アーツ・コミュニケーション・ラボでは
アーツ表現セラピーの社会への普及をめざし
・必要とされる方たちへの提供
・セラピストの養成
・セラピストが活動しやすい環境の提供とスキルアップ
・海外のアーツセラピー情報やアーツセラピストを招いたワークショップ
などを提供していきます。
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当法人では
アート、ダンス、ドラマ、表現アート、音楽を用いた
アーツセラピストの先生方をお招きして
ワークショップや講座などを企画しています。
3月30日、31日は
ダンスセラピストの原キョウコさん
アーツ表現セラピストの森すみれさんお二人による
「シャーマン的 日常へ Vol.3」
東のシャーマン meets 西のシャーマンを開催します。
東のシャーマンが原キョウコさんです。
原キョウコさんのプロフィールを見ると
数多くのワークショップ、
講義実績を持たれていることがひと目でわかります。
前回は原キョウコさんが特に力を入れている
2つの分野についてお答えいただきました。
詳しくはこちらから
ダンスセラピーと言う専門的なお仕事を
なさっている原キョウコさん
あなたは、もしかしたら
ダンスセラピーってあまり聞いたことが
無いかもしれません。
そこで
こんな質問にお答えいただきましたので
ご紹介しますね^^
「原キョウコさんのダンスセラピーに参加したことがありますが、
足の先から指先、頭の先の細かな部分まで、
ゆっくりと触って行くことで自分の身体をとても愛おしく感じて
泣きそうになったことを思い出します。
実際には、ダンスセラピーでは、どの様な事が解決できるのでしょうか? 」

原キョウコの行なっているダンスセラピーでは
・微細な身体感覚への気づき
・感情や思考や記憶に凌駕されない身体軸を作る
・身体の奥から湧き起こるまだ形にならない象徴を動きとして顕していく
・動いてみることで自分に課している制限に気づき、そのブロックを外していく
ということを大きなポイントとしています。
身体心理学の観点からは
ストレス反応に対処するボディワーク/非合理思考を合理思考に変える
などのコーピングをしていくことができますが、それに加え
社会の中での身体と感覚、感情、無意識に働きかけるダンスセラピーでは
これらの問題に直接的に向かい合うというよりも
自分自身の「現在」そのものへの問いかけを純粋にできうる機会であり
それゆえに一つの「解」に限定されない可能性が大きいと思います。
まだ気づいていない何ものかが引き出されてくる、ということですね。
そして動くことは
あらゆる動物が持つ本能であり
その本能を刺激することによる「生命力の発露」は
その人そのものの生きるエネルギーを取り戻し
表現という行為を行うことで
自分の思いや考えを外に出すことへの「恐れ」を減少させるものと思います。
キョウコさんのおっしゃるように
前回はダンスセラピーを
体験することで
繊細な身体感覚への
気付きが得られたという訳ですね。
自分のことを大切にしなきゃなと
頭ではなくて
自分の内側から
気がづくことができたんですよね。
私たちは日常の中で
当たり前のように
生きているようですが
動くという本能を
刺激することで
思いもよらない様な
エネルギーがわいてきそうですね。
自分ではまだ
言葉にならないことや
よくわからないことって
面白いと感じて
突き進んでいく人もいれば
怖くて動けなくなってしまう
ということもありますよね。
人って自分のことが
よくわからない生き物なのかもしれません。
形にできないこと
よくわからないことも
ダンスという
動きを表現することで
生きる力がみなぎってきて
行動する力に変えることができそうですね。
原キョウコさんのダンスセラピーでは
・微細な身体感覚への気づき
・感情や思考や記憶に凌駕されない身体軸を作る
・身体の奥から湧き起こるまだ形にならない象徴を動きとして顕していく
・動いてみることで自分に課している制限に気づき、そのブロックを外していく
ということが大きなポイントです。
原キョウコさんのワークショップは↓こちら↓で体験できます。
事務局:吉田