その先は…秘密です | 一般社団法人アーツ・コミュニケーション・ラボ(ACL)

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・海外のアーツセラピー情報やアーツセラピストを招いたワークショップ


などを提供していきます。

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当法人では

アート、ダンス、ドラマ、表現アート、音楽を用いた

アーツセラピストの先生方をお招きして

ワークショップや講座などを企画しています。

 

 

3月30日、31日は

ダンスセラピストの原キョウコさん

アーツ表現セラピストの森すみれさんお二人による

 

 

「シャーマン的 日常へ Vol.3」

東のシャーマン meets 西のシャーマンを開催します。

 

 

東のシャーマンが原キョウコさんです。

 

 

 

 

原キョウコさんのプロフィールを見ると

数多くのワークショップ、

講義実績を持たれていることがひと目でわかります。

 

 

原キョウコさんが特に力を入れている

2つの分野についてお答えいただきました。

詳しくはこちらから

 

また、ダンスセラピーで

どのようなことが解決できるのか

ということについてもお答えいたきました。

詳しくはこちらから

 

 

 

ダンスセラピーと言う専門的なお仕事を

なさっている原キョウコさんですが

今回のタイトルは「シャーマン」

 

 

あなたは

シャーマンにどんな

イメージを持ちますか?

 

 

私は日本でいう

イタコさんとか霊媒師の方

などをイメージして

 

 

人とはかけ離れた

特別な人のような

ちょっぴり怖い世界に

感じてしまいます。

 

 

お客さまから

こんなご質問をいただきましたので

ご紹介しますね。

 

 

 

興味はあるのですが

シャーマンという言葉に少し恐れを感じてしまいます。 

ワークショップでは、どんなことをするのでしょうか? 

 

 

というわけで

原キョウコさんに

質問をしてみました^^

 

 

撮影:梅田健太

・興味はあるのですが
シャーマンという言葉に少し恐れを感じてしまいます。 
ワークショップでは、どんなことをするのでしょうか? 

 

そもそもシャーマンとは何か、ということですが 
この呼称はシャマンというツングース語であり 
ロシアを通じて各国に広まったものです。 
日本においてはユタやイタコが有名ですが 
全てのシャーマンが特殊な精神状態で何かを降ろしたりするものではなく 
薬草を使って傷を治したり料理を作ったり 
手仕事を通して祈りやを織り込んだものをこしらえたり 
家族の健康や日々の願いを叶えるための 
小さな祈りやおまじないから始まったものであると思っています。 


例えば第二次大戦参戦後、出征兵士の無事を願って街行く女性たちが 
協力して作った「千人針」なども、 
祈りのこもった呪い(まじない)の一つと考えられます。 
その奥底にある不安と悲しみ、そして愛情が伝わってきますね。 
こういう行為はどこの国でも女性たちの手によって紡がれてきたものです。 
これも「内なるシャーマン」の発現ではないでしょうか。 

 


 


撮影:梅田健太
 

 

「癒す/占う/祈る」を含め 
「天地人をつなぐ」ことがシャーマンの大きな役割ですが 
自然の声を聞き取り、交感すること。 
そのための微細な身体感覚を持つこと。 
予兆を受け取れること。 
見えないものにいたずらに怯えない判断力と境界線を持つこと。 
それを鍛錬していくことと思います。 
そういう意味では原キョウコが行っているワークは 
積み重ねていくことで「シャーマニックボディ」を作るベースになっていると思います。 
感覚を研ぎ澄ませていけば必然的につながっていくことです。 
 
 
自分の頭で考え、自分が信じたことを行なうということが 
社会が不安定になったり、過度に統制されると当たり前でなくなる。 
希望を持てなくなり、他者に不寛容になり、無気力感に苛まれる方もいます。 

 


自分の信じること、やりたいことやミッションを 
身体という軸を作り、感じ取り、実践していくこと。 

 

 

険しい山に登ったり、滝に打たれるなどの古来の男性的な修行ではなく 
街場の日常で、まずは自分の感覚と直感を掘り起こし 
「内なるシャーマン」「内なる魔女」を豊かに育てていく。 
それが今回も(これからの自分の仕事も)テーマとなるものです。 

 


 
身体の微細な感覚を引き出すためのワークを含め 
思考や分析ではなく、感覚や直感を育てていくワークを行う予定ですが 
その先は秘密です(笑) 
というより、その時その場に集まった方達のエナジーが呼び起こす何かがあるからです。 
そのエナジーを感じ、形にしていくのがモダンシャーマンの仕事の一つと考えています。 
すみれさんも私もガチガチに決め込んでその通りにセッションを提供するタイプではないので 
その場の「ギフト」が降りてくる瞬間があると思います。 
どうぞお楽しみに。 

 

 

 

まず…ツングース語って?!

と思われた方は

 

ツングース語族(-ごぞく)は世界の基本となる語族の一つ。

主にシベリア東部・沿海地方、満州(中国東北部)に

住むツングース系民族の言語である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』詳しくはこちら


だそうです。

 

 

家族の健康や日々の願いを叶えるための 
小さな祈りやおまじないから始まったもの

 

がシャーマンとつながっているって

知りませんでした

 

 

そう言えば

10代の頃って

おまじないって

流行りませんでしたか?

 

好きな子と

両想いになる

おまじないとか

 

無くしたものが

出てくる

おまじないとか

 

よくやりましたよ^^

 

こんなライトな

感じではなさそうですが

 

ワークでは

 

身体の微細な感覚を

引き出すためのワークを含め 
 

思考や分析ではなく、

感覚や直感を育てていくワークを行う予定ですが 
その先は秘密だそうです…

 

 

見たくないような

見てみたいような…

 

 

 

まだ見ない内側にある扉を

開いてみたい方!


原キョウコさんのワークショップは↓こちら↓で体験できます。


事務局:吉田

 

 

 ◆今後のイベント情報◆

宝石赤アート・ダイアログ「子ども時代の私と出会う」
2019年1月12日(土) 14:30-16:30

詳しくはこちら

宝石赤アート・ダイアログ「自分のルーツを辿る旅」

2019年2月9日(土)14:30-16:30

詳しくはこちら

宝石赤アート・ダイアログ「数に隠された秘密」
2019年 3月16日(土) 14:30-16:30
詳しくはこちら

宝石赤アーツセラピー・ステップアップコース

2018年12月1日(土)スタート

アーツセラピーをより深く学び、現場で活かせる知識やスキルを習得できる実践者向けのコースです。

詳しくはこちら


宝石赤ダンスセラピーワークショップ
「シャーマン的 日常へ Vol.3」東のシャーマン meets 西のシャーマン

2019年3月30日(土)、31日(日)開催
詳しくはこちら

宝石赤アーツ表現セラピー 実習ワークショップ
2019年1月26日(土)開催
詳しくはこちら


宝石赤ミュージックセラピーワークショップ
 「声と音とバイブレーション」

2019年2月2日(土)10:30-16:30
詳しくはこちら



 

■声が自由になる ヨガ・オブ・ボイス定例クラス
宝石赤神戸クラス
2019年1月10日(木) 13:30-16:00
2019年2月7日(木) 13:00-16:002019年3月21日(木・祝) 10:00-12:30/14:00-16:30
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宝石赤京都クラス
2019年1月20日(日) 10:15-12:45
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宝石赤東京クラス

2019年1月13日(日)18:00-21:00

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2019年1月14日(月) 10:00-12:00

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宝石赤ラーガの基本

2019年2月7日(木)18:00-20:00

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Free Your Voiceの翻訳「声を自由に」歌うことであなたの人生を豊かにする声のヨガ

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