時系列と様々な想いの補完 | 徒然むかしばなし

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蝦夷地のほぼど真ん中に棲むクイズとロックバンド好きの主婦による、昔の思い出話をまとめたブログ

まさか、15年前の出来事の補足資料を、目の前でではなく、クラウド越しにお渡しする日が来るとは。

全ての資料を上げ終わって、そう実感しました。

 

直接の連絡が出来ていたところに既読がつかなくなってからの展開は、もしかすると想い人さんなりに

「このくだりは僕としては凄く残念に思ったんだけど、これ、気づいて貰えますか?」ということと、

もう一つ別の手段も比較的早く見てますよということと、そして、連絡が出来ていたところでこっそり

繰り広げられていた、とあるテーマについての話題をじっくり進めたかったというお気持ちについての

サインだったのかもしれない、と思いました。突然始まった戯れとか、もしかしたらと思いました。

これならわたしにも出来る創作があると思って、クラウドを立ち上げたのも良かったのかもしれません。

もしかしたら創作物へのリンクをシェアした時に、もう一度既読をつけてくださるのかもしれないとは

ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、希望的観測として思っていました。

そして、リンクを貼った投稿への既読がついて、わたしはそっと涙しました。

ただただ、ありがとうという気持ちと、ごめんなさいという気持ちで、泣いていました。

 

16年前の年末頃のわたしに、伝えたい。

趣味ですっごい結果を出したけど、その後すっごい悲しい思いをして、けど、それを出来るだけ媒体側に

ご迷惑にならないようにと思って秘密裏にお奉行さんに届けたぐらいで収めてたつらいことへの我慢は、

ちゃんと翌年の夏に、その悲しさが忘れられるくらい幸せな思いをして、密かに好きになる人が出来て、

少しずつ好きな人からもサインを返して貰えるんだっていうことを。

またちょっとその後に別のことでつらい思いもするけど、そのつらい思いがあることで憧れていた人が

一生の親友になって、んでその人とは11年後に結婚して、あと結婚までの間も密かに好きな人からも

ちょっとずつサインを返して貰えたりで、なんやかや幸せになっていくんだよ、っていうことを。

絶望に呑まれそうになっても、実家の家族や想い人、親友との記憶を覚えてて踏みとどまったことは、

少し歳を取ってから、全部幸せな結実になって帰ってくるんだよっていうことを。

 

新しい伝達手段の言葉を借りて、改めて想ったことを書いて、今日は終わりたいと思います。

スキです。ずっと、これからも。