河内長野・富田林・大阪狭山 車の車検・修理・カスタム Auto car lounge A.R.I -18ページ目

河内長野・富田林・大阪狭山 車の車検・修理・カスタム Auto car lounge A.R.I

大阪の河内長野で小さな車屋を営んでおります。
毎日の出来事を綴っていきたいと思いますので
みなさんどうぞ覗いてってください。お願いします。

今回は大阪狭山市にお住まいのK様よりご注文をいただきましたシエンタダイスの納車整備をしていきたいと思います。平成24年式のシエンタですがとても綺麗な車両でK様には大変喜んでいただけました。

まずは車体をあげてオイル、オイルエレメントを交換します。
同時にWAKOSさんの添加剤も充填します

つづいて下回りの点検していきます。
ドライブシャフトブーツ、タイロッドエンドブーツ、ロアアームブーツ、ラックブーツなどのヒビ割れや破れは一切ありません。
しかしながらスタビリンクのブッシュのヒビ割れを発見したので交換させていただきました

こちらが外したスタビリンクのブッシュ達。。
下に一個ブッシュが落ちてしまいまして7個しかありませんが、実際は左右で合わせて8個ブッシュがあります

次はエンジンまわりの点検を行っていきます。

まずはエンジンカバーを外します

カバーを外すとたいへんエンジンまわりは綺麗です

そしてスパークプラグを外して交換します

新品のプラグを装着の際に当店ではスレッドコンパウンドを塗ってから装着します

次はベルトの点検です。
ベルトを外すとヒビ割れなどありませんでしたが
エンジン始動時に微妙な滑りを感じたので交換します
交換後、ベルトの滑り音など無くなって気持ちよくエンジン始動してくれました

次はラジエーターのLLCの交換、そしてスロットバルブの清掃を行いました。
スロットルバルブの清掃後はアイドリングの吸入空気量の再学習作業を行っております
そしてバッテリーの交換。。
当店での販売車両は必ずバッテリー交換を行なってからお客様に納車するよう心がけております

次はブレーキ周りの点検をします。
ブレーキパッドの残量はまだ大丈夫でしたが当店では
販売車両は必ずブレーキローター研磨を行います。
その際にブレーキパッドは同時交換します
ローター研磨機でローター研磨をすることによって異音やジャダの抑制ができます


ローター研磨後は必ず耐熱スプレーでお化粧をしてやります。見た目もそしてサビの抑制にもつながります
当店はブレーキ分解時に各所数種類のグリスを使ってキャリパーやパッドの動きが良くなるよう心がけております

次にリアのブレーキの点検です。
こちらの車両はドラム式ブレーキです。
ドラムを外して中を清掃しグリスアップや研磨をしてからドラムもペイントしてお化粧をしてやります

その後はブレーキオイルの交換をします
ブレーキオイルはたいへん吸湿性が高いので車検毎の交換をおすすめします

こちらがブレーキオイル交換後の画像です。
ブレーキオイルはほぼ無色透明です。
古くなると茶色くなっていきます。

次はCVTオイルの交換です。交換履歴はわかりませんが抜いたCVTオイルを見ると結構な汚れでしたので交換は一度もしていないと思われます
今回はオイルパンやストレーナーも外して洗浄してからCVTオイルの交換をおこないました。

抜けた分のCVTオイルを充填後に今度はトルコン太郎を使って圧送交換をしていきます
今回、圧送交換には専用アタッチメントを使って交換しました。
CVTオイルはアイシンさんのCVTオイルで洗いを行い、その後に全量WAKOSさんのCVTオイルを使って圧送交換しました


こちら上側の写真の1番右がオイルパン内を清掃後に新しいCVTオイルを充填しトルコン太郎で循環させた直後のまさに今CVT内に流れているCVTオイルの状態です。
この状態でもかなりの汚れですね。
そして下側の写真の1番右側がその後、7リッターほど圧送交換した今現在のCVT内に流れているCVTオイルの状態です。

だいぶ綺麗になりましたね。しばらくはCVTオイルの交換は必要ないかと思います。


続いてエアコンフィルターの交換。新旧の違いは明らかです。しっかりと交換しておきました。
その後、前後ワイパーゴムの交換。僕は少しでもワイパーの切れが悪いとすぐに交換しないと気が済まないタイプの人間です!笑
次に車内を清掃。。その後、除菌・消臭剤でありますALAELを車内全体に噴霧しました。

