タロットを動かす、タロットが動かす

タロット、再考です。

まずは前回のブログに登場した私の質問、
結果が思わぬ方向に動いたので 、
再考してみることにしました。

質問内容の抜粋してみます。

「古いベッドを捨てようと、
移動しやすくするため、苦労の末に分解した。
ところが、区の粗大ごみ回収のHPを見れば、
もともとのサイズじたい、
回収可能な規定サイズをオーバーしていることが判明。
できれば、廃棄費用は安くおさえたい。
とりあえず、可能なパーツを区に回収してもらい、
オーバーサイズのパーツだけ、
やや高額な廃品回収会社に依頼か？
それとも
、廃品回収会社にベッド一台として一括で依頼か？」

大アルカナの勉強につき、
大アルカナのみでボックス法展開をしました。


当時の私の解釈は、

ずっと棄てられなかったベッド（１５・悪魔）
ちょっと無理して解体してしまった（逆位置・１１・力）
解体されたまま捨ててみて万事解決？？？？（２１・世界）

という状態までは読みました。

逆位置がでたので、その上に解決カードを出すと・・・・

「３・女帝」？？？？？？

う～ん、
その解釈ができないっす！！！

まず宮岡さんのサポート解釈は簡潔に、

「２１・世界」を解体したベッドをそのままに捨てる、
という解釈でした。

もうひとつは、

「３・女帝」を私自身と見る。

その私の視線の先に、夜を暗示する「１８・月」。
寝る状態の重視。

宮岡さんは、そのベッドすらも捨て、
つまり、余っているから使うというのではなく、
充実した睡眠を得るために
自分だけの新しい、
気に入ってずっと使えるベッドを買うという方向性を示唆。

ただし、品選びは急がずゆっくりと。

という解説でした。

まあ、経済的な問題もあるので、
ベッドを買うという選択肢はすぐには実現できませんが、

予想だにしていなかったことばでしたが、
新しいベッドを買うって、
なにやら未来に楽しそうな予感がしてきました。

で、
その１週間後、
私はとりあえず区の粗大ゴミセンターへ電話をしました。
分解したままのベッドと、
ついでに半分壊れてバラバラ、でも半分は分解できない中途半端な本棚、
折りたためずじゃまになっていた籐製の座イス３点
を捨てるために、
まず動いてみることにしました。

分解したものは分解したままに、
引き取ってもらえるのだけでも区にお願いする、
ってつもりで電話しました。

どうなったと思います？

なんと、
全部、
引き取ってもらえたのです。
 



本棚とベッドの縦枠、どれもサイズオーバーなのに、
受付の方が親切にもどなたかに確認をしてくださって、
全部引き取ってもらえることになりました。

分解されたものは、たとえ分解されていてもベッド１台、本棚１台分として！！

しかも、格安だぜ！！！！

しかもこれまでで最速の日程で
引き取りに来てもらえることに！！！

なんということか！
２か月も悩んでいたのが馬鹿らしいですよ！！！

もちろん、
このことは宮岡さんへご報告。

宮岡さんによると、
「カードを展開すると
物事の進み具合が早くなったり、
思っていた以上の
展開で解決が図られたりするので
面白いです。」
とのこと。

そうか、
質問を立てて、
カードをシャッフルする、
それだけでも
タロットの力が大きく影響し、
物事を動かすことがあるのですね。

発端はちっぽけな質問から。
そこから改めて、
マルセイユタロットの真の力を思い知らされたのでした。

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