【あと1名です!】6/14(金)トルンカの長編「バヤヤ」上映会! | チェコチェコランドのイベント・商品情報ブログ

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チェコアニメのキャラクターたちを中心にチェコの絵本などを紹介しているチェコ・チェコランドのイベント・商品情報ブログです。

 

神奈川県川崎市多摩区南武線JR中野島駅徒歩30秒

「チェコのアニメと絵本の店」

 

住所:神奈川県川崎市多摩区中野島6-29

新多摩川ハイム内

交番の裏側

 

 

私、チェコチェコランドことマナベが

常駐しているお店です。

 

 

 

6/14(金)19時〜

イジー・トルンカの不朽の名作

「バヤヤ」の上映会

定員まで

あと1名となりました!


 

日時:6月7日(金)19時〜

場所:チェコのアニメと絵本の店の店内

上映作品「バヤヤ」(字幕)(1950年/74分)

監督・美術 イジー・トルンカ

 

・上映会参加は無料です。(※何か買っていただけると嬉しいです。)

・上映開始時間の10分ぐらい前までにお越しください。

 

・ご希望の方は

”6/14の上映会1名希望”と

ブログのコメントかメッセージ、

もしくは、X(旧ツイッター)のコメントか

メッセージでご連絡ください。

 

ご連絡をいただきましたら、

こちらから返信させていただきますので

それで予約完了となります。

 

 

 

 

 

 

【バヤヤについて】

この作品は

全編、歌で語られています。

つまり“オペラ”です。

 

元は貴族ながら、

身分を落としている老人がいました。

毎日、悲しみにくれています。

その老人には

一人の息子がいました。

 

バヤヤです。

 

バヤヤは毎日、父親の面倒を見ていました。

自らが身分の高い王子だということは勿論知っていました。

 

そんなある日...

白い馬が現れました。

 

馬は自分がバヤヤの母親だと言います。

訳あってこんな姿になっていると言います。

そして続けます。

 

“お城に危機が迫っている”と言うのです。

 

お城は恐ろしい竜の恐怖にさらされており

絶望のどん底にありました。

 

王には3人の美しい姫がいました。

竜は王国の平和と引き換えに

3人の姫を生贄として

差し出すことを要求しています。

 

なすすべのない王…

 

引き裂かれそうな気持ちの中、

王はただ、祈るしかありません。

 

しかし、どんなに祈ろうが

時間は容赦なく迫ります。

 

そして竜がやってきます。

黒一色となった王国…

 

バヤヤは姫のため決意します。

 

竜に姫を差し出す場所に赴くバヤヤ。

 

ものすごい数の竜です!!

 

バヤヤは果たしてどうなるのか…

 

「バヤヤ」は孤独や恐怖を

勇気と誇りで打ち破るお話です。

 

そして、

相手を慈しみ、思いやる

愛の物語です。

 

厳かで優しさに

あふれたラストが待っています。

 

【イジー・トルンカについて】

 

 

チェコアニメが”東のディズニー”とよばれ、

“チェコのアニメは芸術だ”と世の中に認識させ、

その多彩で突出した表現力、

そして、大いなるチャレンジ精神、

今もなお、

多くのクリエーターに影響を与え続けているチェコアニメ。

 

これらは、すべて

イジー・トルンカ(1912年~1969年)

からスタートしたといって

間違いないと思います。

 

 

1930年代から40年代、

彼は、絵本の挿絵画家として

国内で名を馳せていました。

そして、人形劇団を率い、

人形作りの職人として、

非凡な才能を魅せていました。

1940年代、ナチス支配下のチェコにおいて

トルンカは強制的に美術労働を強いられたそうです。

 

 

しかし戦後、ナチスから解放され

新たにプラハに設立された

国営のアニメーションスタジオの

“トリックブラザーズ・スタジオ”の

責任者に任命されました。

 

挿絵画家と人形作りの実績を買われての

抜擢でしたが、

トルンカには、”アニメ制作”の経験がありませんでした。

 

しかし、戦争中、表現の自由を奪われていた

トルンカや彼のスタッフは、

”アニメ”という未知の分野の表現であっても

表現できる喜びにあふれ、取り組みました。

 

