（つづき）
11 旧加藤呉服店
「ティカ・レーベン（マットのリボン」
イー・イラン
マレーシア出身の作家の
配色もチャーミングで涼し気なこの作品は
ティカと呼ばれる床敷きマット。
物々交換の場でもあった
市場にも敷かれ使用されていたマット。
地面に座ることは
視線の高さが皆平等になり
そして椅子がなくても
場所を空けさえすれば
誰もがその場所に集うことができ、
地べたに座れば皆平等です。
物々交換も各々の判断で取引が行われる
それも平等。
椅子やテーブルの存在は
むしろ
人と人との関係を分断し
上下関係を派生するものかもと
考えさせられました。
そんなティカが
自由に縦横無尽に
空間を渡っています。
残暑の厳しい陽射しが
ガラス越しに差し込んで
マットのリボンの影を濃く見せて。
10 碧海信用金庫有松支店
ミット・ジャイインの作品が
揺れる
揺れる
2022年の夏の終わりの
影が濃い
有松・鳴海絞会館の
ポップなチャイルド。
絞りTシャツがお似合いです
せっかくのご縁なので
そして絞りに惹かれて
武田嘉兵衛商店さんで
手ぬぐいを購入。（1650円）
武田嘉兵衛商店さんHPはこちら
汗びっしょり
そして空腹でふらふら。
あら、ここにも絞り模様が。
駅の反対側にあるイオンでバナナを購入し、飢えをしのぐ。（213円）
さよなら有松。
16:13 名鉄名古屋本線有松駅→名古屋 360円
名古屋駅着
駅のコインロッカーから荷物をピックし
定宿へチェックイン。
「ホステルわさび 名古屋駅前」（3泊7,290円）
駅ちか格安、
女性専用フロアのあるドミトリーです。
宿泊場所にこだわりがまったくない私。
最近の旅行は可能なかぎりドミトリーを選んでいます
他の宿泊客さんのおしゃべりはほぼ皆無で
静かに休むことができました。
布団とまくら、
テレビと金庫、コンセントにハンガー。
まあ多少の窮屈さはあるものの
寝るだけなので
私は十分です。
なにより
清潔が一番。
シャワー、トイレ、洗面所、洗濯乾燥機付き。
歯みがきセットとタオル以外は
ほぼ揃っています。
夕食は
「広小路キッチンマツヤ」さんで大好きな味噌カツ。
味噌カツのブログはこちら
そして大好きな「なごやん」をデザートに。
ふ～お疲れ様、わたし。
明日は常滑です。
熱田・有松編その１はこちら
有松編その２はこちら
有松編その３はこちら
有松編その４はこちら
有松編その５はこちら
マルセイユタロットカフェリーディング
再開しました。詳細はこちら
