迷ったのに 結婚して、失敗してしまう。
「リスクがあるかもなあ～」
と迷いながらも
大きな投資をして、その結果さんざんな目にあってしまう
イヤな予感がして気が進まなかったのに、
「他にはもう選択肢がない！」
と思い込み その方向に進んで、
その後 すべての歯車が狂ってしまう。
ほんとうに、ありがちなんです
何でもかんでも、
やってみればいいということではないのです。
お金 も 恋愛 も 仕事 も、
とにかく 「迷ったら、やめる！」
「 あれっ？ さっきはサクッと行動だと言ったじゃないか！？ 」
（ ＣＯＭＰＡＳＳ 行動編 第２６条 ビビッと 感じて、 サクッと 行動！ ）
はい、 たしかに 言いましたよ （キッパリ）
でも、
それは 「迷い」 がないとき です。
何かやろうとしたとき、あれこれ迷うようなら、
「今はその時期ではない」 ということです。
うまくいくときは、
あれこれ悩まずに 決められるんです。
迷うってことは、
「もうちょっと別の角度から考えてみたら？」
っていう、宇宙からのメッセージです。
自分のまわりの出来事に対しての、
考え方のポイントが【３つ】あります。
①大きく見てみる
②時間軸を長くして見てみる
③まったく別の視点から見る
まずは、よりグローバルな視点で考えてみる。
自分の家族、地域、日本、世界、地球
というふうに、大きく、大きくしてみる。
次に、長期的な時間軸を持って考えてみる。
１週間後、２週間後じゃなく、もっと、５年後、
１０年後、５０年後、１００年後・・・・・・、
すごく長いスパンで考えたらどうなのか
そして、違った視点、まったく別の視点で考えてみる。
自分は男（女）だけれども、
女性（男性）だったらどうだろうか？
自分は日本人だけれども、
アフリカの人だったらどうだろうか？
実は、「迷ったら、やめる」 というのは、
なかなか難しいのです
「決断」 こそが大事なんだ、かっこいいんだ という
既存のイメージを 幼少期から学生時代に
ガッツリと しこたま 植え付けられてしまっているからです！
が ・ ガビ～ン!!
そういえば、
学校の先生たちも、親も 上司も
「決断が だいじだ
悩んでいないで とっとと決断しろ 」
って よく言ってたなあ・・・・・・
「 決・断 」 という言葉には、
どこか 迷ったあげくに
他の選択肢を捨てて、「 ええい、もう どうにでもなれ！ 」 と、
しかたなく １つに絞ったといったある種の
”悲壮感”
が ぷんぷん 漂っていませんか～？
その証拠に
決断というワードには つぎの修飾語が とってもよく似合います。
苦々しく決断するよりも 上記の ３つの視点で考えてみて、
あなたの 直感 を大切に してほしいんです
直感・直観 という言葉には わくわく感を 感じることができるのに
決断・判断 という文言からは わくわく感よりも 悲壮感が漂ってきます。
迷っても 無理矢理 強行してしまうから、みんな失敗するのです。
迷ったときは、やめておいたほうが いいのです。
ちょっと 寝かせておいたほうが いいんです。
ちょっと 気取った横文字でいうと
「ペンディング」 って言いますよね。
「迷ったら、やめる！」 と、胸に刻んでおけば、
いざというときに、きっと役に立ちますよ
もう１人の自分が、そっと耳元でささやいてくれるのです
「 やめておきな。 どうしてもというなら、あせらずに、
ひと晩じっくり寝かせてみて、 明日の朝、また考えてごらんよ～」
ひと晩 ぐっすり休んで、早起きしてみると、
感情が 見事に リセットされて、
事実と感情のバランスが取れた、
いい判断ができるようになっています。
（不思議ですね）
そして、思うのです。
「ああ、慌てて間違った方向に舵を取らなくて 本当に良かった～」 と。
第２６条の「ビビッと感じて、サクッと行動！」
というコンパスと 併用して使うことによって、
効果は より高まります。
「ビビッ」と感じたら、即、行動してみる。
もしも迷いがあったときは、
いったん寝かせて発酵させてみる。
どうですか、
こう考えてみると人生の
あらゆる問題がとてもシンプルに見えてきませんか？
自分で問題を勝手に複雑にして、
悩んでいたことがなんだか妙に
バカバカしくなってくるはずです。
第２７条 【 迷ったら、やめる！ 】まとめ
このコンパスは、黄金のコンパス といっていいです。
それほどまでに
人生の時間 と エネルギーを
ムダに
浪費せずに済むゴールデン・ルール なんです
「迷ったら、やめよ！」
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