トルンカは1年間で

「おじいさんと砂糖大根」

「ばね男とSS」

「動物たちと山賊」

「贈り物」

という4本の短編アニメを作りました。

 

未経験の作家たちの制作スピードとしては、驚異的でした。

 

未経験ゆえ判断に迷い、

決断に悩んだことも多かったと思います。

でも、トルンカは創作に没頭しました。

 

アニメ制作を始めて1年後の

1946年、戦後初のカンヌ国際映画祭で

制作した4本のうちの1つ

「動物たちと山賊」が最優秀賞を獲得しました

そのとき、参加していた

ディズニーの作品を破っての受賞でした。

 

彼は、“詩的”で“ファンタック”なアニメをどんどん作り、

多くの国際映画祭の大きな賞を獲得していきました。

政府は、アニメ制作

とりわけトルンカの制作に関しては

その実績により、表現がかなり寛容になりました。

 

そして、

トルンカは政治力も発揮し、

ついにはチェコアニメは”国策”で製作されるようになり、

”東のディズニー”と呼ばれるようになったのです。

 

 

「チェコのアニメと絵本の店」では

イジー・トルンカのDVDを3タイトル販売しております!

 

 

DVD「真夏の夜の夢・コントラバス物語・クチャーセクとクティルカ」(計104分)

トルンカ作品の中でも最も美しい映像美と言われる3作品

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-11925425295.html

 

 【収録作品】

全作イジー・トルンカ監督・美術

1.真夏の夜の夢(1959年/73分)

2.コントラバス物語(1949年/13分)

3.クチャーセクとクティルカ(1954年/18分)

 

 

 

DVD「チェコの古代伝説・手・動物たちと山賊」(計107分)

チェコの人形アニメの大巨匠

イジー・トルンカの長編映画

「チェコの古代伝説」と

トルンカの遺作

「手」

カンヌでグランプリを獲って

チェコアニメの幕開けのきっかけとなった

「動物たちと山賊」を収録したDVD。

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12379860866.html?frm=theme

 

【収録作品】

全作イジー・トルンカ監督・美術作品1.「チェコの古代伝説」(1952年/80分)

2.「手」(1965年/19分)

3.「動物たちと山賊」(1946年/8分)

 

 

DVD「バヤヤ・おじいさんの砂糖大根・おじいさんの物々交換・しものいたずら」(計102分)

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-11959053835.html

 

―イジー・トルンカが描く真実の愛―

表情の変化がない人形が訴えかける怒り、悲しみ、そして、愛…。イジー・トルンカの描くチェコアニメ史上最大の叙事詩「バヤヤ」と、トルンカ監督デビュー作「おじいさんの砂糖大根」などユーモラスで心温まる短編3本が収録された作品集です。

 

【収録作品】

1.「バヤヤ」(1950年/74分) 

監督 イジー・トルンカ 美術 カレル・ソボタ他

http://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-11956573864.html

2.おじいさんの砂糖大根 (1945年/8分) 

監督・美術 イジー・トルンカ

3.しものいたずら(1954年/12分) 

監督・美術 イジー・トルンカ

4.おじいさんの物々交換(1953年/8分) 

 

 

≪「チェコのアニメと絵本の店」6月の営業日≫

6/15(土)15時〜19時

(※19時〜「チェコチェコ講座 予約受付中!)

6/22(土)15時〜19時

(※19時〜「チェコチェコ講座 予約受付中!)

6/29(土)15時〜19時

(※19時〜「チェコチェコ講座 予約受付中!)

