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SIMフリーiPhoneをオーストラリアで使うには

どれだけの人がこんなマニアックな記事を読むか分からないけど。(笑)
一応奇特な人がいるかも知れないので、オーストラリアでSIMフリーiPhoneどうやって使ったのかをアップデートしておきます。

オーストラリアにてどのキャリアのSIMカード買うかは趣味の問題かも知れないが。
国土の広さとカバレッジを考えると、やはり大手がいいのではないかと。
というわけでOPTUSを選択。

まず、OPTUSのショップに行かねばならぬ。
OPTUSのHPから、Store LocatorのTown or Suburbというところに都市名を入れて。

今回はケアンズのCentral Shopping Center(市内中心部のショッピングセンタ-)の2階にあるOptus Storeに出掛けて、以下の$29.95のプリペイドSIMカードを購入。

紺ガエルとの生活 ブログ版日々雑感  最後の空冷ポルシェとともに-Yes Optus

普通に「Can I buy a pre-paid SIM Card for my iPhone please?」とかいえば問題ない。というか「アクティベートしようか?」といってもらえたのでラクチンだった。

(ここ重要!)売っているのは通常のサイズのSIMなので、Micro SIMカッターを持っていないとiPhoneにそのままでは装着できないのに注意。店にカッターあるのでやってもらおう。

というかSIMカード買う前にMicro SIMサイズに切ってくれるか確認した方がいい。特に正規販売店以外のキオスクやコンビニで買う場合は注意。

もし不幸にも自分でアクティベートをしなければならない場合のウェブサイトはこちら

ちなみに店員にSIMカードを売って貰う際/アクティベートしてもらう際にパスポートの提示を求められた。

30分ほどするとiPhoneにSMSが送られてきてそれ以降使えるようになるから、しばらくはSIMカード刺さないでおいてね、と言われたのでしばらく待つ。


すると以下のSMSが送られてくる。

紺ガエルとの生活 ブログ版日々雑感  最後の空冷ポルシェとともに

(この電話番号はもうExpireしているので晒しても私は痛くもかゆくもないので、念のため(笑))

でもこれだけではインターネット接続使えなかったのでちょっと焦る。
しばらく待っていると次のSMSが届く(一番上のメッセージね)。

紺ガエルとの生活 ブログ版日々雑感  最後の空冷ポルシェとともに
Thanks for activating. と書いてあるものの、いつも3Gと表示されるところに謎の丸印が表示され、SMSに書かれたリンクはSafariで表示されるものの異常に重い。

うーん困った、と思って、一度電源切ってみたら。
インターネット接続完了しました。

困ったときはしばらく時間をおいて、電源切ってみるといいようだ。

紺ガエルとの生活 ブログ版日々雑感  最後の空冷ポルシェとともに-Yes Optus

特にAPN設定の変更も行わないまま、さくっとウェブにつながりました。

念のためOptusのAPN設定は。
iPhoneの 一般>ネットワーク>モバイルデータ通信ネットワーク、で「モバイルデータ通信」に「internet」と入れればOK。

あくまでも自己責任でお願いします。

SIMフリーiPhone4S(Amazonへのリンク)

「進化心理学入門」、力強くオススメします

ジョン・H・カートライト著、「進化心理学入門」を読了、小難しそうな本に聞こえるかもしれないけれど、これは一読をオススメします。だって面白いんだもん。

進化心理学、というと何を意味しているのか今ひとつ分かりにくいが。

英語でのこの本のタイトルは、Evolutionary Explanations of Human Behaviour。
ちょっと意訳になるが、「進化という切り口で人間の行動を説明する」、というところだろうか。

男女の行動について、学問的にかなり面白い説明がなされている。

なぜ男性は「ロリコン」(原書では「幼児的特徴を持つ女性」となってますが)なのか。
なぜ顔の左右が対称である人がもてるのか。
なぜ男女の嫉妬の質には違いがあり、女性は男性の精神的な浮気に対して厳しいのか。

なぜ人は悲しみや不安を感じるのか、そして悲しみや不安を感じることにはどういうメリットがあるのか。

上記すべてが、人間がいかに進化してきたかという一点にて説明される。
目からウロコがパランパラン落ちました。

特に、なぜ人間が感情というものを持っているのか、という説明は深く納得させられるものがあった。

ちなみに私が一番面白い、と思ったのは、以下のくだり。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

人間はそもそも今のような都市生活に適合するようには生まれつきデザインされていない。
農耕の発明以降1万年にわたって、人間の生活様式はとてつもなく大幅かつ急激に変化してきた。
今に生きる人間が被っている社会的、心理的問題の大部分は、ヒトという種が進化してきた条件とは全く異なる条件の下で生きるように社会が個々人に強いていることに原因がある。

だから、こんなにストレスを強く感じながら我々は暮らしているのだ!!!

