9月、内藤ゆかさんのシンボリック・メディテーション(一回目)① | タロットのささやき、こころの景色

タロットのささやき、こころの景色

大田区・東急沿線にあるプライベートスペースで、
マルセイユタロットリーディングをおこなうHARUです。
おやつとお茶を楽しみながら、じっくりゆっくりタロットを介してじぶんと向き合う時間。
月に数回、定期的にカフェ鑑定も行ってます。

 
もうあれから2カ月も経つのね・・・・・。

ということで、
10年来のおつきあいになる占術家・内藤ゆかさんが
シンボリック・メディテーション
を主催されました!
って、勢いつけたわりには
さかのぼること2カ月も前の9月のことなのです。(大汗)
http://ameblo.jp/k-sweetpea-rose/entry-11922537761.html

いつかどこかの誰かの参考となるならば、
なによりじぶんのため
じぶんの経験を整理するために、
遅まきながら書きあげることにいたしました。
(内藤さん主催のメディテーションは現在終了しております。
どうかご了承くださいませ)

そもそもシンボリックメディテーションとは何?
の説明は省略させていただきます。
(はるひなたさんのシンボリックメソッドについては以下を参考に)
http://symbolic.cc/



今回のシンボリックメディテーションの目的は、
8月の職場大改正および大幅異動で
「捨て鉢モード」と「断捨離さっぱりモード」で
ごたついているじぶんのきもちの整理です。


そもそも今の仕事を続けたいのか?
続けるならどのような意識で働きたいのか?
潜在意識にある私の希望や願望はなにか?
それをメディテーションのなかで、
どのようなシンボルで表現されるのか見てみたかったのです。

しばらくセッションやセラピーは不要と思っていたけど、
内藤さんに久しぶりに会いたいモードだったし、
私の仕事やすみの日に開催だったので迷わず参加です。

平日の19時、
原宿のひとつ裏通りにもかかわらず物音ひとつしない静寂な室内、
マンツーマンでシンボリックメディテーションでした。

第三者に誘導してもらうメディテーションは
たとえば

「あなたの目の前にドアがみえます・・・そのドアを開けてください」
 

というナビの声に意識を合わせて
脳裏もしくは閉じた目の裏側でドアを思い浮かべる。

続いて

「階段が見えます・・・
その階段をゆっくりゆっくり降りていってください」
 (写真大きくてすみません!!)

と聞こえたならば
階段を思い浮かべてその階段を降りていくイメージをする。

そのように誘導されながら徐々に潜在意識下へ降りていきます。


以前はわたし、かなり意識して映像化の努力をしました。
(ドアね、ドア。白い長方形のドアね、ドアですよ~!)
でも最近はもっと気楽に、
夜空を見上げながら流れ星が見えるのを待っているような感じで、
見えちゃったものだけをすくい取ります。
「見えたもの」はあくまで象徴、
それがわたしにとって何を意味するのかは、
後でナビゲーターである内藤さんとともに探っていきます。


今回のメディテーション中、
「今の私に必要なものは何ですか?」
と投げかけられた質問に対して面白い象徴を見ました。


漆塗りの汁椀にお吸い物、
その中に浮かぶお花の形のお麩。
お吸い物を飲み干そうとしたら
お麩が流れ出し部屋いっぱいに巨大化し、
ふわふわのラグに変身するというもの。


香り高い出汁が口の中に流れ込み、
「美味しい」
 

お麩が大きなラグになり、
「ふわふわできもちいい」
 

食と触というふたつの感覚の心地よさを瞬時に感じたのでした。

これは、
仕事をガムシャラに頑張るのではなく
美味しいものを食べたり飲んだりし、
家の中を居心地良く整えること、
それがわたしの希望することの象徴ではないかと内藤さん。




わたしの潜在意識にはそんな欲求がひそんでおり、
シンボルを通じて伝えてくれたわけです。

「ただじぶんの好きなことをしていいんだ」
「もっと楽にしていいんだ」
「じぶんの心地よさを優先していいんだ」

アマノジャクなわたしですけど、
じぶんで見て触れて感じたことだから否定することもできず、
素直に受け入れてしまいます。

つづく