アーツ・コミュニケーション・ラボでは
アーツ表現セラピーの社会への普及をめざし
・必要とされる方たちへの提供
・セラピストの養成
・セラピストが活動しやすい環境の提供とスキルアップ
・海外のアーツセラピー情報やアーツセラピストを招いたワークショップ
などを提供していきます。
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アーツ・コミュニケーション・ラボ
事務局です。
今日も、
ブログをご覧いただき
ありがとうございます。
メルマガ読者さまから
この様なメッセージをいただきました。
「いつもメールを送っていただき
ありがとうございます。
私は幼稚園で働いています。
先日山形で地震がありました。
そのニュースから、
地震が
あったときのことを思い出しました。
地震がおきてから
園児たちが
すごくハイテンションで
いつも以上に動きまわっていたり
抱っこを求めてきたり
中には全然眠れない子もいました。
心の不安定さというのを
日に日に感じていて、
人手も足りなかったので
対応にとても困りました。
そういう時に
アートセラピーが役に立つのかな?
とふと思ったりしました。
震災後に
子どにアートセラピーをすることは
どうなんでしょう?
今回、仕事の都合で
行けそうにありませんが、
アートセラピーには
とても興味がありますので
メールをこれからも楽しみにしています。」
アートセラピーに
興味を持っていただき
ありがとうございます。
実は
アーツ表現セラピストの
森すみれ先生
以前同じ様に震災後の
園児のケアについて
相談を受けたことがあり
先生方を対象に
震災後にトラウマを
抱える子どもたちと
その保護者への
ケアのサポートができるような
講座を提供していたことがあります。
なぜ、
園児に直接アートセラピーを
実施することをお伝えしなかった
のかというと
震災後のトラウマをもつ
子どもたちに直接、
アートセラピーを実施しても
一過性のことにすぎないので、
持続性を持たせるためにも、
先生方にノウハウを
学んでいただくことが
良いと判断されたからなんです。
私にもまだ幼い娘がいます。
いざというとき
「母親である私がしっかりとしなきゃ」
と言う心もちはあります。
ですが
子どもは
親が不安に感じていると
何も言わなくても
ダイレクトにそれを
感じ取ってしまうのです。
ですから
自然災害の様な
緊急事態が起きるなど
いざというときに
幼稚園や保育園の先生方が
トラウマを抱える子どもたちと
その保護者への
ケアのサポートができるように
アートセラピーを学ばれ
そういった
専門的な知識のある
先生方がいらしゃる園に
子どもを預けられる
というのは
親にとっても
安心できます。
幼稚園や保育園の先生方にも
アートセラピーの学びが
今後役に立つかもしれません。
明日はいよいよ
アート・ダイアログ
「画材との対話」を開催します。
アート・ダイアログ
「画材との対話」のワークショップ
では
画材との対話を通して
今のあなた自身に眠っている
創造的な表現に気づくことが
できるようなワークを行います。
目の前には
色とりどりの
画材が並びます。
塗る色によって
湧き上がってくる感情も
異なるかもしれません。
クレヨン、絵の具各種、
パステル、用紙各種、
スイス製の
水彩クレヨンのような
高級な画材や、
その他マニアックな
画材たちと出会いを通して
あなたの中に
眠っている
創造的な表現に
気づくことができます。
アート・ダイアログ
「画材との対話」
残席1席
※定員となり次第、
フォームを閉じさせていただきます。
アート・ダイアログ
「画材との対話」
6月22日(土)14:30-16:30
会場:スタジオMusehouse
(兵庫県神戸市中央区花隈町3-36-1A
一般社団法人アーツ・コミュニケーション・ラボ 事務局内)
JR元町駅、阪神元町駅、西出口から徒歩6分
阪急花隈駅東出口から30秒です。
<アクセスはこちら>
https://www.a-c-lab.or.jp/acl/
参加費:6,480円(税込)
*当法人主催のワークショップ・講座・イベントに参加するのがはじめての方は
3,240円(税込)となります。
※募集の締切は6月21日(金)12:00まで
それまでに満席となった場合は募集を締切いたします。
※お仕事に活かすため、スキルアップをしたい方で
画材の理論も学びたいと言う方は、
ステップアップコースへお申込みください。
ステップアップコースでは
アートセラピーにおける
画材の役割、
画材の使い分けについて、お伝えします。
画材屋さんとは違う分類で、
画材についての分類をお伝えします。
この分類を知ることで
どんな時に、
どんな画材を用意したらいいのかがわかりやすくなってきます。
子供のアートなどの関わっている方も
ぜひ、ご参加下さい。
普段、子どもとの関りの中での表現で、
疑問や悩みなどの
ご質問などもございましたら承ります。
時間内の可能な範囲でお答えいたしますので
お気軽にご質問ください。
みなさまのご参加を
お待ちしております。