生まれてきた以上は
誰かの役に立ちたい」

と思って過ごしているので

 


この問いかけをされた時には
ハタと考えてしまいました。


「誰かの役に立つ」
という思いは


社会をより良くする
原動力であり

個人が輝く
きっかけにもなります。


まだ、明確な答えは
見つかっていませんが
 

 

引き続き

自分に問い続けて

みようと思いますひらめき電球

 

 

 

人を成長させ、現実を変えることができる

ドラマワークファシリテーター養成講座の

募集は終了いたしましたが

 

 

 

当法人では

世界最先端の
アーツセラピー関連の情報を

 

「アーツセラピーについて
 さらに知ってみたい!」


と思われている方々に発信し
普及啓発を続けることをお約束します。

 

メールマガジンへのご登録が
まだの方はこちらから

 

 

ACL通信では、アーツセラピーの情報をお届けしています。
・メールマガジンのご登録は無料です。
・メールマガジンの受信がご不要になった場合、
  いつでもご自身で解除が可能です。

 

メールマガジンへのご登録が
まだの方はこちらから



 

 

 ◆今後の開催スケジュールなど◆

虹表現アーツセラピーにおける
アチューンメント無料動画講座

ご登録はこちらから


虹対談ライブ「真理子の部屋」
カチンコYouTubeチャンネルにて真理子の部屋一部を配信中です。ご興味がありましたら、ぜひ、ご視聴ください。



美術教育に精通するアートセラピストの大久保シェリル先生と対談しました!

アートを使った探究に親しむ 伊東留美先生と対談しました!
「即興演奏・リズム」のチカラを使ってトラウマにアプローチする専門家 ミッチェル・コザック博士と対談!
「声・アート」のチカラを使う専門家 森すみれさんと対談!

 

宝石赤ヨガ・オブ・ボイスの創始者シルビア・ナカッチの著書
Free Your Voiceの翻訳「声を自由に」歌うことであなたの人生を豊かにする声のヨガ

ご購入はこちらから

 

 

一般社団法人アーツ・コミュニケーション・ラボでは、 読者限定の最新情報や、 アートセラピー(アーツセラピー)に関するお役立ち情報をメールマガジンにてお送りさせていただい ております。 興味のある方は、こちらからお申し込みくださいませ!