新島ひとり旅2024 本村散策(十三社神社、前浜海岸、新島村博物館など) | **日々の記録**

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新島ひとり旅2024 本村散策(十三社神社、前浜海岸、新島村博物館など)
 
飛び飛びですが、こちらの続きです
 


 
宿の周辺を徒歩&自転車(電動じゃない普通の自転車)で散策した記録です。
 
島内、多少のアップダウンはあるものの、神津島や八丈島に比べればそれはかわいいもので。さすがに電動ナシで白ママ断崖へ行こうというのは無謀ですが、海岸と温泉くらいなら普通の自転車で十分でした。
 
新島には大きい集落「本村(ほんそん)」と、若郷という小さい集落に分かれていまして、それ以外のところ(島の大部分)に民家はありません。なので、集落(宿の周り)になんでも揃っているのでした。
 
一日目、シャワーを浴びて夕食まで時間があったので近くの神社へ。
これが十三社神社という島内随一の神社でした。
 
私は信心深いとは真逆の人間なので申し訳ないくらいですが、落ち着く場所ではありました。
 
境内に、橋!
 
まるで一休さんのとんちに出てくるような橋。なんとなく端を通りました。
まだ明るいのに誰もおらず、そしてめちゃくちゃきれいに手入れしてあって、まるで映画のセットのよう。
 
これはなんか・・・鉛筆的な。かなり巨大な御柱です。
 
こんなきれいにしてあるのに、あちこちにビールの空き缶が・・・と思ったら、パイプの蓋にしているようでした。住職は酒飲みか?
 
 2日目、朝食のあとは再び本村前浜海岸へ。帰りは15:50の高速ジェットなので余裕があります。

海に入ろうか迷いましたが、前日に入ったから気が済んでしまった。
島が設置している「ヒリィ」という日除けの下を陣取って、波の音を聴きながら読書&昼寝。
 
浮島も、島が設置しているものらしいです。
島に入ったのが金曜、この日は土曜。この日の朝に到着した観光客がやはり多いようで、島の賑わいはまるで違いました。
平日入りしておいてよかった~。
 
 
前後しますが、海の前に「新島村博物館」へ行ったのでした。そちらの記録も。
こちらが立派な新島村博物館↓
 
八丈島では民俗資料館、神津島でも郷土資料館へ行きましたが、段違いに立派な建物です。「博物館」ですからね。
中には昔の動画を視聴できる場所があり、これがなかなかおもしろかった。そして漁船の蝋人形も大掛かりに立派です。
 
興味があるのはやっぱり流人の歴史。
ひとりひとり名の残るひとの逸話を読んでいて、島抜けを繰り返した「安五郎」の記事に目が止まります。
【島抜けといえば「ども安」というくらい】と書かれていて、「ども安」とは??と後から調べたら、どもり(吃音)があったから「ども安」。本名は中村安五郎で、通称の竹居安五郎という名に聞き覚えがなんとなーくある気がしたのですが、清水の次郎長に出てくるども安なのでした。
 
 
2日めに借りた「電動ではない自転車」で、しんどかったのはこの博物館までの道のりかな。結構な坂でした(諦めて押して歩いた笑)。
 
博物館の周りには屋外展示もあり、コーガ石(抗火石)に興味のある方や歴史好きな方はよいと思います。
 
つづきます。