しかし、この「楽園追放仮説」という議論は、いかにももっともらしく聞こえるが、本当だろうか。

ヒトと最も近い種であるチンパンジーは、現在数十万頭しか生息していない。
だが、ヒトは現在も増殖を続けていて、今地球上に60億人も生きている。

人間が現代社会にそもそも適応できるようにデザインされていないのであれば、なぜここまで繁殖することが可能だったのだろうか。

現在の人間の生活は、多少の違いはあれどむしろかつての人間の暮らしと実は大きく変わっていないのかも知れない。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

ちょっと面白いでしょ?

ちなみに上記の、ヒトにとっての現代と昔との「多少の違い」というものの例も面白いので以下に触れる。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


ヒトは昔は100から150人ほどの群れを作って生活しており、その中で自分の遺伝子を将来に残すための配偶者選択は極めて重要な行為だった。

適切な配偶者を選択するためには。
群れの中で、自分が他人と比べてどのくらい魅力的に見えるのか、すなわち自分自身の魅力の相対的評価はとても重要な要素だった。

100から150人程度の群れの中では、極端に魅力的だったり極端に富を持った人というのはほとんど出現しない。

でも、現代においては情報技術の発達により、ファッションモデルや俳優という形で、人並み外れて魅力的な男女のイメージを目にする機会が多い。

その結果、私たちの社会集団におけるそういった極めて魅力的な人々の占める割合を、我々が誤って認知してしまっているのかも知れない。

その結果。
男性は、自分の相手がブスで、本当はもっと美人と結婚すべきだと考えて相手に不満を抱く。
女性は、自分自身の魅力を過小評価して、外見を良くしようとして美容整形や速効ダイエットなど極端な行動に走るのかも知れない。

つまり、「美しい人」のイメージを世界中にばらまくことによって、多くの人々の自尊心を貶めているのかも知れない。

したがってこれは、高度な科学技術と21世紀の生活様式が人々の心理的苦痛を引き起こしている例と言えるだろう。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


異性の心理が理解できない人や。
不安にさいなまれている人は。
この本を読むと納得できたり安心できるかも知れない。

それ以前に、ただ読むだけでもとても面白い。強くオススメします。



進化心理学入門 (心理学エレメンタルズ) 1995円(Amazonへのリンク)
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日本語の不思議

日本語って不思議なことがたくさんある。
個人的に一番不思議なのはカタカナの伸ばす音「ー」(長音符)だけ縦書きと横書きで向きが縦横変わること。

たとえば。

カレーと横に書くと横に寝ていて。





って書くと縦に長い。





って書くと相当気持ち悪いぞ。なんか流れに竿を差している気がして。


他の文字で縦書きと横書きで変わるのって、カッコとカギカッコぐらいだけど。
あれは厳密には発音には関係なく文字じゃなくて記号のはず。

長音符は記号でなくて文字の一種ではないか、という気がする。
長音符は何に属するかというと、記号でなくカタカナのはずで。
なぜなら、カタカナは表音文字で、長音符そのものは発音を持たないにしても表音文字であるカタカナ同様発音の方法を規定するもの、に思われるから。

その意味ではカッコや句読点といった発音と関係ない記号とは一線を画す「準表音文字」なのかな、と。

その「準表音文字」が表記の方向によって形状を変えるのが不思議。

あともう一つ不思議なのは、タクシーの運転席側の外に「ーシクタ人個」って書きたがる言語って日本語だけのような気が。
単語の向きを進行方向と揃えたいと思いたがる気持ちが相当不思議。

東大先端研 オープンキャンパス

今日は近所の東大先端研のオープンキャンパス。
昨日家内と娘が行って楽しかったらしい。

渋滞学で有名な西成研究室の展示もあるらしい。
10時スタートなので、早速行ってみる予定。

渋滞が起こる物理的なメカニズムにも興味があるが、行動経済学あるいは認知科学的・心理学的な渋滞発生メカニズムに個人的に凄く興味がある。

言い換えれば自然科学的渋滞発生理論に対して、社会科学的渋滞発生理論。

たとえば首都高速で渋谷からディズニーランドに行くとして。
谷町ジャンクションで「葛西まで レインボーブリッジ経由15分、箱崎経由20分」という電光表示が出ると。
その表示のせいでレインボーブリッジに交通集中が発生してレインボーブリッジ経由の方が箱崎経由より結局時間が掛かってしまう、なんてことも充分あり得る。

人はいつも通り慣れた道を通りたがる傾向があるのが普通なので。
所要時間の差が差が何分までなら渋滞していてもいつもの道を通りたがるのか。
どの閾値を越えたらいつもと違う道に行く人が急激に増えるのか。
その感応度が分かり、あるルートで渋滞が発生する交通量の限界が分かれば。

2ルート間での最適な交通量の分配を図るために、先ほどの電光表示を「あえて・わざと」「葛西まで レインボーブリッジ経由15分、箱崎経由40分」とすることによって。
多くの交通量を捌くことの出来るレインボーブリッジへ誘導して、首都高速というインフラの効用の最大化を図ること、というのも出来るかも知れない。

人は将来に関する情報が与えられると自分の行動を変化させ、その結果として当初想定されていた将来から当初想定されていなかった将来に変わる、ということがままある。

というか、それが私のいる金融業界で常に起こっていること。

渋滞予測と、市場心理あるいは市場予測の世界は、かなりのオーバーラップがあると思っていて。

そういう意味で、この業界を引退したら進化心理学や認知心理学と行動経済学、渋滞学をミックスしたような学問を究めたいな、と思っております。

てか、4年前ぐらいに全く同じことを書いてました。

iPhoneで逮捕!?

