人生60年。
60歳で死んでいいと思っていたのです。
両親もすでに亡く独身で子供もいない。
「これを置いては死ねぬ~~」なんてものはひとつもありません。
マルセイユタロット リーディングをしながら、
靴のお仕事を続けるHARUでございます。
暑苦しい無節操なブログへお越しいただき、誠にありがとうございます。
としたらですよ。
俺の人生、あと10年!!!
あれこれ理由をつけてらんない、
会いたい人に会いにいかなくちゃ。
そんなわけで、大切な大切な友人に6年振りに会いたくなり、
私にしては突発的かつノープラン的に、
11月の京都旅行を決めました。
まだ紅葉には早い京都。
で、
出発直前いろいろ発生し(笑)
なかなかエキサイティングな旅立ちとなりましたが、
無事に京都に到着し、友人とその新しく増えたご家族にも会い、
美味しいご飯を毎晩ごちそうになり、
楽しく意味深いおしゃべりもでき・・・・
行きたい場所はすべて、
台風による倒木被害で立ち入り禁止でした。
出発前のハプニングも含め、
超苦手な「臨機応変さ」を求められる旅となり、
予定調和ではないことを自分に許す旅となったわけで。
鞍馬さまからの帰途、
夜に包まれた藍色の鴨川を橋の上から眺めていると、、
ふいに「ホーム」という言葉、白い文字で飛び込んできて、
ああ、
今回は私にとっての「ホーム」を感じる旅だったのだなと知りました。
知らない土地を寒い夜に歩いていると、
どうしようもない寂しさに襲われる。
でも京都には大切な友人がいて、
家族そろった夕食の場へ私を温かく迎えてくれる。
彼女たちがいなければあまりに寂しすぎ、
旅行へ来る気持ちに私はなれない。
京都に到着して「ただいま」と思わずつぶやいてしまうのは、
そんな信頼できる大切な人たちがいるから。
血のつながらない友人のいる京都の「ホーム」
そして、
私が生まれ育った東京の「ホーム」
どこであれ私には「ホーム」が必要で、
それが心の安定につながる。
身を寄せるための箱ものや
所属しなれた血縁や地縁のものではなく
人との繋がりがあっての「ホーム」であり
私はそんな安心できる「ホーム」を探し求めて生きていくのだなと、
知ったのでした。
と同時に
外に求めていく「ホーム」と
自分の内側にしっかりと築いていく「ホーム」
この二つが同じくらいに必要。
そのためには私自身、
心身ともに身軽である必要を感じています。
不要なものを手離すこと、
不要な関係に固執しないこと。
で、
実は10月から自分と深く向き合わざるを得ない
しんどいしんどいセラピーや講座三昧で
ダメージが大きく。
タロットリーディングを行えないほど、
自分のことでいっぱいいっぱいに。
2018年に向けての地固めだと感じています。
いくつかブログで書いていくつもり。
っていうか、
2018年突入です。
あけましておめでとうございます。
本年もどうかこのブログをよろしくお願いいたします。
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