⑦【 国際芸術祭あいち2022】ひとり旅  ~常滑その1 ~   | タロットのささやき、こころの景色

タロットのささやき、こころの景色

大田区・東急沿線にあるプライベートスペースで、
マルセイユタロットリーディングをおこなうHARUです。
おやつとお茶を楽しみながら、じっくりゆっくりタロットを介してじぶんと向き合う時間。
月に数回、定期的にカフェ鑑定も行ってます。

(つづき)

 

「あいち2022」3日目は

常滑の会場へ。

 

 

まずは喫茶店モーニング。

東山線名古屋→伏見(210円)

一番好きな小倉バタートーストを❤️

「べら珈琲」さんのモーニングブログはこちら

 

 

 

 

伏見→名古屋へもどり(210円)

 

 

名鉄名古屋駅って

決して大きくない空間に

一日800本以上の発着があるそうなんですよ。

複雑なんですー。

 

image

 

でも子供でもわかりやすい発着方法になっていて、

 

ホーム向かい側の上部に

発着案内が路線別、行先別にそれぞれの色で表示されるんです。

 

 

 

ホームの床に引かれた線。

 

これと同じ色の位置に並べばいいわけです。

 

慣れればとてもわかりやすく効率的です。

 

 

 

 

 

 

というわけで

名古屋本線名古屋→常滑 (680円)

9時半。

 

常滑駅到着です。

 

 

 

 

常滑は

常滑焼きという焼き物の街。

 

 

 

古くは

日本各地で使われていた土管、レンガの製造で

賑わった町。

 

招き猫の生産は現在も日本一だそうですよ。

 

 

 

 

急須も有名。

 

 

かつては旧帝国ホテルにも常滑レンガが使われており

 

 

 

 

その後は

土管は塩ビ製へ

そして欧米化による食生活や住環境の変化で

 

常滑焼きの生産は

大きな転換期を迎えていきます。

 

 

 

 

 

「あいち2022」常滑会場は

「やきもの散歩道」沿いにあります。

 

焼き物に適した土が採取できる

小山の中を

狭い草木の生い茂るなかを

黙々と歩きます。

 

 

 

 

 

旧丸利陶管

 

 

①「大地(Arnie)ーウイトト族の言葉でー」

  デルシー・モレロス

 

使われなくなった倉庫の床一面に

焼き物の石たちが

 

 

 

 

ふくふくと柔らかな

太編みのラグが

敷き詰められた広間のような

 

 

 

 

でも近くで見ると

お饅頭?

和菓子?

 

 

黒糖まんじゅう

きなこ餅

桃山

どら焼き

丸ぼうろう

 

 

 

 

おいしそう!

 

 

近くのスタッフの方が

「マスクのままですが

何か匂いを感じられますか」

 

 

 

あら、

なんとなく?

 

 

作家の生まれ故郷

コロンビアのアンデス山脈で

大地の女神へ捧げるクッキー。

そこに入れるシナモンやグローブなどの香辛料を

土に混ぜ込み

焼き上げたものたちでした。

 

土の匂いに混じってかすかに辿れる

エキゾチックな香り。

 

 

 

 

 

 

 

アイボリーからベージュ、濃茶まで

常滑の土の色

アンデス山脈の土の色

 

 

 

 

膨大な数の焼き物クッキー。

成形し、焼いて、並べるためには

職人さんと(おそらくは)ボランティアさんたちの協力なしでは

作り上げられない作品です。

 

 

会場のスタッフの方々と

あれこれと感動を共有しながら(またもや💦)

ゆったりと時間が流れます。

 

 

 

 

2階からのぞくと

 

まるでパッチワークみたいだね。

 

(つづく)

 

セキセイインコ黄マルセイユタロットカフェリーディングセキセイインコ黄

  再開しました。詳細はこちら