先日、金融業界対抗なんちゃって箱根駅伝を5人で走りきり。
私は平塚から小田原まで21km強走って、最終走者にたすきを渡して、車に乗って芦ノ湖でゴールを待つ。

超ツライ箱根の山登りを含む20kmを走り終えた若者が、9時間3分でテープを切った後。
「あれ、僕のかばんってどこにありましたっけ?」という。
走り出す前に、彼は着替えの入ったリュックサックをチームメンバーに預けたのだが。
そのチームメンバーがそれを完全に失念しており、小田原の鈴廣の駐車場にかばんが放置されたままということが判明。

なんと、携帯と財布入り。

あわてて我々が乗ってきた2台のクルマのうちの1台が現地に急行。
私は閉会式に参加しなければならなかったので後から追いかけることに。

そして、先発隊が鈴廣の駐車場につき、くまなく捜索したが。
やはり、というか探し物は見つからず。
その時、駅伝を一緒に走った弁護士が、「その携帯ってiPhone?」と若者に聞く。
「そうですけど」と若者。

「じゃあ「Find iPhone」っていうアップル純正アプリ使えば今どこにあるかわかるよ」、と言われて。
人のiPhone借りてアプリで見てみると。
数キロ離れたういろう屋の駐車場に、そのiPhoneがあるというGPS探索結果が。

1号線を小田原市内方面に向かい、小田原城入り口に近いういろう屋の駐車場には、赤い熊谷ナンバーの軽自動車が止まっていて。
無人の車の中を覗き込んだのだが、リュックサックの有無は見えず。
電話してみると、確かに車の中から携帯の着信音が。

どうしようか、と若者が思っているうちに、速攻で弁護士が110番通報。
というのも、状況証拠だけでは車の中を捜索することは警察以外(任意だけど)出来ない、と彼はわかっていて。
車の持ち主が帰ってきても、ばっくれられてクルマで出発されてしまったら防ぎようがない、ということで。

するとあっという間にパトカーが到着、赤い軽自動車にパトカーがっつり横付け。
私服も含めて8人の警官が着てびっくり。
心をときめかせながら(?)待っていると、しばらくして大学生風の若者二人がクルマに戻ってきて。

早速、警官が職務質問。
車内捜索の結果、やはりうちの若者のリュックサックがクルマの中から発見されて。
そして中身を調べたら、財布もその中身も全部無事。

警官に事情を聞かれ、しどろもどろになりながら、彼らは「駐車場のすぐ手前の交差点の角でそのリュックを拾って、警察に届けようと思っていた」と言い張る。

そりゃないでしょー。クルマ乗っていて、交差点の角に落ちているリュックに気づいて、わざわざクルマ止めて拾うかね。

警官も流石に不審に思ったようで。
二人を別々にして、それぞれの言い分を聞いて矛盾がないかチェック。
まあどう考えたって、落ちてたカバンを拾ったみたいなんだけどね。

でも何故このクルマの中にカバンがあると特定できたのか、熊谷ナンバーのクルマの若者二人には全く理解が出来なかったらしく、最後まで目を白黒させていた。

その後、カバンの持ち主に若者の一人が「すみませんでした」と謝りに来て。
うちの会社の若者は、「そもそも警察呼ぶつもりもなかったので申し訳ない、リュックとその中身が無事に戻ってきたのでもういいです」といった。

つまるところ、自分の非を認めた、というわけだが。
まあ拾得物横領罪程度だから、たいした罪にはならない。

しかし、110番通報してしまったので、しっかり書類的に片付けなければならないので。
警官に、交番に行って、カバンを落とした側が遺失物届けを出し、「拾った」若者が拾得物届けを出すように、と言われ、交番へ。

交番に行ってうちの若者が書類を書いていると。
何も知らされていなかった年配の警官が。

「兄ちゃん、せっかく親切な人に拾ってもらったんだから、お礼に1割ぐらい謝礼払ったらどうだ?」と発言。
その場の雰囲気が凍り付き、温厚なうちの若者もさすがにマジ切れ。

っていうオチがつきました。

いや、しかしiPhone凄いわ。

調べてみると、設定の画面からiCloudで「iPhoneを探す」をOnにしておけば。
人のiPhoneからアプリ経由で「この携帯を落としたので拾った方はxxx-xxxxまでご連絡ください」ってメッセージなどを画面に表示させることも出来るし。
サイレントモードにしてあるのを着信音を鳴らせるように変更も出来るし。
超便利でびっくり。

でも電池が切れてしまえば元も子もないので、しっかり充電しておきましょう!