このALAELは正直おすすめです

このALAELは持続性にも優れております。


次に今や当たり前になってきましたドライブレコーダーの取り付けを行いました
今回は前後ドラレコの取り付けを行いました。


最後にエアコンのメンテナンス
今やエアコンはメンテナンスをしてやる時代です。
こいつを施工してやる事によってエアコンの故障の抑制と快適なエアコンの冷たい風を感じる事ができます。


当店の販売車両は全てこのようにしっかりと点検・整備を行ってからお客様に納車をさせていただいてます。

お車は当然機械物ですので故障等が100%無いわけではございません。故障などは当然あるかと思います。
しかしこのような予防整備を行う事で小さなトラブルを抑制できると思っております。
お客様にはぜひ気持ちよくお車に乗っていただきたいと思っております。

K様。この度は数ある自動車販売店の中から当店をご指名いただき当店でお車をご購入いただいた事を嬉しくおもいます。

困った事があれはすぐにお声がけください。
ありがとうございました😊


当店ではご購入いただいたお車は単に販売するだけではなく納車までにしっかりと点検、整備を行ってから納車させていただくよう心がけております


こちらは先日、ご成約いただきましたK様のクラウンハイブリッド

こちらの車両は車検が1年付いた状態でオークションにて当社が落札して仕入れた車両です。


まずは下回りの点検をしていきます。
下回りも綺麗な状態で写真は切れておりますが前後のタイヤも1年前の車検で交換されたのか溝もたくさん残っております。
ロアアームブーツ、タイロッドエンドブーツ、ラックブーツ、ドライブシャフトブーツなどのひび割れや破れはないようです

つづいてエンジンオイルとオイルエレメントの交換を行いますその後エンジンオイルを規定量充填し、今度はスキャンツールを使って各所センサーなど異常が無いか点検していきます
さいわいこちらのクラウンハイブリッドは異常もなし。
ハイブリッドバッテリーも正常でした。

次に当店でもお問い合わせが非常に多いトルコン太郎を使ってのATオイルの圧送交換を行いました走行距離は56000キロ。左側が新油、真ん中が古いATF、右側が交換後の綺麗になったATFの状態です。

交換後に試乗に行きましたがとにかく車はしっかりと前に進もう進もうとしてくれるようなイメージです

低粘度のATFですので非常に動きもいいですね


次にタイヤを外してブレーキまわりの点検をしますハイブリッド車はブレーキパッドがなかなか減らないです。パッドの残量は異常無し!!


当店ではブレーキ周りの清掃とブレーキパッドの残量点検などと同時にディスクブレーキローターの研磨も行います

ブレーキローターを研磨する事によってブレーキ制動時のジャダ(振れ)やキーキー音などの異音を抑制したりできます

その後、ブレーキパッドの当たる部分のサビの抑制や見た目の綺麗さUPのために耐熱スプレーでお化粧してあげます


めっちゃ地味ですが意外にこんなんが重要だったり!!アリちゃんこんな作業は嫌いじゃないです!笑笑



ブレーキローターを前後4枚とも研磨して耐熱スプレーでペイント。

そしてブレーキパッドはまだ使えるので研磨しました

その後パッドの肩の部分にはグリスを塗っておきます

キャリパーのスライドピンももちろんグリスアップ
そして組み付け!!見た目がホントに綺麗でしょ?

その後タイヤなど組み付けをしたらエアコンリフレッシュを施工これをやるだけでエアコンの故障の抑制もできますし、
エアコンの効き目も全く別物に!!!

そして1番最後にワイパーゴムの交換

ワイパーのキレが悪いとイライラしますよね

これもキッチリと交換してこちらの車両は納車整備完了。

補機バッテリーは今回、交換はしてません。

当店の販売車両はすべてこのように点検整備をきっちり行ってから納車となります。

よその中古車店はどういう納車整備を行なっているかはわかりませんが当店は点検整備をきっちり行い、交換が必要かな?と思った部品はきっちりと整備と交換を行なってから納車いたします。
納車後のつまらない故障があるだけで当店とお客様両方とも嫌な気持ちになるのでそんなトラブルを抑制するためにも当店はできるだけ部品交換をする努力をしています。

お客様が当店で購入されたお車を気持ちよく乗っていただくためにはこんな小さな事ではありますがこちらも全力で整備も行っていきたいと思います。

お車の事で困った事がありましたらぜひお問い合わせください。