今回はアメブロを見てお問い合わせ下さった堺からご来店いただいたお客様からのご依頼でE26キャラバンのATF(オートマオイル)交換を行います。
こちらのお客様のキャラバンはただいまの走行距離が約112000キロで新車から50000キロで一度ATF交換をされているそうです。

前回は他店でATF交換をされているそうですが今回は当店のアメブロを通じてですが当店でのATF交換のご依頼をいただきました。
さっそくトルコン太郎をお車に接続していきます。
事前に現在のATF状態を見るためにペットボトルに少しだけ抜いて入れております。

まずはトルコン太郎を接続して暖機運転を行います。
この写真の左側が新油のATFで1番右側が真ん中のペットボトルのATF同様、今のAT内に流れているATFです。
暖機運転が終わったら早速トルコン太郎を使って圧送交換を行っていきます。
キャラバンのATFは全容量が10.3Lとなっております。
まずは一気に11LのATFを交換していきます

今回使用したATFはアイシン製のATFでお値段もリーズナブルで性能もたいへん良いATFです。
当店はいろんな銘柄のATFやCVTFを使っておりますのでご予算に応じたATF or CVTFを使用をオススメします。
一気に11LのATFを交換したキャラバンのAT内に流れる
ATFの状態がこちらです。

だいぶ綺麗になって新油と変わらない状態になりました。
やはり一度交換されているのですぐに綺麗になりますね。
そして交換後は一気にATを冷やしにかかります。

ATに扇風機の風を当てて冷やしていきまひょ!!
数時間かけてATを冷やした後は今度は規定の油温になるまで再び暖気運転をしていきます

まずは今の車両の状態を調べていきます。
全く持って何のエラーコードも入っておりません。
つづいて冷間時のATFの温度を調べます。

冷間時のATFは18°Cですが、ここからATFを温めていきます。
だんだんとATFの温度が上がってきました
キャラバンの油量調整適性温度は35℃から45℃です。
こちらのキャラバンのATF油量調整方式はオーバーフロータイプです。
35℃になった瞬間にATFを抜いていきます。
そして溢れ出たATFが少量になってきたら蓋を閉めます
これでATF交換は終了です。
当店では新規のお客様の作業後にこのように作業内容の写真をお渡ししています。

嘘偽りの無い作業を!!
わざわざ当店でのATF交換誠にありがとうございます😊