 

 

7月の営業日は

6/29の営業のあと、お知らせさせていただきます。

 

 

【チェコチェコ講座】

 

私、チェコチェコ ランドことマナベが

海外での交渉や、国内での

グッズの展開など

経験したことを元に

お話しさせていただきます。

 

以下のことを

聞きたい方は

是非、ご参加下さい

 

①【著作権を扱うビジネスや海外での交渉にご興味のある方】

私は、大手企業に属することなく、

”ゼロ”からチェコアニメのビジネスを

切り開いてきました。

アマールカを日本に持ってきたり、

クルテクの日本国内の商品化、

チェコアニメ全国各地での上映…

全て私がやってきました。

それらは、

まずはチェコの権利元を探し出し、

交渉して契約をすることが必須です。

全て誰に教わることなく、

自らの試行錯誤を重ねて、

数々実現しました。

 

残念ながら、物凄い成功をしたわけではありませんが、

いろいろなやり方や考え方をお話しできると思います。

 

こういった海外の著作権の仕事をやってみたい方や

ご興味のある方はお待ちしております。

 

②【上映やグッズや絵本の日本での展開についてご興味のある方】

チェコでの契約した

上映や商品化を日本での店舗への営業、

その作戦など考え、

上映はこれまで

100箇所以上の映画館や上映施設で

300回以上の上映をしてきました。

商品化もこれまで

50社以上のメーカーと契約し、

日本各地でのグッズ販売をしてきました。

全て成功したわけではありません。

たくさんの失敗や、

考えの足りなさを露呈することも

たくさんありました。

そういった経験に基づいて

私なりの”やり方”、そして”考え方”を

お話しできると思います。

ご自身で作られたグッズや絵本の展開、

自身のお店を考えている方、

また、そういったことに興味のある方も

歓迎です。

 

③【作家や作品の裏話などにご興味のある方】

私は、ヤン・シュヴァンクマイエル監督を始め、

イジー・バルタ監督、

絵本作家のヨゼフ・パレチェク、

アニメ監督のパヴェル・コウツキー、ミハエラ・パヴラートヴァー

イジー・トルンカ、ヨゼフ・ラダ、ヘレナ・ズマトリーコヴァーのご家族、

チェコの放送局、制作会社、版権管理の会社など

たくさんの人物、会社と交渉をし、

たくさんのエピソードがございます。

チェコアニメの作品の裏話も

たくさん知っています。

ご希望であれば、そういったお話もさせていただきます。

また「クバシュタの仕掛け絵本は、どこで見つけてきたのですか?」

といったこともお話させていただきます。

 

 

④コミュニケーションが苦手な方

私は数多くの交渉を経験しておりますが、

元来、社交的な人間ではありません。

人見知りがちで、一人でいることが好きな人間です。

コミュニケーションが苦手な方、

コンプレックスに思われている方、

少しはヒントになることが

言えるかも知れません。

”人見知りだからこそ、

気遣える”と逆転の発想で

ネガティブをポジティブにしている人間なので、

何かしらお話しできるかもしれません。

 

 

ご参加は無料です。

 

ご参加いただくには

予約制の

マンツーマン

(おひとり様、もしくは同じ内容をご希望のグループ)

となります。

 

ご希望の方は

アメブロのコメントか、メッセージ、

X(旧ツイッター)のコメントか、メッセージに

“6/15 1名”という風に

頂きましたら、

返信させていただきますので、

それでご予約完了とさせていただきます。

 

≪6月のチェコチェコ講座スケジュール≫

6/15(土)19時〜 予約受付中!

6/22(土)19時〜 予約受付中!

6/29(土)19時〜 予約受付中!

 

 

 

 

 

恐れ入りますが、

お支払いは

現金のみになります。

よろしくお願いいたします。

 

 

🌟「チェコのアニメと絵本の店」の行き方🌟

JR南武線中野島駅の改札を出ますと

(改札は1つです)

 

目の前には道路がございます。

 

すぐ右に曲がりますと踏切がございます!

 

踏切を渡ってください。

わたると左に交番がございます。

(赤で〇をしたところです。)

この後ろに

「チェコのアニメと絵本の店」がございます。

 

交番の前に来ますと

左に曲がっていただきますと…

 

「チェコのアニメと絵本の店」が見えてきます。

 

いらっしゃいませ!

 

場所:神奈川県川崎市多摩区中野島6-29

(JR南武線中野島駅徒歩30秒)

 

駅の改札を出ると交番が見えますので、

その裏にございます!

 

駅を出て

1分経って見つからなければ

間違いなく行き過ぎています。

 

駐車場がございませんので、

お車でのご来店の場合は

お手数おかけして恐れ入りますが、

近隣の有料駐車場をご利用ください。