アーツ・コミュニケーション・ラボでは
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一般社団法人アーツ・コミュニケーション・ラボの
北尾真理子です![]()
いつも当法人のブログを
お読みくださり、どうもありがとうございます。
9月末にシンガポールに行ってきました。
目的はアジア主催初の表現アーツセラピーの
カンファレンスへの参加でした。
このカンファレンス、正式名称は
IEATAアジアリージョナルサミット2026です。
IEATAとは、アメリカ西海岸に本部がある
International Expressive Arts Therapy Association
(国際表現アーツセラピー協会)のことです。
IEATA本部のカンファレンスは
世界各国の魅力的な土地で開催されるのですが
「アジアから参加するには
時間、労力やコストもかかるので
なかなか参加しにくいよね~。
いつか、アジアのどこかでアジア主導で
開催できたらいいね」
という話が持ち上がってきました。
IEATAアメリカ本部の協力も得ながら
着々と話が進み、実際に9月末に開催
という運びになりました。
アジア諸国からだけではなく
アメリカ、カナダ、イスラエル、
オーストラリア、イギリスからも
総勢80人もの方が参加を申し込まれました。
初日は、
IEATAとはどういう組織かについての説明を
聴き、その後、
インドや韓国の民族楽器の即興演奏を
聴いているうちに、参加者がスカーフや
楽器を手に持ち、自由に身体を動かして
自由に表現。
その後も体験ワークは続き、
参加者全員がチームとしての一体感
を共有。
初日の最後は、一枚の大きな布を床に広げ
参加者各自が好きな言葉や絵を描いたり
布や紙を貼ったり、縫い付けたりして
あっと言う間に真っ白だった一枚の布が
カラフルな布に変わっていきました。
完成後、その布を会場の壁一面に飾りました。
この日は折しも中秋の満月で
みんなでランタンを手に持ち
外に出て全員で記念撮影。

2日目も同じ会場で
午前中は、アジア各国のアートセラピー
事情についてのトークセッションでした。
フィリピン、香港の代表にまじって
私も日本でのアーツセラピー状況や
当法人を設立してからの
試行錯誤や海外在住の表現アーツセラピスト
の方々を講師に迎え開催したオンライン講座の
数々についてお話しました。
午後は、終日、ワークが続きました。
最終日は、別の会場に移り、
初日に完成した布も会場の壁に再び展示し、
その下で、様々なワークが続きました。
そして、フィリピン代表で元看護師の
表現アーツセラピストのドミニク氏が
現地の病院で、ケアワーカーの方々を
対象に実施しておられるワークについて
紹介してくださいました。
彼は、2023年
IEATAで栄えあるシャイニングスター賞
を受賞された方です。
また、その後、
日本地域代表の市川雅美さんが
自閉症の子どもたちを対象に
継続展開されていた
アーツセラピーの提供について
事例発表をしてくださいました。

その後もスイスにある
表現アーツセラピーの専門大学院
EGS(Enropean Graduate School)
の教授による
”Be Water(水になる)”
というワークがあり、
最後はクロージングとして
初日に完成した布を床に広げ、
各自が好きな部分を切り取って
持って帰るという儀式で終わりました。

実に中身の濃い3日間でした。
今も3日間の余韻に浸りながら
それぞれの内容を反芻しています。
今回のアジア初の地域サミットで
決まったこととして
年に一度、アジアのどこかで
開催できるようにしよう
ということが挙げられます。
近い将来ではないかもしれませんが、
いずれ、いつか日本でも開催することに
なるのでは、と今から少しワクワク、
ドキドキしている私です。
風邪も流行っているようです。
お身体をお大事に、
秋の夜長をお楽しみくださいね。
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